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同時期に投入された[[ケルディムガンダム|他の]][[アリオスガンダム|第4世代]][[セラヴィーガンダム|ガン]][[セラフィムガンダム|ダム]]が実質的には第3世代の延長上である第3.5世代ガンダムに相当するのに対し、本機はツインドライヴシステムなど新しい技術を導入した正真正銘の第4世代ガンダムである。
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:ツインドライヴの配置を検討する際、参考にされた。
 
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2019年6月8日 (土) 15:30時点における版

ダブルオーガンダム
外国語表記 00 Gundam
登場作品 機動戦士ガンダム00
デザイン 海老川兼武
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スペック
分類 モビルスーツ(第4世代ガンダム)
型式番号 GN-0000
全高 18.3m
重量 54.9t
主動力 GNドライヴ×2(ツインドライヴ)
装甲材質 Eカーボン
開発組織 ソレスタルビーイング
所属 ソレスタルビーイング
主なパイロット
テンプレートを表示

概要

ソレスタルビーイングが新たに開発した太陽炉搭載型モビルスーツ。第3世代機であるガンダムエクシアをベースとしており、その運用実績データを反映して造られている。その為、本機の設計も近接戦闘に主眼を置いたものとなったが、粒子生産量が他のガンダムよりも多い事もあってか火力も高く、射撃戦も普通にこなす事が可能。

本機の最大の特徴は「ツインドライヴシステム」を採用している事にある。これはGNドライヴを2基搭載する事でGN粒子の生産量を二乗化するというものであるが、GNドライヴの同調が常に不安定であるという問題があり、現在は最も同調率の高い0ガンダムとエクシアの物を使用している。ちなみに本機のGNドライヴは両肩に搭載されており、ガンダムラジエルの大型GNバーニアを基としている。

第3世代機と同様にトランザムシステムも使用可能であるが、本機の場合は前述のツインドライヴシステムの問題から迂闊に使用するとオーバーロードを起こし、最悪自爆する危険性がある。とはいえ、これらの問題を差し引いたとしても西暦2312年時に開発・運用されたMSの中では十分に高性能な部類に入る。

同時期に投入された他の第4世代ガンダムが実質的には第3世代の延長上である第3.5世代ガンダムに相当するのに対し、本機はツインドライヴシステムなど新しい技術を導入した正真正銘の第4世代ガンダムである。

両肩にGNドライヴを二基搭載している事から、アロウズからは「2個付き」と呼ばれている。

王留美曰く「世界を変える機体」。なお、2ndシーズン第2話予告においては「ガンダムを駆逐するガンダム」と称されている。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム00(1stシーズン)
最終話で名前とシルエットのみ登場。
機動戦士ガンダム00(2ndシーズン)
ガンダムマイスター刹那・F・セイエイ
当初はツインドライヴシステムの同調率の問題から実戦投入はされず、試験運用が多かった。プトレマイオス2が襲撃を受けた際、問題が解決していない状態であるにもかかわらず刹那がトランザムを使って強引に同調率を押し上げた事からようやく運用が可能となり、アロウズとの戦闘に投入された。しかし、相変わらずツインドライヴシステムが不安定である事から窮地に陥る事も少なくなかった。その後、オーライザーが配備されてからはダブルオーライザーへと合体する事で問題が解決され、真の性能を発揮できるようになった。

装備・機能

特殊機能

ツインドライヴシステム
2基のGNドライヴを同調させる事で粒子生産量を2乗化させるシステム。しかし起動条件が非常に厳しく、組織が保有している5基のGNドライヴには「個性」と言える程の微細な個体差がある事からGNドライヴ同士の相性が悪いと起動しない上、起動できたとしても動作の安定性が悪いという欠点がある(この問題は後の後継機開発時にツインドライヴシステムの運用を前提とした専用GNドライヴを用意する事で解決されている)。
トランザムシステム起動と共にイオリア・シュヘンベルグからもたらされた理論を基にして開発され、一番相性の良い0ガンダムガンダムエクシアのGNドライヴを搭載し、さらにトランザムで強制的に同調率を上げた事でようやく安定稼働領域に達したが、その後もオーライザーが配備されるまではシステムの不安定さに悩まされる事となった。
トランザムシステム(TRANS-AM)
オリジナルのGNドライヴのブラックボックス内に組み込まれていたシステム。機体各部のGNコンデンサー内に蓄積している高濃度圧縮粒子を全面開放する事で機体性能を通常の約3倍に引き上げるというもの。ただし、限界時間がある上、使用後はしばらく性能が大幅にダウンしてしまうという短所もある。
第4世代機はトランザムの使用を前提に設計している事から、これらの問題をある程度克服する事に成功しているが、本機はツインドライヴシステムが不安定である為、戦闘中にシステムを起動してオーバーロードを引き起こしシステムがダウンしてしまった。
GNフィールド
GN粒子で形成されたバリア。様々な攻撃を防ぐ事ができる。
なお、GNドライヴは両肩に装着されているので、そこから放出されるGN粒子がそのままGNフィールドとして機能する為、基本的にドライヴ自体に被弾する事はない。
合体
オーライザーザンライザーと合体してそれぞれダブルオーライザーダブルオーザンライザーになる。
換装
セブンソードセブンソード/Gザンダブルオーガンダムに換装可能。

武装・必殺攻撃

GNビームサーベル
腰部に2本マウントされているビームの剣。GN粒子で形成された刃で敵機を溶断する。高い威力を有するが、相手がビーム拡散策を講じる事によって低減化されてしまうという短所もある。
GNビームダガー
GNビームサーベルの刃の長さを調節した状態。投擲武器としても使用できる。
GNソードII
本機の主兵装。腰部に2本マウントされている。エクシアのGNソードを発展させたものであるが、形状はどちらかというとGNブレイドに似ている。
ソードモードとライフルモード、ビームサーベルモードの3種類に変形可能。ツインドライヴの搭載による機体の粒子量の増加に伴いライフルモード時の粒子ビームの攻撃力も高くなっている。通常の粒子ビーム以外にもバルカンのような連射やカッター状の高出力粒子ビームの発射も可能で、特に後者は戦艦を一撃で撃沈する程の威力を発揮する。ソードモード時には2本を連結して使用する事も可能。この状態は「GNツインランス」等と呼ばれる。
GNシールド
本機の防御兵装。表面にはGN粒子を定着させており、ビーム・実弾を問わず防御可能。先端には伸縮可能なGNブレイドを内蔵しており、打突武装としても使える。
上下で分割可能な構造となっており、両腕部、あるいは両肩部のコーンスラスターの下にあるマウントラッチに1枚ずつ装着する事が可能。無論、連結状態でも腕部に装着して使用できる。

対決・名場面

ジンクスIII
アヘッド・サキガケ

関連機体

ダブルオーライザー
支援機オーライザーとの合体形態。
ダブルオーガンダム セブンソード
武装を追加した状態。
ダブルオーガンダム セブンソード/G
イノベイドとの決戦後に改修されたダブルオー。
ダブルオーザンライザー
ザンライザーと合体したダブルオー。
ザンダブルオーガンダム
ザンユニットを追加したダブルオー。
ダブルオークアンタ
後継機。
ガンダムエクシア
前世代機。2基あるGNドライヴの内、この機体の物を1基搭載している。
0ガンダム
2基あるGNドライヴの内、この機体の物を1基搭載している。
ガンダムラジエル
ツインドライヴの配置を検討する際、参考にされた。
ガンダムダブルオーダイバー
ガンダムビルドダイバーズ』に登場するガンプラ。ダブルオーをベースとしている。

商品情報

ガンプラ

フィギュア

資料リンク

リンク