ガンダムブレイカー バトローグ
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ガンダムブレイカー バトローグ | |
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外国語表記 | Gundam breaker battlogue |
原作 |
矢立 肇 富野 由悠季 |
監督 | 大張 正己 |
脚本 |
北岡 雄一朗(レプトン) 真弓 創(レプトン) |
キャラクターデザイン |
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メカニックデザイン |
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色彩設計 | 金光 洋靖 |
CGディレクター | 室薗 勇輝 |
美術 | 益田 健太 |
撮影 | 野上 大地 |
制作 | サンライズ |
編集 | 野尻 由紀子 |
企画 | サンライズ |
協力 |
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配信元 | ガンダムチャンネル |
配信開始日 | 2021年10月19日~ |
話数 | 全6話 |
概要[編集 | ソースを編集]
2021年に展開されたゲーム・ガンプラ連動企画「ガンダムブレイカー バトローグ プロジェクト」において製作された10~15分程のショートフィルム作品。ゲーム『ガンダムブレイカー』シリーズの内、『ガンダムブレイカー3』と『ガンダムブレイカーモバイル』の登場人物が本作オリジナルのガンプラでバトルする内容となっている。全6話。
2021年10月19日から毎週火曜21:30にガンダム公式Youtubeチャンネル「ガンダムチャンネル」において配信された。スマホアプリゲーム『ガンダムブレイカーモバイル』においても連動企画が行われており、ストーリーミッションでは前日譚(第16章~第17章)と後日談(第18章)、イベントミッションでは本作の裏側を描いた各キャラクターのやり取りが繰り広げられる。
ストーリー[編集 | ソースを編集]
アメリカで開催されたガンプラバトル全米選手権の決勝戦。マハラ・ケンタロウのガンダム・バルバトスとナギツジ・タクマのガンダムダブルオーコマンドクアンタの対決はタクマの圧倒的勝利に終わった。
それから数ヵ月後、彩渡商店街で自身の新たなガンプラ、ブレイジングガンダムを組み立てたサツキノ・ミサは連絡1つくれないタクマへの不満を晴らそうとバトルシミュレーターでバトルに興じていた。しかし、その最中に謎の男の声と共に飛んで来た謎の物体によってガンプラが拘束され、モニターに脅迫状が映し出される。
「お前のガンプラはいただいた。返してほしければ、ナギツジ・タクマを連れて『GBフェスタ』に来い」
それから間もなくして開催されたガンプラバトルの一大イベント、GBフェスタに参加していたフドウ・リュウセイ達3人だったが、そこへ会場を大混乱へと陥れる危機が迫ろうとしていた――。
登場人物[編集 | ソースを編集]
ガンダムブレイカー3勢 [編集 | ソースを編集]
- ナギツジ・タクマ
- 『ガンダムブレイカー3』の主人公。原作では「主人公=プレイヤー」であったため、本作で容姿と名前、担当声優が設定された。本作ではアメリカへ武者修行の旅に出ている最中であり、ミサとは音信不通となっている。原作にあった能力「覚醒」は本作でも健在。
- サツキノ・ミサ
- 『ガンダムブレイカー3』のヒロイン。チームメンバーであるタクマが長らく顔を見せない事に不満を露にしている。本作ではタクマを狙う仮面の男に真っ先に狙われ、事件解決のために奔走する事になる。
- カドマツ
- 主人公チームのサポートエンジニア。本作ではGBフェスタで起こった事件を解決すべく、陰ながらミサ達のサポートに徹する。
- イラト婆さん / インフォちゃん
- ミサの行き着けのゲームセンター「イラトゲームパーク」の店主と業務用ロボット。婆さんのがめつい性格は本作でも健在。
ガンダムブレイカーモバイル勢 [編集 | ソースを編集]
- フドウ・リュウセイ
- 『ガンダムブレイカーモバイル』の主人公。本作で名前が設定された。サナ、トウマと共にGBフェスタに参加するものの、そこでのバトル中に仮面の男による襲撃を受ける。
- ミヤマ・サナ
- 『ガンダムブレイカーモバイル』のヒロイン。前日譚ではチーム解散の危機にあったミサを励まし、GBフェスタで再会する約束をしている。
- アイゼン・トウマ
- 『ガンダムブレイカーモバイル』のライバル。現在は極袖大附属高校所属だが、オノ達のピンチを聞きつけ、リュウセイ達とチームを組む。
- クズノハ・リンドウ
- 主人公達の先輩であるプロファイター。憂さ晴らしにバトルを始めたミサの相手を務めた。『モバイル』の連動企画ではその後、事件を知って激しく動揺する姿が見られる。
オリジナルキャラクター [編集 | ソースを編集]
- マハラ・ケンタロウ
- アメリカを拠点に活躍するガンプラファイター。数ヶ月前のガンプラバトル全米選手権決勝戦でタクマに敗北する。
- 仮面の男
- GBフェスタを突如襲撃してきた謎の男。自身のフルスクラッチモデルでバトルフィールドに出現し、ランナープリズンを用いて参加者のガンプラを次々と我が物とするが、果たしてその正体は?
