サダラーン級
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サダラーン級 | |
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外国語表記 | Sadalahn Class |
登場作品 | 機動戦士ガンダムΖΖ |
デザイナー | 明貴美加 |
スペック | |
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分類 | 機動戦艦 |
推進機関 | |
搭載可能MS数 | 16機 |
カタパルト数 | 2基 |
開発組織 | ネオ・ジオン軍 |
所属 |
概要[編集 | ソースを編集]
ネオ・ジオン軍が新たな旗艦として建造した機動戦艦。
グワジン級の設計思想を受け継いだ艦であるが、同じ系列であるグワダン級やグワンバン級と比べ、より実戦的な設計の艦となっている。総合火力ではグワダンやグワンバンに劣るものの、主砲であるメガ粒子砲の他に大型メガ粒子砲、対艦ミサイル・ランチャー、対空レーザー砲などを備えており、旗艦に相応しい攻撃力を有する。MSカタパルトはエンドラ級と同様に艦体内部に配置され、多数の大型エンジンにより機動戦艦の名の通り高い航行能力を備えている。
通常の艦で艦橋が存在する位置にある構造物はダミーであり、艦体中央部のMSデッキ上部にメイン・ブリッジが存在している。なおサブ・ブリッジはダミー・ブリッジの下部に存在し、後部にはランチ発艦デッキがある。
また、地球降下作戦での運用も想定されており、大気圏突入用バリュートやミノフスキークラフトが搭載されている。これにより地球侵攻による大気圏内での運用が可能で、さらに大気圏往来能力も有するとされている。
同型艦[編集 | ソースを編集]
- サダラーン
- 『ΖΖ』に登場するネームシップ。ネオ・ジオン軍の総旗艦であり、実質的な指導者であるハマーン・カーンが乗艦した。
- 名称不明艦
- 『ΖΖ』に登場。第24話における、上記のサダラーンが降下しているシーンで、ダカールの港に遠目ながら先遣隊の旗艦と思われるサダラーン級らしい赤い艦が停泊しているシーンが存在する。他にも、本艦と別個体であるかは明らかではないものの、下記の『ヴァルプルギス』においても、サザダーンの他にももう一隻名称が明らかにされていない艦が登場している。
- サザダーン
- ゲームブック『機動戦士ガンダムΖΖ ヘルメス夢幻』や『ヴァルプルギス』に登場。後者の作品でネオ・ジオン残党の艦として登場し、エゥーゴと交戦していた時にハマーン・カーンを名乗る者の援護を受けるが、ハマーンがオーヴェロンに追い詰められたためそれを救助するために特攻し、轟沈した。
- ミダラーン
- 『A.O.Ζ Re-Boot』に登場。ジオンマーズの総旗艦として運用された。
- ファドラーン
- 漫画版『Twilight AXIS』に登場したサイコミュ実証艦。グリプス戦役以前からグレミー・トトの管轄下で建造されていたが、未完成状態のままアクシズ内部に放置されていた。
登場作品[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- 初出作品。サダラーンの他、同型艦が1隻登場する。
- 機動戦士ガンダム ヴァルプルギス
- サザダーンの他、同型艦が1隻登場する。
- A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-
- ミダラーンが登場。
- 機動戦士ガンダム Twilight AXIS
- 漫画版にファドラーンが登場。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- ミノフスキークラフト
- ミノフスキー粒子の特性を利用し、重力下で艦を浮揚させるシステム。
- 大気圏突入用バリュート
- 大気圏突入用の外付け式装備。使用する際には艦体の一部を変形させる。
- 大型コムサイ
- 艦首下部に搭載されている大気圏突入カプセル。艦自体が大気圏突入を可能としているためか、運用記録は存在しない。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 連装メガ粒子砲
- 2連装式の主砲。艦体中央上部に2基、両舷側に1基ずつ、艦底部に1基、艦尾に1基の計5基搭載されている。
- 大型メガ粒子砲
- 両舷ブロックのシャッター内に収納されているメガ粒子砲。
- 対艦ミサイル・ランチャー
- 艦首側面に3基ずつ装備されているミサイル・ランチャー。
- 対空レーザー砲
- 艦体各所に33基装備されている単装式の対空レーザー砲。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連艦[編集 | ソースを編集]
- グワジン級
- 設計ベース艦。