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| 外国語表記 = ST-Gan
 
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<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[サナリィ]]が[[ジェガンJ型]]をベースに改修した[[モビルスーツ]]。機体名称の「ST」は「センサーターレット(Sensor Turret)<ref>書籍「B-CLUB」66号</ref>」または「ストラテジックトレーナー(Strategik Treaner)<ref>書籍「ENTERTAINMENT BIBLE.46 機動戦士ガンダム MS大百科 PART.7 デラーズ紛争編〈下〉」</ref>」の略である。[[ガンダムF90]]のデータ収集及び試験空域の早期警戒を目的として開発された。
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頭部のゴーグルセンサーは大型化しており、大型レドーム、各種センサー、カメラが追加されている。武装はセンサーへの影響を考慮して実弾系の物が採用されているため、火力は低下してしまっているが、サナリィにより大幅に改修されているため機体性能は高くなっている。センサーを多く装備した機体であるため製造コストはジェガンJ型8機分と高価である。
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当初は[[リゼル]]のディフェンサー・ユニットを観測機器に換装する案もあったが、可変による機動特性の複雑さを考慮し、より単純で扱いやすいジェガンがベースとして採用された。
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基本フレームはジェガンの物が流用されているが、肩部装甲は[[ジェガンD型|D型]]に差し戻される形で改修されており、大型の長距離光学センサーを搭載し、更に右肩にはメインセンサーと一体化した全周管制ユニット搭載ターレット、左肩にはレーザーセンサーを搭載したターレットをそれぞれ装備。頭部にもスペクトル&熱分析センサーが追加され、腰部にはアポジモーターを兼ねた切り離し可能なサブ光学センサーを装備。両腕部には有線センサーが搭載されている。
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ジェネレーターは[[ジェガンR型]]のものを採用し、大量のセンサーを運用するために余裕のある出力を確保。コクピット周りも大きく改修され、音響・赤外線センサーおよび[[ミノフスキー粒子|ミノフスキー]]干渉波計測装置が追加され、サブシートの搭載により複座運用も想定されている。
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バックパックはF90に追随し、そのデータを観測する事を目的として後の[[ガンダムF91]]に近い複合スラスター・ベーン方式のものに取り替えられており、バックパック単体での推力は152,500kgにも及ぶ。
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固有の武装こそ持たないが、作戦に応じてジェガン用の火器を使用する事は可能。実際の作戦では、[[ビーム・ライフル]]を携行するか、[[EWACジェガン]]のカメラガンを運用していたとされる。その自衛能力は高く、J型と同等かそれ以上のものだったとされ、[[ファステスト・フォーミュラ]]では前線戦闘管制にも使用され、その際のデータがF90シリーズ及びF91の開発にも活用されている。この実戦下におけるデータ収集という発想は、スタンドプレー好みの若い集団であるサナリィの受けが良く、[[宇宙世紀]]0120年に再開されたF90のテストにおいて、最低限の自衛能力を持たせて運動性と装甲を改修し、不要と判断された光学センサーをオミットした改修が施された。この改修型はST2型とされ、[[火星]]における[[第一次オールズモビル戦役]]に投入されている。
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また、その高性能が教導団に高く評価され、宇宙軍からリゼルに代わる強行偵察機として採用案が持ち上がった。しかし、ワンオフのカスタム機に近く、コストもジェガンJ型の8倍に相当する事から、プランは立ち消えになった、あるいは特殊部隊のみに採用されたと言われている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士ガンダムF90]]
 
