ブラウ・ブロ (サンダーボルト版)

提供: ガンダムWiki
2022年11月22日 (火) 07:32時点におけるTomo (トーク | 投稿記録)による版 (→‎登場作品と操縦者)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動
ブラウ・ブロ (サンダーボルト版)
外国語表記 Braw-Bro [Thunderbolt Ver.]
登場作品 機動戦士ガンダム サンダーボルト
デザイナー
  • 太田垣康男
  • 桜水樹 (デザイン協力)
テンプレートを表示
スペック
分類 ニュータイプ専用試作型モビルアーマー
生産形態 試作機
型式番号 MAN-03
主動力 熱核融合炉
開発組織 ジオン公国軍
所属 南洋同盟
遠隔操縦者 ダリル・ローレンツ
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム サンダーボルト』の世界観に合わせてリデザインされたブラウ・ブロ。TB版の機体の中では比較的オリジナルを踏襲した外見となっており、上部にモノアイセンサーが追加されているなどのアレンジが行われている。

基本的な機体設定は変更されていないが、モビルアーマーよりアームドベースに近い思想の兵器となっている。先端のクチバシのようなパーツはドッキングアームであり、ニュータイプが搭乗したモビルスーツと合体することでブラウ・ブロに搭乗することなく遠隔操作することが可能となる。合体するモビルスーツの種類は特に問わない模様。

機体上下左右に装備されているメガ粒子砲サイコミュ制御によるオールレンジ攻撃が可能で、その威力もルナツーの外壁に容易く穴を開ける程である。さらにビームを無効化するIフィールド・ジェネレーターも装備しており、攻守共に隙のない機体となっている。機動力に関しても高速艇クラスで、ミノフスキー粒子が散布されていない状況下の地球連邦軍の哨戒機が捕らえられない程、高速で飛行することが可能。

ブラウ・ブロは1機が一年戦争終結後にルナツーに持ち込まれ調査対象となったが、ニュータイプ専用という特殊性から誰も動かすことができずに格納庫に保存された状態となっていた。ニュータイプに覚醒したダリル・ローレンツはその存在を感知し、ルナツーに侵入し合体して再起動に成功。圧倒的な戦闘力で相手を撃破し、そのまま強奪に成功した。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム サンダーボルト
初登場作品。ルナツーに保管されていた機体をダリル・ローレンツパーフェクト・ガンダムを駆って強奪。MSとの接続機構がある他、ビーム砲の出力が大幅に強化されていた上にIフィールドバリアーまで装備するなど、攻守共に隙の無い機体となっており、ダリルの能力と相まって圧倒的な強さを発揮。単独でルナツー駐留艦隊に壊滅的な損害を与え、以降はパーフェクト・ガンダムのアームド・ベースとして運用された。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

Iフィールド・ジェネレーター
ビーム攻撃を偏向させることで無効化する装置。
合体
ドッキングアームを介してモビルスーツと合体可能。作中ではパーフェクト・ガンダムと合体している。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

有線制御式連装メガ粒子砲
機体上下左右に計4基装備されている連装メガ粒子砲。桁違いに高出力であり、艦艇を一撃で撃破する威力を誇る。有線制御によるオールレンジ攻撃が可能だが、ケーブルを使用しない無線制御での使用も可能。ニュータイプの力により精度も非常に高く、ダリル・ローレンツはマッハ10で飛翔するレールガンの弾丸を迎撃するという芸当を見せている。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ブラウ・ブロ
宇宙世紀正史における本機。
エルメス (サンダーボルト版)
本機の後に開発されたニュータイプ専用モビルアーマーレヴァン・フウのイメージシーンに登場した。
ジオング (サンダーボルト版)
本機を含めたニュータイプ専用機の集大成として開発された機体。後にアナハイム・エレクトロニクス社によってパーフェクト・ジオングに改修された。

リンク[編集 | ソースを編集]