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== 概要==
 
== 概要==
[[ザフト軍]]が開発した「[[セカンドステージシリーズ]]」に属する試作型[[モビルスーツ]]。
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[[ザフト軍|ザフト]]が[[ユニウス条約]]締結後の新たな設計思想の下に開発した「[[セカンドステージシリーズ]]」に属する試作型[[モビルスーツ]]。[[ガイアガンダム|ガイア]]、[[アビスガンダム|アビス]]、[[カオスガンダム|カオス]]、[[インパルスガンダム|インパルス]]に比べ、諸事情により開発が遅れていたが、その遅延が幸いし、[[アーモリーワン]]における[[ファントムペイン]]の襲撃及び強奪を免れた<ref>ただし、試作機である[[プロトセイバー]]はガイア、アビス、カオスに先んじて「[[一族]]」によって強奪されている。</ref>
  
他のセカンドステージシリーズと同様、デュートリオンビーム送電システムや[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]を採用している。[[モビルアーマー]]形態に変形可能で、この時の外見は双胴の戦闘機に近く、大気圏内外では変形機構を活かした緩急の付いた高機動戦闘と多彩な固定兵装を活かした高い火力からの一撃離脱を得意している。MSの敏捷性とMAの加速性を両立させており、これらを活かした空戦能力は他のMSを凌駕している。一見[[カオスガンダム|カオス]]と似たコンセプトと思える機体だが、カオスが宇宙戦を重視した設計であるのに対し、本機は大気圏内での空中戦を重視した設計となっている。ちなみに、ランディング・ギアがないので、MA形態での着陸は不可能となっている。
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セイバーは、カオスと同じく型式に「2」を持つ航空機系統の機体であり、続く開発ナンバー「3」を見る限り、完成を見た5機のセカンドステージシリーズの中でも初期に設計されていたと推測する事が出来る(或いは、そのために開発段階で何らかの問題が生じたとも考えられる)。
  
「セイバー」は英語表記では「Saviour」で「救世主」、「救済者」という意味で、サーベルを指すセイバー(Saber)ではない。型式番号の23は「2」が航空機系統を、「3」が本機の開発ナンバーを示している。
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この機体も、[[モビルアーマー]]形態への変形機構を有しているが、他の4機に比べてそれ以外の特殊兵装の搭載は少ない。しかし、逆に言えばそれだけ機体自体の性能が高く、故にパイロットを選ぶ機体ではないかとも言われている。
  
本機は他のセカンドステージの機体に比べ開発、ロールアウトが遅れたため、インパルスとともにアーモリーワンでの強奪を免れた数少ない機体となっている。
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セイバーのMA形態は、高機動戦闘に特化しており、特に空中戦を得意とする。複数の敵に対しては一撃離脱で目標を粉砕し、単体での格闘戦ではMS・MA両形態を駆使して戦いに緩急を付け、敵を翻弄する。
他のアスランの搭乗機に比べると今一つな印象が拭えない機体だが、原作をよく見るとカオスと交戦し、圧倒して抑えながらもアスランがシンの状況を把握しながら指示や援護したり、シンがガイアを交戦しているときは単機でミネルバを防衛していたなど、実はそれなり以上の活躍をしている。
 
 
 
アスラン搭乗機こそアーモリーワンでの強奪事件から逃れているが、外伝作品[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY]]では[[プロトセイバー|セイバーのプロトタイプ]]が連合に強奪されており、実質的にインパルス以外のセカンドステージシリーズの機体は全て連合に強奪された形となっている。
 
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
 
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
:[[ザフト]]軍に復隊した[[アスラン・ザラ]]が[[ギルバート・デュランダル]]から[[FAITH]]の称号と共に託される。[[ミネルバ]]隊に配属されるが、クレタ沖での戦闘で[[フリーダムガンダム|フリーダム]]との交戦の末、大破する。
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:初登場作品。ザフトに復隊した[[アスラン・ザラ]]が[[ギルバート・デュランダル]]から[[FAITH]]の称号と共に託される。[[ミネルバ]]隊に配属されるが、クレタ沖での戦闘で[[フリーダムガンダム|フリーダム]]との交戦の末、大破する。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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;[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]
 
;[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]
 