;[[機動戦士ガンダムF90]]
:ナヴィの搭乗機として登場。F90の試験データの収集を主としていた。火星に降下後、オールズモビルの奇襲を受け行動不能に陥り、そのまま鹵獲されてしまう。その後、火星基地に留置されるが、直後の連邦軍との戦闘で基地が崩壊したため、本機も同時に失われたものと思われる。これ以外には[[ガンプラ]]「1/100 [[ガンダムF90II-L]]」の組立説明書の挿絵に青い機体が描かれている。
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:初出作品。[[ナヴィ]]の搭乗機として登場し、F90の試験データの収集を主任務としていた。火星に降下後、オールズモビルの奇襲を受け機体は破損し行動不能に陥り、そのまま鹵獲されてしまう。その後、火星基地に留置されるが、直後の連邦軍との戦闘で基地が崩壊したため、本機も同時に失われたものと思われる。<br/>これ以外には[[ガンプラ]]「1/100 [[ガンダムF90II-Lタイプ]]」の組立説明書の挿絵に青い機体が描かれている。
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;[[機動戦士ガンダムF90FF]]
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:[[ファステスト・フォーミュラ]]に配備された[[リー・シャオメイ]]機が登場し、同部隊の戦闘管制を行っている。また、[[ガンダムF90-Uタイプ]]のブースターを取り付けた「チェイサー仕様」も運用された。
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;[[月刊モビルマシーン]]
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:第14回に機体解説が追加され、『FF』に登場した機体がST1型、『F90』に登場した機体がST2型とそれぞれ設定され、開発経緯を含めて機体のバックボーンが補強された。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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=== 特殊機能 ===
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;各種センサー類
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:機体に搭載されている数々のセンサー類。電波式の各種センサーを基本に諸方式のセンサー、F90の稼働データ記録用の大容量メモリーバンクやデータ処理用の大規模プロセッサなどが搭載されている。
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
;90mmマシンガン
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;3連グレネードランチャー
:速射性に優れた実弾兵装。『F90』作中では未装備。
+
:護身用に両腰に3発ずつ合計6発搭載されている特殊擲弾。ST2型で装備されている。
;ハンド・グレネード
+
;[[ビーム・ライフル]]
:両腰に3発ずつ合計6発搭載されている特殊擲弾。後部に推進器があるため手に持たずに直接発射も可能。
+
:作戦内容に応じて装備される通常型のビーム・ライフル。
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;100mmマシンガン
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:作戦内容に応じて自衛用として装備される100ミリ口径の実体弾式マシンガン。<br/>『GジェネF』で唯一の武装として実装されているが、オンラインゲーム『ガンダムジオラマフロント』では[[ブルパップ・マシンガン|90mmマシンガン]]を装備している。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[ジェガンJ型]]
 
;[[ジェガンJ型]]
:原型機。
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:原型機。本機は大幅な改修により原型機の面影が殆ど残っていない。
 
;[[EWACジェガン]]
 
;[[EWACジェガン]]
:本機と同様、早期警戒を目的とするジェガン。
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:早期警戒を目的に電子戦用機器を装備した[[ジェガンD型]]。
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;[[ザク強行偵察型]]
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:一年戦争時に運用された偵察機。本機に設計思想が色濃く受け継がれているとされる。
 
<!-- == 余談 == -->
 
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<!-- *説明 -->
 
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== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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[[Category:登場メカ英数字・記号]]
 
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[[Category:機動戦士ガンダムF90]]
 
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2023年12月26日 (火) 12:13時点における最新版

STガン
外国語表記 ST-Gan
登場作品
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スペック
分類 情報収集用モビルスーツ
生産形態 改修機
型式番号
  • RGM-89T1 (1型)
  • RGM-89ST2 (2型)
頭頂高 19.2m[1]
全高 20.8m[1]
本体重量 33.5t[1]
全備重量
  • 52.6t (1型)
  • 48.0t (2型)[1]
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力
  • 2,730kw (1型)
  • 2,440kW (2型)[1]
スラスター総推力
  • 213,870kg (1型)
  • 52,500kg (2型)[1]
  • アポジモーター数 22[1]
    センサー有効半径 68,500m[1]
    原型機 ジェガンJ型
    改修 サナリィ
    所属組織 地球連邦軍
    所属部隊 第13実験戦団 (第13独立機動艦隊)
    主なパイロット ナヴィ
    リー・シャオメイ
    テンプレートを表示

    概要[編集 | ソースを編集]

    サナリィフォーミュラ計画におけるガンダムF90のデータ収集及び試験空域の早期警戒を目的として、ジェガンJ型をベースに自主開発した観測用モビルスーツ。機体名称の「ST」は「エスティ」と発音し、「センサーターレット(Sensor Turret)[2]」及び「ストラテジックトレーナー(Strategik Treaner)[3]」のダブルミーニングであるとされる。

    当初はリゼルのディフェンサー・ユニットを観測機器に換装する案もあったが、可変による機動特性の複雑さを考慮し、より単純で扱いやすいジェガンがベースとして採用された。

    基本フレームはジェガンの物が流用されているが、肩部装甲はD型に差し戻される形で改修されており、大型の長距離光学センサーを搭載し、更に右肩にはメインセンサーと一体化した全周管制ユニット搭載ターレット、左肩にはレーザーセンサーを搭載したターレットをそれぞれ装備。頭部にもスペクトル&熱分析センサーが追加され、腰部にはアポジモーターを兼ねた切り離し可能なサブ光学センサーを装備。両腕部には有線センサーが搭載されている。