その他のゲストキャラ [編集 | ソースを編集]
- コトモリ・レン
- 『モバイル』に登場するディナイフ女学院ガンプラ部のエース。本作ではカメオ出演だが、『モバイル』の連動企画ではバトルにも参加していた事がわかる。ランナープリズンを回避し咄嗟にログアウトした事で難を逃れたものの、再ログインができなくなったため傍観せざるを得なくなった。
- コトモリ・ラン
- トモリエンタープライズのガンプラプロデューサーを務めているレンの母親。会場で娘と自撮りをしたが、恥ずかしがられて逃げられた。
- イチノセ・ユリ
- 『モバイル』に登場する日破学園ガンプラ部のエース。こちらもカメオ出演であり、『モバイル』の連動企画では先輩のノガミ・ケンジと共にバトルに参加し、仮面の男によって生み出されたキメラガンプラに2人のガンプラも取り込まれていた事が明かされている。
- セト・イチホ
- 『モバイル』に登場する主人公達の後輩。前日譚で後輩のツクモとミヅキを連れてイラトゲームパークを訪れ、そこでミサやカドマツ達と知り合う。連動企画では事件発生時にカドマツの依頼で会場に駆けつけ、ミサのログインを手助けしたものの、それ以上の対応ができなかったためレンに落胆されてしまった。
- オノ・マサヨシ / ニシ・カツノリ
- 『モバイル』に登場するガンプラ屋の店長と副店長。前日譚でオノが誤って「PG アルビオン(全長約5m)」を10個仕入れてしまい、大赤字で店が閉店の危機に追い込まれたため、リュウセイ達が店のPRのためGBフェスタに出場する事になる。
- ハル
- 『ブレイカー3』に登場するガンプラバトル大会のMC。本作では全米選手権やGBフェスタのMCを務める。
- ミスターガンプラ
- 『ブレイカー3』に登場するガンプラバトルのMC。前日譚でイチホ達と出くわし、彼らの特訓に協力する。『モバイル』の連動企画では仮面の男が襲撃してきた際に会場の混乱を避けるべく、運営が用意した「演出」に見せようと奮闘する。
- カマセ
- 『ブレイカー3』に登場するミサの元チームメイト。原作では覚醒システムで一番最初に倒される文字通りのかませポジションだったが、本作でもランナープリズンの最初の犠牲者になる憂き目にあった。使用しているガンプラは原作と比べて頭部パーツとGN粒子の色に違いがある。
- ユウ・カジマ / フォウ・ムラサメ / ゼハート・ガレット / ミスター・ブシドー
- 仮面の男が刺客として放ったガンダムシリーズのエースパイロットのAI。仮面の男が用意したガンプラに搭乗し、リュウセイ達に襲い掛かる。
- アムロ・レイ
- GBフェスタにおいて運営側が用意していたAIパイロット。ガンダムと共に登場する。
登場メカ[編集 | ソースを編集]
本作オリジナルガンプラ [編集 | ソースを編集]
ゲスト機体・モブ機体など [編集 | ソースを編集]
用語[編集 | ソースを編集]
- GBフェスタ
- ダイバトリー・トーキョーを舞台に開催されるガンプラ界の一大イベント。ガンプラバトルシミュレーターに新実装されるMSとAIパイロットのお披露目会かつバトルイベントであり、参加は自由。全世界へ向けてライブ中継も行われている。また、トモリエンタープライズも数あるスポンサーの1つとして参加している。
- ランナープリズン
- 仮面の男が用いるガンプラ拘束用の違法プログラム。防御不可の杭を召喚・射出し、相手に命中するとランナー状に変形。命中部位や機体全体を封印し相手を行動不能・ログアウト不可の状態に陥れる。拘束されたガンプラは仮面の男によりキメラガンプラのパーツに変換する事が可能な上に、拘束状態で攻撃を受ければそのガンプラのデータは消滅、同じガンプラを用いたガンプラバトルは不可能となってしまう。
楽曲[編集 | ソースを編集]
主題歌 [編集 | ソースを編集]
- ブレイキングブレイジング
- 編曲・歌:Mr.FanTastiC / 作詞:メガテラ・ゼロ / 作曲:ナナホシ管弦楽団
各話リスト[編集 | ソースを編集]
話数 | サブタイトル | 備考 |
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第1話 | FIRST CONTACT | |
第2話 | 開催!GBフェスタ | |
第3話 | ランナープリズンの脅威 | |
第4話 | RE:venger | |
第5話 | 強者たち | |
第6話 | UNDER THE MASK |
関連作品[編集 | ソースを編集]
- ガンダムブレイカー3 / ガンダムブレイカーモバイル
- 本作の登場人物の初出作品。本作は『モバイル』のストーリーミッション第17章と第18章の間で起こったストーリーとなっている。
- ガンダムブレイカー4
- 『モバイル』に次ぐガンダムブレイカーシリーズ。『3』の6年後を舞台とする作品であり、本作からガンプラやキャラクターが一部登場するなど、本作の要素もストーリー中に組み込まれている。
- ガンダムビルドファイターズ バトローグ / ガンダムビルドダイバーズ バトローグ
- ビルドシリーズにおけるバトローグシリーズ。
余談[編集 | ソースを編集]
- 本作のED映像には『ガンダムブレイカーモバイル』でゴー☆ジャス氏が製作したグフタンク、なおすけ氏が製作したガンダムリカバリーが1シーンだけカメオ出演している(リュウセイ達がいる部室の棚。サナカプルも一緒に置かれている)。