:[[フェイズシフト装甲]]の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。装甲の色は電圧に応じて変化するようになった。
 
:[[フェイズシフト装甲]]の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。装甲の色は電圧に応じて変化するようになった。
;デュートリオンビーム送電システム
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;[[デュートリオンビーム送電システム]]
:MSにデュートリオンビームを照射してワイヤレスでエネルギーを供給するシステム。これにより、(母艦が存在する限り)帰艦する事なく戦い続ける事が可能となった。
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:MSにデュートリオンビームを照射してワイヤレスでエネルギーを供給するシステム。これにより、母艦が存在する限り帰艦せずに長時間の戦闘が可能となった。
 
;変形
 
;変形
:MA形態へ変形する。
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:MA形態へ変形する。セイバーのMA形態は高機動戦闘に特化した航空機形態となる。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;MMI-GAU25A 20mmCIWS
 
;MMI-GAU25A 20mmCIWS
:頭部に内蔵された機関砲。<br />MA形態時は砲口がシールドで覆われてしまうため使用不可。
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:頭部に内蔵された機関砲。<br />MA形態時は砲口がシールドで覆われてしまうため、使用はMS形態のみに限られる。。
;MA-BAR70 高エネルギービームライフル
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;MA-BAR70 高エネルギー[[ビームライフル]]
:フリーダムやジャスティスに装備されたルプスを改良したビームライフル。<br />エネルギー消費効率が大幅に向上している。[[インパルスガンダム|インパルス]]やカオス、[[ガイアガンダム|ガイア]]のビームライフルも外観こそ違うが、基本設計は同一である。
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:フリーダムやジャスティスに装備されたMA-M20 ルプスを発展させたマティウスアーセナリー製ビームライフル。他のセカンドステージにも採用されているが、個々の機体により多少の改良が施されている。<br/>MA形態には機体左側面にバインドされるが、その状態でも使用が可能。
;MA-M941 ヴァジュラビームサーベル
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;MA-M941 ヴァジュラ[[ビームサーベル]]
:フリーダム、ジャスティスに装備されたラケルタを改良したビームサーベル。<br />ラケルタ以上の出力を持ち、エネルギー効率も改善されている。インパルス、ガイア、カオスと同一のものを装備。
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:アビス以外のセカンドステージに共通で採用されたビームサーベル。従来の[[ミラージュコロイド]]技術の応用である電場固定法から、ユニウス条約を巡るトラブルの際に開発された新技術を一部導入し、より強力な出力を実現した。インファイトにも高い性能を発揮するセイバーにとっての主力武装の一つ。
 
;M106 アムフォルタス プラズマ収束ビーム砲
 
;M106 アムフォルタス プラズマ収束ビーム砲
:背部に装備された2門の高出力プラズマ砲。<br />フリーダムのパラエーナをデュートリオンビーム送電システム対応仕様に改良し、エネルギー変換効率を高めたもの。MS形態時は両脇から前方に振り向けて使う。
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:背部に装備された2門の高出力プラズマ砲。MS・MA両形態におけるメインウェポン。[[フリーダムガンダム|フリーダム]]に搭載されていた「M100バラエーナ」にエネルギー変換効率の向上等の改良を加え、核エンジンによる膨大な電力供給が不可能な現状での使用を可能とした。
 
;MA-7B スーパーフォルティスビーム砲
 
;MA-7B スーパーフォルティスビーム砲
:アムフォルタス砲身と同軸上に設置されたビーム砲。<br />ジャスティスのフォルティスをアムフォルタスと同様、デュートリオンビーム送電システム対応仕様に改良したもの。連射性能を重視した設計となっている。
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:アムフォルタス砲身と同軸上に設置されたビーム砲。[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]に搭載されていた「MA-4B」の改良型で、核エンジン未搭載というハンデを乗り越え、元来の高出力と連射性を継承する。
 
;MMI-GAU2 ピクウス 76mm機関砲
 
;MMI-GAU2 ピクウス 76mm機関砲
:フリーダムなどに装備された物と同型。MA形態時の機首部分に2門内蔵。<br />本編では変形時にミサイルの迎撃の時に使われた程度。
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:フリーダムなどに装備された物と同型。MA形態時の機首部分に2門内蔵。
 