    ジェネレーターはジェガンR型のものを採用し、大量のセンサーを運用するために余裕のある出力を確保。コクピット周りも大きく改修され、音響・赤外線センサーおよびミノフスキー干渉波計測装置が追加され、サブシートの搭載により複座運用も想定されている。

    バックパックはF90に追随し、そのデータを観測する事を目的として後のガンダムF91に近い複合スラスター・ベーン方式のものに取り替えられており、バックパック単体での推力は152,500kgにも及ぶ。

    固有の武装こそ持たないが、作戦に応じてジェガン用の火器を使用する事は可能。実際の作戦では、ビーム・ライフルを携行するか、EWACジェガンのカメラガンを運用していたとされる。その自衛能力は高く、J型と同等かそれ以上のものだったとされ、ファステスト・フォーミュラでは前線戦闘管制にも使用され、その際のデータがF90シリーズ及びF91の開発にも活用されている。この実戦下におけるデータ収集という発想は、スタンドプレー好みの若い集団であるサナリィの受けが良く、宇宙世紀0120年に再開されたF90のテストにおいて、最低限の自衛能力を持たせて運動性と装甲を改修し、不要と判断された光学センサーをオミットした改修が施された。この改修型はST2型とされ、火星における第一次オールズモビル戦役に投入されている。

    また、その高性能が教導団に高く評価され、宇宙軍からリゼルに代わる強行偵察機として採用案が持ち上がった。しかし、ワンオフのカスタム機に近く、コストもジェガンJ型の8倍に相当する事から、プランは立ち消えになった、あるいは特殊部隊のみに採用されたと言われている。

    登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

    機動戦士ガンダムF90
    初出作品。ナヴィの搭乗機として登場し、F90の試験データの収集を主任務としていた。火星に降下後、オールズモビルの奇襲を受け機体は破損し行動不能に陥り、そのまま鹵獲されてしまう。その後、火星基地に留置されるが、直後の連邦軍との戦闘で基地が崩壊したため、本機も同時に失われたものと思われる。
    これ以外にはガンプラ「1/100 ガンダムF90II-Lタイプ」の組立説明書の挿絵に青い機体が描かれている。
    機動戦士ガンダムF90FF
    ファステスト・フォーミュラに配備されたリー・シャオメイ機が登場し、同部隊の戦闘管制を行っている。また、ガンダムF90-Uタイプのブースターを取り付けた「チェイサー仕様」も運用された。
    月刊モビルマシーン
    第14回に機体解説が追加され、『FF』に登場した機体がST1型、『F90』に登場した機体がST2型とそれぞれ設定され、開発経緯を含めて機体のバックボーンが補強された。

    装備・機能[編集 | ソースを編集]

    特殊機能 [編集 | ソースを編集]

    各種センサー類
    機体に搭載されている数々のセンサー類。電波式の各種センサーを基本に諸方式のセンサー、F90の稼働データ記録用の大容量メモリーバンクやデータ処理用の大規模プロセッサなどが搭載されている。

    武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

    3連グレネードランチャー
    護身用に両腰に3発ずつ合計6発搭載されている特殊擲弾。ST2型で装備されている。
    ビーム・ライフル
    作戦内容に応じて装備される通常型のビーム・ライフル。
    100mmマシンガン
    作戦内容に応じて自衛用として装備される100ミリ口径の実体弾式マシンガン。
    『GジェネF』で唯一の武装として実装されているが、オンラインゲーム『ガンダムジオラマフロント』では90mmマシンガンを装備している。

    対決・名場面[編集 | ソースを編集]

    関連機体[編集 | ソースを編集]

    ジェガンJ型
    原型機。本機は大幅な改修により原型機の面影が殆ど残っていない。
    EWACジェガン
    早期警戒を目的に電子戦用機器を装備したジェガンD型
    ザク強行偵察型
    一年戦争時に運用された偵察機。本機に設計思想が色濃く受け継がれているとされる。

    商品情報[編集 | ソースを編集]

    リンク[編集 | ソースを編集]

    脚注[編集 | ソースを編集]

    1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 「B-CLUB the PLASTIC 1 機動戦士ガンダム作例集」
    2. 書籍「B-CLUB」66号
    3. 書籍「ENTERTAINMENT BIBLE.46 機動戦士ガンダム MS大百科 PART.7 デラーズ紛争編〈下〉」