マルコシアス隊

マルコシアス隊（Marchosias Corps）

概要

マルコシアス隊は社会的境遇により士気も能力もありながらエリートコースに乗れなかった若者をキシリア・ザビが集めた中隊で、一定の戦果をあげれば後に編成されるエース部隊（キマイラ隊）に転属することを約束されている。中隊はA〜Gの7小隊に分けられており、各小隊で戦果を競わせられ、より大きな戦果を上げさせようとするサバイバル部隊となっている。厳しい任務内容と部隊の仕組みからストレスの強い環境となっているが、キシリア直属の部隊であるためそれなり以上の手厚いバックアップも付いている。

部隊の認可以前から活動を初めておりブリティッシュ作戦が初陣となっている。その後も様々な任務に参加するが、オデッサ作戦にてA・D小隊が全滅。統廃合によりB・F・Gの3小隊となるが撤退戦でF小隊が全滅。マッド・アングラー隊隊長のシャア・アズナブルにより補給物資と補充兵を得るが、ジャブロー攻略戦にて犠牲は増え、残り隊員が6名となってしまった。もはや競合部隊の体は保っていなかったが数々の戦果を上げていたことから、この部隊自体がエース部隊と認知されるようになっていた。宇宙に上がりソロモン防衛戦に参加、その後ア・バオア・クー防衛戦でペイルライダーと遭遇、これを無力化するが部隊はヴィンセントを残し全滅し部隊は壊滅した。

登場作品

機動戦士ガンダム外伝ミッシングリンク: 初登場作品。

構成員

ダグ・シュナイド: G小隊隊長。階級は大尉。ブリティッシュ作戦ではザクIIS型、地上の途中からイフリートと乗り換える。
ヴィンセント・グライスナー: G小隊隊員。階級は曹長。ブリティッシュ作戦ではザクIIF型、地上ではザクIIJ型、途中からヴィンセント・グライスナー専用陸戦高機動型ザク、宇宙に上がりソロモン防衛戦では高機動型ザクII (R-1A型)、ア・バオア・クー防衛戦ではヴィンセント・グライスナー専用高機動型ゲルググと乗り換える。
リベリオ・リンケ: G小隊隊員。階級は伍長。ブリティッシュ作戦ではザクIIF型、地上ではザクIIF型、再び宇宙に上がってからはザクII改、ザクIIF型へと乗り換える。
ギー・ヘルムート: F小隊隊長。階級は軍曹⇒少尉。ブリティッシュ作戦ではザクIIF型、地上ではザクIIJ型、再び宇宙に上がってからはリック・ドムIIへと乗り換える。
セベロ・オズワルド: A小隊隊長。階級は曹長。ブリティッシュ作戦ではザクIIF型、地上ではザクIIJ型と乗り換える。
アルバート・ベル: 補充兵。地上ではザクIIJ型、宇宙ではザクIIF型と乗り換える。
アンネローゼ・ローゼンハイン: 補充兵。地上ではザクIIJ型、宇宙ではザクIIF型、サイコミュ試験用ザクへと乗り換える。

保有戦力

リンク

部隊・チーム名

マルコシアス隊

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