;MMI-RD11 空力防盾
 
;MMI-RD11 空力防盾
:対ビームコーティングシールド。MA形態時には機体下面に装着され、死角からの攻撃に対応すると共に、整流効果を担っている。
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:左腕にバインドされた対ビームコーティング仕様のシールド。MA形態時には機体下面に装着され、死角からの攻撃に対応すると共に、高速巡航時の空気抵抗に対する整流効果を担っている。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[プロトセイバー]]
 
;[[プロトセイバー]]
:重力下での可変、起動試験を目的に作られた機体。開戦前に謎の組織『一族』に奪取される。
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:重力下での可変、起動試験を目的に作られた機体。開戦前に謎の組織『[[一族]]』に奪取される。
;[[プロトセイバー+11]]
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:;[[プロトセイバー+11]]
:『一族』が奪取したプロトセイバーを強化した形態。
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::『一族』が奪取したプロトセイバーを強化した形態。
 
;[[ヴァンセイバーガンダム]]
 
;[[ヴァンセイバーガンダム]]
:ライブラリアンによって再設計された機体。
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:[[ライブラリアン]]によって再設計された機体。
;[[レイダーガンダム]]
 
:開発に当たり、参考にした。
 
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
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*[https://www.gundam-seed.net/destiny/mecha/detail.php?id=5 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 公式サイト セイバーガンダム]
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場メカ]]
 
*[[登場メカ]]
  
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2024年2月2日 (金) 19:18時点における最新版

セイバーガンダム
外国語表記 Saviour Gundam
登場作品 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
デザイン 大河原邦男
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スペック
正式名称 セイバー
分類 空戦用試作型可変モビルスーツ
型式番号 ZGMF-X23S
全高 18.61m
重量 77.13t
動力 バッテリー
装甲材質 ヴァリアブルフェイズシフト装甲
開発組織 ザフト軍
所属組織 ザフト軍
所属部隊 FAITH
母艦 ミネルバ
パイロット アスラン・ザラ
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概要[編集 | ソースを編集]

ザフトユニウス条約締結後の新たな設計思想の下に開発した「セカンドステージシリーズ」に属する試作型モビルスーツガイアアビスカオスインパルスに比べ、諸事情により開発が遅れていたが、その遅延が幸いし、アーモリーワンにおけるファントムペインの襲撃及び強奪を免れた[1]

セイバーは、カオスと同じく型式に「2」を持つ航空機系統の機体であり、続く開発ナンバー「3」を見る限り、完成を見た5機のセカンドステージシリーズの中でも初期に設計されていたと推測する事が出来る(或いは、そのために開発段階で何らかの問題が生じたとも考えられる)。

この機体も、モビルアーマー形態への変形機構を有しているが、他の4機に比べてそれ以外の特殊兵装の搭載は少ない。しかし、逆に言えばそれだけ機体自体の性能が高く、故にパイロットを選ぶ機体ではないかとも言われている。

セイバーのMA形態は、高機動戦闘に特化しており、特に空中戦を得意とする。複数の敵に対しては一撃離脱で目標を粉砕し、単体での格闘戦ではMS・MA両形態を駆使して戦いに緩急を付け、敵を翻弄する。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED DESTINY
初登場作品。ザフトに復隊したアスラン・ザラギルバート・デュランダルからFAITHの称号と共に託される。ミネルバ隊に配属されるが、クレタ沖での戦闘でフリーダムとの交戦の末、大破する。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

ヴァリアブルフェイズシフト装甲
フェイズシフト装甲の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。装甲の色は電圧に応じて変化するようになった。
デュートリオンビーム送電システム
MSにデュートリオンビームを照射してワイヤレスでエネルギーを供給するシステム。これにより、母艦が存在する限り帰艦せずに長時間の戦闘が可能となった。
変形
MA形態へ変形する。セイバーのMA形態は高機動戦闘に特化した航空機形態となる。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

