「リバウ」の版間の差分

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*全備重量:71.2t
 
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*主動力:[[熱核融合炉]]
 
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*ジェネレーター出力:3,020kw
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*スラスター総推力:112,240kg
 
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*センサー有効半径:20,300m
 
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*開発組織:[[ネオ・ジオン]]軍(ベース機)、[[袖付き]](改装)
 
*開発組織:[[ネオ・ジオン]]軍(ベース機)、[[袖付き]](改装)
*所属:[[ネオ・ジオン]]軍ブランダムール隊
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*所属:[[ネオ・ジオン]]軍([[ブランダムール隊]])
 
*主なパイロット:[[ルガー・ルウ]]
 
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== 概要 ==
 
「[[袖付き]]」の試作型[[モビルスーツ]]。旧[[ネオ・ジオン]]軍の[[バウ]]をベースとしており、最新技術を投じて大規模な改装を行っている。<br />本機は[[フル・フロンタル]]の専用機であり、脚部にフレキシブル・スラスターを増設するなど推力が大幅に強化され、カラーリングも赤に染め上げられた。各部にはエングレービングも施されている。<br />ベース機と同様に分離・合体機構を採用し、上半身は「リバウ・アタッカー」、下半身は「リバウ・ナッター」と呼ばれる形態に[[可変モビルスーツ|変形]]する。バウが本来想定していた「2機の戦闘機による連携運用」を可能とする為にリバウ・アタッカーのコクピット周辺部とリバウ・ナッターの機首部には[[サイコフレーム]]が配され、パイロットの感応波によってコントロールされるようになっている。ベース機のバウ・ナッターはそれ自体を「大型ミサイル」として運用されていたが、こちらは「大型ファンネル」と考える事で本来の運用目的を実現できるようになった。なお、前述の推力強化の恩恵を受けてリバウ・ナッターは[[サブ・フライト・システム]]としても運用可能となっており、フロントスカートに格納されたグリップにぶら下がらせる格好で味方機を運搬する。
 
「[[袖付き]]」の試作型[[モビルスーツ]]。旧[[ネオ・ジオン]]軍の[[バウ]]をベースとしており、最新技術を投じて大規模な改装を行っている。<br />本機は[[フル・フロンタル]]の専用機であり、脚部にフレキシブル・スラスターを増設するなど推力が大幅に強化され、カラーリングも赤に染め上げられた。各部にはエングレービングも施されている。<br />ベース機と同様に分離・合体機構を採用し、上半身は「リバウ・アタッカー」、下半身は「リバウ・ナッター」と呼ばれる形態に[[可変モビルスーツ|変形]]する。バウが本来想定していた「2機の戦闘機による連携運用」を可能とする為にリバウ・アタッカーのコクピット周辺部とリバウ・ナッターの機首部には[[サイコフレーム]]が配され、パイロットの感応波によってコントロールされるようになっている。ベース機のバウ・ナッターはそれ自体を「大型ミサイル」として運用されていたが、こちらは「大型ファンネル」と考える事で本来の運用目的を実現できるようになった。なお、前述の推力強化の恩恵を受けてリバウ・ナッターは[[サブ・フライト・システム]]としても運用可能となっており、フロントスカートに格納されたグリップにぶら下がらせる格好で味方機を運搬する。
  
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<!-- :作品名:説明 -->
 
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;[[機動戦士ガンダムUC MSV]]<br />[[機動戦士ガンダムUC One of Seventy Two]]
 
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:パイロットは不明。<br />暗礁宙域で比較評価試験を行っていた[[バンシィ]]と[[フェネクス]]と交戦している。
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:パイロットは[[ルガー・ルウ]]。<br />暗礁宙域で比較評価試験を行っていた[[バンシィ]]と[[フェネクス]]と交戦している。『アクロス・ザ・スカイ』と『ラスト・サン』の間の出来事である。
 
;[[機動戦士ガンダム U.C.0094 アクロス・ザ・スカイ]]
 
;[[機動戦士ガンダム U.C.0094 アクロス・ザ・スカイ]]
:パイロットは[[ルガー・ルウ]]。<br />フロンタルの指示で[[バト・パンセリノス]]の[[フロンタル専用ギラ・ドーガ]]と共に[[レイヴン隊]]に協力し、[[ティターンズ]]残党と戦った。
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:パイロットはルガー・ルウ。<br />フロンタルの指示で[[バト・パンセリノス]]の[[フロンタル専用ギラ・ドーガ]]と共に[[レイヴン隊]]に協力し、[[ティターンズ]]残党と戦った。
 
;[[機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン]]
 
;[[機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン]]
 
:引き続きルガー・ルウが搭乗。<br />[[パラオ]]宙域にてバウと交戦している。交戦後は地球圏内のジオン残党の調査の名目で編成された『ブランダムール隊』の隊長機としてルガーと共に配備されている。
 
:引き続きルガー・ルウが搭乗。<br />[[パラオ]]宙域にてバウと交戦している。交戦後は地球圏内のジオン残党の調査の名目で編成された『ブランダムール隊』の隊長機としてルガーと共に配備されている。
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;[[フロンタル専用ギラ・ドーガ]]
 
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:フロンタル用の暫定的な専用機。
 
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;[[シナンジュ・スタイン]]<br />[[シナンジュ]]
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:フロンタルの専用機。
 
:フロンタルの専用機。
 
;[[ガンダムデルタカイ陸戦仕様]]
 
;[[ガンダムデルタカイ陸戦仕様]]
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== 商品情報 ==
 
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== リンク ==
 
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*[[登場メカ]]
 
*[[登場メカ]]

