「ドロス級」の版間の差分

ドロス級
ドロス級
外国語表記	Dolos Class
登場作品	機動戦士ガンダム; 機動戦士ガンダム THE ORIGIN; 他;
デザイナー	大河原邦男
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2021年1月14日 (木) 23:08時点における版

ジオン公国軍の宇宙空母。一年戦争時において最大級の艦艇である。

今までの艦艇を凌駕する量のモビルスーツやモビルアーマーを搭載可能な他、整備も可能としている。カタパルトも7基有することから展開能力も高く、船体各所には管制所を複数備えていることから高い指揮能力も有している。また装甲は厚く、火力も要塞並であるが対空能力はほぼ無く、モビルスーツなどに頼る形となる。

一方で大型故に機動性は低く、移動できる要塞的な運用が行われていた。

ドロス: 1番艦であるネームシップ。艦籍番号CV-65。ア・バオア・クー防衛戦にてNフィールドをグワジン級2隻と共に防衛しており、ギレンが指揮を取っていたが、ギレンがキリシアに暗殺され指揮系統が混乱し、その隙を連邦軍に突かれ轟沈した。
ドロワ: 2番艦。艦籍番号CV-66。未完成状態でソロモンに配備されていたが、陥落時に残存艦隊と共に脱出。その後はア・バオア・クーのSフィールドを防衛していたが、連邦軍の攻撃で沈んだ。なお轟沈せず機能喪失で済んだともされている。
ミドロ: 小説版『1st』に登場。ソロモン艦隊所属艦となっており、ア・バオア・クーに向かう連邦軍艦隊との艦隊戦で轟沈した。
艦名不明艦: 『サンダーボルト』に登場。サイズがさらに大型となった潜水空母となっており、ジオン残党の拠点として運用されている。南洋同盟に寝返ったダリル達の破壊工作で轟沈した。

機動戦士ガンダム: 初出作品。
機動戦士ガンダム MS IGLOO: 第3話にドロスが登場。
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY: ドロワが設定された。アナベル・ガトーが所属していたとされる。
GUNDAM THE RIDE: ドロワが初登場。
機動戦士ガンダム戦記アバンタイトル: ドロワが機能喪失し、終戦を迎える様子が描写されている。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN: サイズが数km級に変更されたドロスが登場。艦艇を多数収納可能となっており、火力も長距離砲撃で艦隊を容易く壊滅させるほどとなっている。最後はブリッジをシャアに破壊されたチベ級パープル・ウィドウが発着口内部で爆発し、それに巻き込まれる形で大破。さらにア・バオア・クー上部に墜落し、内部を延焼させる壊滅的被害を招き、戦況が連邦側に傾いた。
機動戦士ガンダムサンダーボルト: 第二部より海底基地となったドロスが登場。