「プロトタイプグフ」の版間の差分

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[[ジオン公国軍]]の地上用試作型[[モビルスーツ]]。[[グフ]]のプロトタイプにあたる機体で、[[ザクIIJ型]]をベースに開発された。
 
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主に陸戦性能と[[モビルスーツ]]との格闘戦を重視して設計されており、両肩をスパイクアーマーに、シールドを外装式にしている。この時点で頭部にはブレードアンテナが装備されている。試作機のためか[[ザクII]]の名残も脚部の動力パイプに見られる。本機は複数機生産され、3号機以降の機体には固定兵装としてフィンガーバルカンとヒート・ロッドが追加された。
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主に陸戦性能と[[モビルスーツ]]との格闘戦を重視して設計されており、両肩をスパイクアーマー、シールドを外装式にしている他、この時点で頭部にはブレードアンテナが装備されている。試作機のためか[[ザクII]]の名残も脚部の動力パイプに見られる。機体重量はJ型よりも軽量化されているが、それでも装甲面は同機を上回るものとなっている。
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本機は[[高機動型試作機]]と競合する形で開発されていたが、高機動型試作機は本機の開発プランに統合されている。テスト運用を終えた機体はさらなる開発プランの母体にされたり、実戦装備が施された上で前線に投入された。
 
本機は[[高機動型試作機]]と競合する形で開発されていたが、高機動型試作機は本機の開発プランに統合されている。テスト運用を終えた機体はさらなる開発プランの母体にされたり、実戦装備が施された上で前線に投入された。
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:主に[[グフ]]系列機に装備されるシールド。
 
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;ヒート・ロッド
 
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:右腕部に固定装備される伸縮式の放熱鞭。電流と熱を発することにより敵機にダメージを与える。
 
;フィンガーバルカン
 
;フィンガーバルカン
:左腕のマニピュレーターに内蔵されている機関砲。
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== 対決・名場面 ==
 
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:グフの制式量産機。
 
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;[[プロトタイプグフ 機動実証機]]
 
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:『MSD』における本機に相当する機体。
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;[[プロトタイプグフ 戦術実証機]]
 
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:『MSD』において、本機の3号機以降に相当する機体。
 
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2021年1月22日 (金) 01:33時点における版

プロトタイプグフ
外国語表記 Prototype Gouf
登場作品 MSV
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 地上用試作型モビルスーツ
型式番号 YMS-07A
頭頂高 17.7m
本体重量 55.7t
主動力 熱核融合炉
装甲材質 超硬スチール合金
開発組織 ジオニック社
所属 ジオン公国軍
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概要

ジオン公国軍の地上用試作型モビルスーツグフのプロトタイプにあたる機体で、ザクIIJ型をベースに開発された。

主に陸戦性能とモビルスーツとの格闘戦を重視して設計されており、両肩をスパイクアーマー、シールドを外装式にしている他、この時点で頭部にはブレードアンテナが装備されている。試作機のためかザクIIの名残も脚部の動力パイプに見られる。機体重量はJ型よりも軽量化されているが、それでも装甲面は同機を上回るものとなっている。

本機は複数機生産され、3号機以降の機体には軽量化によって発生した胴体内部の余剰スペースを活用し、固定兵装としてフィンガーバルカンとヒート・ロッドが追加された。

本機は高機動型試作機と競合する形で開発されていたが、高機動型試作機は本機の開発プランに統合されている。テスト運用を終えた機体はさらなる開発プランの母体にされたり、実戦装備が施された上で前線に投入された。

登場作品と操縦者

MSV
出典元。

装備・機能

武装・必殺攻撃

ザク・マシンガン
ドラムマガジン式の口径120mmマシンガン。
ヒート・ホーク
加熱式の実体斧。
シールド
主にグフ系列機に装備されるシールド。
ヒート・ロッド
右腕部に固定装備される伸縮式の放熱鞭。電流と熱を発することにより敵機にダメージを与える。
フィンガーバルカン
左腕のマニピュレーターに内蔵されている75ミリ口径の5連装機関砲。

対決・名場面

関連機体

ザクIIJ型
ベース機。
グフ飛行試験型
3機の本機が母体となった。
グフ (初期量産型) / 先行量産型グフ
グフの先行量産機。
グフ
グフの制式量産機。
プロトタイプグフ 機動実証機
MSD』における本機に相当する機体。
プロトタイプグフ 戦術実証機
『MSD』において、本機の3号機以降に相当する機体。
高機動型試作機
競作という形で開発されていた機体。後に計画が統合される。

商品情報

ガンプラ

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