ガンダムダブルオーダイバー
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ガンダムダブルオーダイバー | |
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外国語表記 | Gundam 00 Diver |
登場作品 | ガンダムビルドダイバーズ |
デザイナー | 海老川兼武 |
スペック | |
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分類 | モビルスーツ(ガンプラ) |
型式番号 | GN-0000DVR |
全高 | 18.3m(ダイバーの独自設定) |
本体重量 | 55.5t(ダイバーの独自設定) |
装甲材質 | プラスチック |
ビルダー | ミカミ・リク |
主なパイロット | リク(ミカミ・リク) |
概要[編集 | ソースを編集]
ミカミ・リクが製作したガンプラ。『機動戦士ガンダム00』のセカンドシーズンに登場したモビルスーツ「ダブルオーガンダム」をベースとした機体で、高いポテンシャルを持つ。
ベース機の良さを殺す事無く、リクがこれまでに製作したガンプラのパーツを使って自分の好みでカスタマイズしたミキシング機となっており、両肩部のコーンスラスター基部にバーニアとウイングを増設した事でダブルオーライザーに似た特性の機動力を有するようになった。頭部にもアンテナを増設してセンサー機能を強化しているが、これに関しては単に「強そうだから」というのが理由とされる。他にも胸部や両肩部、バックパック等の形状が変更されている。ダブルオーと同様に格闘戦を得意としているが、各武装は同じ物を使用しつつもより使い勝手が良くなるよう調整されている。
結果的に攻守共にバランスのとれた性能を持つ機体として完成しており、初心者ながらリクの持つ優れたセンスの片鱗が垣間見れる。なお機体カラーはダブルオーと同じく青と白で塗り分けられていて、スポーツ選手のユニフォームをイメージソースとした配色に変更されている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- ガンダムビルドダイバーズ
- 序盤の主役機として登場。
第1話でのドージとのバトルを皮切りに、ユッキーやモモ達と共に様々な強豪ダイバー達との出会いを果たしていく。その後、第7話でフォース・ビルドダイバーズを結成した際にガンダムダブルオーダイバーエースへとパワーアップしている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- トランザムシステム
- GNドライヴに搭載されている、機体の内部に蓄積された高濃度圧縮粒子を全面開放するシステム。起動中は機体が赤く染まり、機体のスペックが3倍以上に引き上げられる。一定時間が経過して粒子を使い切ると自動的にシステムが解除されるが、任意での解除も可能。
『機動戦士ガンダム00』で登場し、GBNではこのシステムが使用できるかどうかはそのガンプラの出来に左右されるという。本機は使用自体は可能だが、リクの作り込みが甘いようでごく短時間しか使えず、限界を超えるとツインドライヴから煙を噴き出して停止してしまう(ちなみにベース機も劇中においてツインドライヴの不安定さから使用中にオーバーロードを起こして停止してしまった事がある)。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- GNソードII
- 本機の主兵装で、両腰部に各1本、計2本をマウントできる。複数の機能を持たせたマルチウェポンであり、武器を持ち替えずに格闘戦と射撃戦に対応可能で、ガンプラバトル初心者のリクでも非常に扱い易い代物。通常のソードモードと射撃形態のライフルモード、大型のビーム刃を展開したビームサーベルモードの3形態が存在する(GNツインランスへの連結機構が存在するかどうかは不明)。
ベース機の物から改造は加えられていないので形状は変わりないが、クリスタルセンサーのカラーリングがブルーからグリーンに変更された。またリクがより感覚的に扱えるよう調整されており、刀身部を回転させずにグリップ部の角度変更のみで形態を切り替えられるようになっている(グリップ部も常にライフルモード時の状態)。 - GNビームサーベル
- 腰背部に2本マウントされているビームの剣。GNソードIIと比較して威力は劣っているが取り回しは良く、相手との間合いによっては、より効果的な使い方が可能である。また、2本の柄を束ねる事で長いビームの刃を作る事も可能。
- GNビームダガー
- GNビームサーベルの出力を調整した状態。ビーム刃が短く、手に持って使用する以外に投擲武器としても使われる。
- ビームサーベル
- ジムIIIビームマスターの武器。
第1話のドージとのバトルで武器を全て失った際に借り受けて使用している。作画ミスなのか、受け取った後はグリップの形状がGNビームサーベルと同じになっている。 - ドッズライフル / ロングレンジ・ビーム・ライフル / エクスカリバー
- 第3話で装備した武器で、それぞれGバウンサー、ジム・スナイパー、ソードインパルスガンダムの物(下記の関連機体の物とほぼ一致しているため、自前のガンプラから借用した物と思われる)。リクがトランザム無しの戦い方を模索しようと用意するが、結局、納得のいく物はなかった。なお、ロングレンジ・ビーム・ライフルは作画ミスなのか、発射シーンで下部のグリップが描画されていない。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 初めてのバトル
- 第1話より。ドージの策略にまんまと乗せられたリクとユッキーは、彼のゼダスから騙し討ちを受け、武器を失ってしまう。マギーに撤退するよう促される2人だったが、サラの「あなたのガンプラはまだあきらめていない」の一言を受けバトルを継続。GNドライヴ1基と引き換えにゼダスを突破したリクはユッキーからビームサーベルを受け取り、ゼダスを刺し貫いた。こうして思いもよらぬ形で迎えた初バトルはリク達の勝利で幕を下ろした。
- 対オーガ刃-X
- 第2話より。初心者用のミッションの帰りに偶然遭遇する。当初は上級者であるオーガから立ち去るように言われたが、オーガを呼び出していたダイバー達とのバトルにオーガの仲間だと勘違いされて巻き込まれる。その際にダイバーの一人がブレイクデカールを使用し僚機と挟撃を仕掛けてきたが、これを察知したリクは機体を捻って回避。そのままオーガとの共闘で返り討ちにする。ところが直後に、敵の挟撃をかわした動きからオーガに興味を持たれてバトルとなる。実力差の前に次第に圧倒されていくリクは、事前にサラと交わしたトランザムを使わないと言う約束を破り、やむなくトランザムを使ってしまう。オーガもトランザムを使い対応し状況は変わらぬままだったが、リクは才能の一端を見せて一矢報いようとする。が、その寸前、GNドライヴがトランザムに耐え切れずにオーバーロード。戦闘不能になり止めを刺されかけるも、サラに庇われて止めを刺される事は無かった。この時の戦闘がきっかけでリクはトランザムを封印してトランザムを使わなくても戦える強さを得る事をサラに誓う事となる。
- 余談だが「事前にトランザムの使用を止めるよう忠告されるが、やむなく使用しオーバーロード → 止めを刺されかけるも見逃される」という流れは、以前に『00』二期第6話でそのまま行われており、今回の戦いはそのオマージュと思われる。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダムダブルオーダイバーエース
- カスタムパーツを装着したパワーアップ形態。
- ガンダムダブルオースカイ
- ガンダムアストレイノーネイム戦で大破したダイバーエースを改修した強化発展機。
- ガンダムダブルオーダイバーアーク
- ビルダーとして成長したリクが改めて製作したダブルオーダイバー。両肩に新機構「GNバースト」を搭載している。
- ダブルオーガンダム
- ベース機。キットは「HG GUNDAM 00 ダブルオーガンダム」を使用している。
- HGUC ガンダム、HGUC ジム、HGUC ガンタンク
- HG ソードインパルスガンダム、HG ユニオンフラッグ、HG Gバウンサー
- SD EXスタンダード ガンダムエクシア、EXモデル スカイグラスパー
- 1/144 AEUヘリオン陸戦型、その他
- ミキシングに使われたと思われるガンプラ。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]