MMI-GAU25A 20mmCIWS
頭部に内蔵された機関砲。
MA形態時は砲口がシールドで覆われてしまうため、使用はMS形態のみに限られる。。
MA-BAR70 高エネルギービームライフル
フリーダムやジャスティスに装備されたMA-M20 ルプスを発展させたマティウスアーセナリー製ビームライフル。他のセカンドステージにも採用されているが、個々の機体により多少の改良が施されている。
MA形態には機体左側面にバインドされるが、その状態でも使用が可能。
MA-M941 ヴァジュラビームサーベル
アビス以外のセカンドステージに共通で採用されたビームサーベル。従来のミラージュコロイド技術の応用である電場固定法から、ユニウス条約を巡るトラブルの際に開発された新技術を一部導入し、より強力な出力を実現した。インファイトにも高い性能を発揮するセイバーにとっての主力武装の一つ。
M106 アムフォルタス プラズマ収束ビーム砲
背部に装備された2門の高出力プラズマ砲。MS・MA両形態におけるメインウェポン。フリーダムに搭載されていた「M100バラエーナ」にエネルギー変換効率の向上等の改良を加え、核エンジンによる膨大な電力供給が不可能な現状での使用を可能とした。
MA-7B スーパーフォルティスビーム砲
アムフォルタス砲身と同軸上に設置されたビーム砲。ジャスティスに搭載されていた「MA-4B」の改良型で、核エンジン未搭載というハンデを乗り越え、元来の高出力と連射性を継承する。
MMI-GAU2 ピクウス 76mm機関砲
フリーダムなどに装備された物と同型。MA形態時の機首部分に2門内蔵。
MMI-RD11 空力防盾
左腕にバインドされた対ビームコーティング仕様のシールド。MA形態時には機体下面に装着され、死角からの攻撃に対応すると共に、高速巡航時の空気抵抗に対する整流効果を担っている。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

ムラサメ
ミネルバとの合流のためにオーブへと向かうが、その時には既にミネルバはオーブを出向しており、そうとは知らずにオーブへ接近した彼はスクランブル発進したムラサメ2機に攻撃を受けたためやむなく応戦、これを一蹴した。
インド洋攻防戦
カーペンタリア基地を出港した直後にファントムペインの急襲を受けたミネルバの護衛のため出撃。シンのインパルスの援護、ネオ・ロアノークウィンダムを抑えつつ、数機のウィンダムを撃墜している。
スティング・オークレーの駆るカオスとはこの戦いで初交戦。終始セイバーが優勢だったが、撃墜には至らなかった。
ガルナハン基地攻防戦
陽電子リフレクターを装備したゲルズゲーをローエングリンから遠ざけるための陽動役として出撃。シンのインパルスがローエングリンに取り付いた事を確認するとそのままゲルズゲーを戦闘不能にした。
ダーダネルス海峡戦
再びカオスと交戦するも、キラフリーダムに乗って戦闘に介入したため、今回も撃破には至らなかった。この戦いでハイネが戦死し、アスランは彼の死を眼前で見せられる事となった。
クレタ沖挟撃戦、対フリーダムガンダム
地球連合軍オーブ軍の混成部隊と交戦中に再び介入してきたキラのフリーダムと交戦。何とか介入行動を止めさせようと説得を試みるものの、カガリの必死の叫びに気付かないアスランの態度がキラの怒りを買い、交戦の末ビームサーベルで四肢を切り刻まれ、胴体部分を残し大破した。戦闘終了後ミネルバに回収はされたものの、修復不可能と判断され廃棄されたと思われる。

関連機体[編集 | ソースを編集]

プロトセイバー
重力下での可変、起動試験を目的に作られた機体。開戦前に謎の組織『一族』に奪取される。
プロトセイバー+11
『一族』が奪取したプロトセイバーを強化した形態。
ヴァンセイバーガンダム
ライブラリアンによって再設計された機体。

余談 [編集 | ソースを編集]

  • PS2用ソフト『機甲世紀Gブレイカー』にクラウドセイバーという主人公ロボが存在するのだが、この機体の高速飛行形態が本機のMA形態に類似している。デザインを担当したのが本機と同様、大河原邦男氏である事から、本機のイメージソースまたはセルフリスペクトの可能性がある。また、機体名のセイバー(クラウドセイバーの場合「Saber」)が共通している他、パイロット(主人公)に関してもアスランと同じ石田彰氏が声優を担当している。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

フィギュア[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. ただし、試作機であるプロトセイバーはガイア、アビス、カオスに先んじて「一族」によって強奪されている。