アッザム改修型
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| アッザム改修型 | |
|---|---|
| 読み | アッザムリペア |
| 外国語表記 | ADZAM REPAIR |
| 別表記 | アッザム・リペア |
| 登場作品 | 機動戦士ガンダム0083 REBELLION |
| デザイナー | 夏元雅人 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 拠点防衛用モビルアーマー |
| 生産形態 | 現地改修機 |
| 型式番号 | MAX-03R |
| 全高 | 不明 |
| 全幅 | 55.9m |
| 本体重量 | 不明 |
| 全備重量 | 不明 |
| 主動力 | 熱核融合炉 |
| ジェネレーター出力 | 不明 |
| 装甲材質 | 超硬スチール合金 |
| 原型機 | アッザム |
| 改修 | ジオン公国軍キンバライド基地 |
| 所属組織 | ジオン残党 |
| 所属拠点 | キンバライド基地 |
| 主なパイロット | ノイエン・ビッター |
概要[編集 | ソースを編集]
一年戦争時に少数が生産され、キンバライド基地に配備されていたアッザムを同基地のジオン軍が拠点防衛用に現地改修したモビルアーマー。機体名の「改修型」は「リペア」と読む。
ラサ基地で開発されていたアプサラス計画の設計図を極秘に入手した結果、独自の現地改修機として造られた。
外殻はひと回り大きく装甲強化され、ミノフスキークラフトの技術をアプサラスIIIから流用し、機体下部にアプサラスIIと同型の大型メガ粒子砲を搭載するが、出力が足りないため基地とケーブルで直結されている。
メガ粒子砲の照準コントロールなどの火器管制のためアッザム本体にザクIを組み込んでいる(分離は不可能)が、ガンナーはアッザム本体側にも搭乗している。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム0083 REBELLION
- 初登場作品。第20話~第23話に登場し、『0083』ではザクIIF2型に搭乗していたノイエン・ビッターが代わりに本機に搭乗する。星の屑作戦支援のために未完成のままキンバライド基地から出撃し、その異形の姿を見たエイパー・シナプスから「まさにジオン残党の怨念が具現化したような醜悪な姿だ」と評された。その圧倒的な火力でアルビオン隊を足止めしてアナベル・ガトーを宇宙に上げる目的を果たし、アルビオンに対して突撃をかけた。その際、大型メガ粒子砲による撃沈を試みるも、ディック・アレンの乗るコア・ファイターIIが砲門に特攻した事でアッザム本体側が内側から爆発し大破。ザクI側のビッターはザク・バズーカでなおも抵抗しようとするが、最後はコウ・ウラキのガンダム試作1号機によってコックピットを撃ち抜かれ、直後に機体全体が爆散した。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- ミノフスキークラフト
- 脚部に4基搭載された空中浮遊システム。降着用のスタビライザーを含め、アプサラスIIIから流用されたもの。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 2連装メガ粒子砲
- アッザム本体の前方上下に4門、機体後方上部に2門の計6門搭載されているメガ粒子砲。後述の大型メガ粒子砲運用のために、原型機にあった機体後方下部の2門は撤去されている。
- 大型メガ粒子砲
- アッザム本体に1門内蔵されている、アプサラスIIから流用された大口径のメガ粒子砲。機体本体の出力が不足しているため、使用するには電力を補うために基地とのケーブル接続を必要としている。ケーブルを破壊された場合でも内部電源で1発のみ発射可能。
- ザク・バズーカ
- 機体上部に組み込まれたザクIが携行しているマガジン付きバズーカ。他のザク・バズーカとは異なる独自形状となっている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- アッザム
- 原型機。
- ザクI
- 火器管制用ユニットとして機体上部に組み込まれている。胴体形状など部分的なデザインはランバ・ラル専用ザクIの物に準じている。
- アプサラスII
- 同型の大型メガ粒子砲が流用されている。
- アプサラスIII
- ミノフスキー・クラフト及びスタビライザーの技術が流用されている。