2018年9月7日 (金) 00:30時点における版

AMX-107R リバウ (Rebawoo)

概要

袖付き」の試作型モビルスーツ。旧ネオ・ジオン軍のバウをベースとしており、最新技術を投じて大規模な改装を行っている。
本機はフル・フロンタルの専用機であり、脚部にフレキシブル・スラスターを増設するなど推力が大幅に強化され、カラーリングも赤に染め上げられた。各部にはエングレービングも施されている。
ベース機と同様に分離・合体機構を採用し、上半身は「リバウ・アタッカー」、下半身は「リバウ・ナッター」と呼ばれる形態に変形する。バウが本来想定していた「2機の戦闘機による連携運用」を可能とする為にリバウ・アタッカーのコクピット周辺部とリバウ・ナッターの機首部にはサイコフレームが配され、パイロットの感応波によってコントロールされるようになっている。ベース機のバウ・ナッターはそれ自体を「大型ミサイル」として運用されていたが、こちらは「大型ファンネル」と考える事で本来の運用目的を実現できるようになった。なお、前述の推力強化の恩恵を受けてリバウ・ナッターはサブ・フライト・システムとしても運用可能となっており、フロントスカートに格納されたグリップにぶら下がらせる格好で味方機を運搬する。

外装の一部は後のシナンジュスタインではなく赤い方)とよく似た形状となっている。
機体各所には「10S」と書かれているが、これはフロンタルの専用機を示している。しかし後にシナンジュがアナハイム・エレクトロニクス社から非合法に供与される事が決まった為にそちらが正式なフロンタル専用機に決定され、専用機ではなくなった事で上から斜線が引かれた。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムUC MSV
機動戦士ガンダムUC One of Seventy Two
パイロットはルガー・ルウ
暗礁宙域で比較評価試験を行っていたバンシィフェネクスと交戦している。『アクロス・ザ・スカイ』と『ラスト・サン』の間の出来事である。
機動戦士ガンダム U.C.0094 アクロス・ザ・スカイ
パイロットはルガー・ルウ。
フロンタルの指示でバト・パンセリノスフロンタル専用ギラ・ドーガと共にレイヴン隊に協力し、ティターンズ残党と戦った。
機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン
引き続きルガー・ルウが搭乗。
パラオ宙域にてバウと交戦している。交戦後は地球圏内のジオン残党の調査の名目で編成された『ブランダムール隊』の隊長機としてルガーと共に配備されている。

装備・機能

特殊機能

サイコフレーム
リバウ・アタッカーのコクピット周辺部とバウ・ナッターの機首部に採用されている構造材。サイコミュと同程度の性能を持つサイコチップが金属粒子レベルのサイズで封入されていて、サイコミュシステムの小型化や機体の追従性の向上等といった恩恵を得る事ができる。
分離
リバウ・アタッカーとリバウ・ナッターに分離可能。
合体
リバウ・アタッカーとリバウ・ナッターが合体してMS形態となる。

武装・必殺攻撃

ビーム・バルカン
胸部に2門内蔵。インテークの内側に装備されている。
マシン・キャノン
サイドスカートに1門ずつ、計2門内蔵されている。
ビーム・ライフル
本機の主兵装で、「袖付き」がシナンジュ用として開発していた物。特殊な機能等は特に存在しないが、一般的な物よりも出力が高い。銃身が長く、その下側には別の武装を装着可能。
リバウ・アタッカー時には機体の下部にマウントされる。
ちなみにシナンジュ・スタインのハイ・ビーム・ライフルを銃身を切り詰めた上で装備させるというプランも存在したが、開発者の意向で実現しなかった。
ビーム・サーベル
両腕部の内側に1本ずつ、計2本マウントされている。バウと同じ物と思われる。
腕部グレネード・ランチャー
両腕部の外側に1門ずつ内蔵された4連装の実弾兵器。
フレキシブル・ビーム・ガン
両脚部のフレキシブル・スラスターに1門ずつ、計2門を装備。
シールド
防御用の実体盾。バウの物をベースに改造されており、下部に白い装甲が追加されている。内蔵されていたメガ粒子砲も外された。
裏面には武装を装着可能など、シナンジュ用のシールドと同じギミックが採用されている。
グレネード・ランチャー
榴弾を発射する実弾兵器。アドオン式であり、ビーム・ライフルの銃身下部やシールドの裏側に装着できる。
ビーム・アックス
斧状の格闘戦用ビーム兵器で、2本装備している。出力を上げればビーム刃を大型化させられる。不使用時はシールドの裏側に上向きで装着されるが、その状態でも下に向けてビーム刃を形成すれば攻撃可能。また、連結すればビームナギナタとなり、高速回転させる事でビームシールドのような役割を果たすことも出来る。

対決・名場面

関連機体

バウ
ベース機。
バウ (袖付き仕様)
「袖付き」に配備されていた一般兵用のバウ。コクピットが複座式となっている。
フロンタル専用ギラ・ドーガ
フロンタル用の暫定的な専用機。
シナンジュ・スタインシナンジュ
フロンタルの専用機。
ガンダムデルタカイ陸戦仕様
宇宙世紀0094年、ルガーがフロンタルの勅命でレイヴン隊と合流した時、最初の邂逅時に偶発的に交戦した機体。すぐに誤解が解けて敵ではなくなったが、その後はデビルズ・ネスト戦に至るまで僚機として共闘していくことになる。
ドーベン・ウルフ (袖付き仕様)ガルスJガルスK
ブランダムール隊編成時の僚機。全てリバウと同じく袖付き仕様にカスタマイズされている。

商品情報

リンク