ガズアル・グラウ
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ガズアル・グラウ | |
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外国語表記 | Gaz-R Grau |
登場作品 | 機動戦士ムーンガンダム |
デザイナー | 形部一平 |
スペック | |
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分類 | 親衛隊専用モビルスーツ |
生産形態 | 現地改修 |
型式番号 | AMX-117RG |
全高 | 19.0m |
全備重量 | 80.8t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 2,130kW |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
開発組織 | ネオ・ジオン軍 |
所属組織 | ネオ・ジオン残党 |
母艦 | アタラント3 |
主なパイロット |
概要[編集 | ソースを編集]
ネオ・ジオン軍の親衛隊専用機「ガズアル」を現地改修したモビルスーツ。
第一次ネオ・ジオン抗争時に配備されたロイヤルガード・ガルバルディは、親衛隊専用機として有名であったが、前大戦で本来の親衛隊パイロット2名がグレミー軍の空爆により戦死したため、パイロット不在の機体が2機発生した。その後、様々な経緯を経てミネバ・ラオ・ザビ警護のためアタラント3へと配備された。
ガズアル・グラウにはアンガルス・ゴロンが搭乗するが、正規の親衛隊員ではなく、アタラント3の航海途中で実戦を重ねる事で当初のパイロットとは違う運用方法が模索され、現地改修が行われていった。
肩のウェポンラックを兼ねた増加装甲は取り外され、新たに特殊ミサイル・ポッドが装着されている。また、アタラント3の整備班の指示でエングレービングは削り取られており、全身銀色だったカラーリングもグレーに塗り替えられた。その際、機体の愛称としてドイツ語で「灰色」を意味する「ガズアル・グラウ」と命名され、型式番号も便宜上の物へ変更された。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ムーンガンダム
- 初登場作品。パイロットはアンガルス・ゴロン。また、一時はアゴス・ラガートが搭乗したこともある。
- アルス・ジャジャや姉妹機のガズエル・グラウと共にアタラント3側の貴重な戦力として運用されたが、シュランゲ隊との交戦で他の機体と共に損傷した。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ビーム・ライフル
- ゲルググが装備したタイプと酷似した形状を持つビーム・ライフル。Eパック方式を採用し、Eパックはグリップ内部に収納される。
- ビーム・サーベル
- 右腕部に2基収納されている近接格闘兵装。
- 大型ビーム・サーベル
- バックパックに2基装備されている。ビーム・キャノンとしての機能は廃されたが、連結機能は残っておりビーム・ナギナタとして使用できる。
- ヒート・ランス
- ランス型の実体槍。先端部を赤熱化することで装甲を貫く武装。
- 6連装特殊ミサイルポッド
- 右肩に装備されている武装。ミサイルはIC制御で時間差稼動する弾頭が採用されている。ミサイルポッド側面には索敵用のモノアイが存在する。
- シールド
- 右腕部に装備されている実体盾。スライド式で約半分のサイズになる。
- ミサイル
- シールド裏に2発装備されている。