ナラティブガンダム C装備

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ナラティブガンダム C装備
外国語表記 Narrative Gundam C-Packs
登場作品 機動戦士ガンダムNT
デザイン カトキハジメ
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スペック
分類 多目的試験用モビルスーツ
型式番号 RX-9/C
全高 21.0m
本体重量 26.8t
全備重量 51.5t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 2,980kW
スラスター総推力 104,200kg
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 20,240m
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属組織 ルオ商会地球連邦軍
所属部隊 シェザール隊(地球連邦軍)
主なパイロット ヨナ・バシュタ
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概要[編集 | ソースを編集]

ナラティブガンダムRX-0シリーズに使用されているサイコフレームを加工し、外装として装備した状態。メーティスでの戦闘後、「不死鳥狩り」の中止に伴いダマスカスから搬出される際にこの装備が施された。本来の装備プランには存在しない仕様であり、「C装備」という名称も便宜的な物に過ぎず、「サイコ・パッケージ」とも呼ばれる場合もある。

全身に装着されたRX-0用サイコフレームはルオ商会が独自に収集した物を用いており、それを必要最低限の加工で外装しており、サイコフレーム発光時にはRX-0シリーズのデストロイモードに近い外見となる。

MS単体として形状や出自の経緯を含めて歪な機体となっている事は否めないが、特殊な資材である「サイコフレームを増量する」というコンセプトを達成した点では、ナラティブガンダムの高い拡張性を実証したとも言える。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムNT
メーティスでの戦闘後、機体が民間人に目撃された事を理由にダマスカスから搬出される予定であったが、ゾルタン・アッカネンがヘリウム3備蓄基地で起動させたIIネオ・ジオングと決戦に臨む為にヨナによって運用された。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

コアブロックシステム
コア・ファイターで脱出可能。胴体部に垂直合体方式(バーティカル・イン・ザ・ボディ)方式のコア・ファイターを内蔵する。
NT-Dシステム
本機に秘密裏に搭載されているOSで、「エヌティーディー」と呼称する。一定以上のサイコ・ウェーブを感知すると自動的に発動し、パイロットの制御を離れて対象を殲滅する。ユニコーンガンダム系列機のように変形して機体のリミッターが解除されるわけではないので、この機能が発動しても外見や性能に変化はない。
劇中ではフェネクスと接触しサイコフレームが発光するのと同時にこのシステムが発動しているが、ヨナは制御しきっている。
サイコミュ・ジャック
ファンネルのコントロールを奪う等、敵のサイコミュシステムを自分の制御下に置く事を可能とする機能。NT-D発動時のみ行える。
サイコフレーム
サイコ・スーツに組み込まれているサイコミュ用特殊素材。表向きは機体に搭載されていなかったが、C装備への換装によって全身にこれを装備する事になった。
サイコ・フィールド
フェネクスの力を借りて使用している。同じく光を発して触れた部位を分解する。この際サイコフレームは青色に発光している。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

60mmバルカン砲
頭部に2門内蔵されている機関砲。
ビーム・ライフル
本機専用のEパック方式のビーム・ライフル。ジェガンのライフルをベースに急造した物で、キャリングハンドルを多目的マウントに換装し、サイトとバレルをビーム・マグナムと同規格の物に変更している。
ビーム・サーベル
近接戦闘用のビーム兵装。
A装備・B装備では腰部にラックを介して装備されていたが、C装備では他のガンダムタイプと同様にバックパックに2基装備されている。
シールド
ジェガンのシールドを改修したシールド。前面にサイコフレームが組み込まれているが、特別に強度が優れているわけではない。非使用時はバックパックにマウント可能。
ビーム・キャノン
シールド裏に1門装備している。装備レイアウトはミサイルを含めてνガンダムのそれに似る。
ミサイル
シールド裏に4発搭載されている。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

IIネオ・ジオング

関連機体[編集 | ソースを編集]

ナラティブガンダム
素体。
ナラティブガンダム A装備
高機動用オプションと大型兵装群を装備した状態。
ナラティブガンダム B装備
コロニー内戦闘用の装備をした状態。
ユニコーンガンダム
本機のサイコフレーム発光時はこの機体の姿を思わせる。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]