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2023年2月11日 (土) 08:47時点における最新版
ブッホ・エアロダイナミクス社 (Buch Aerodynamics)[編集 | ソースを編集]
ブッホ・コンツェルン傘下の航空・航宙機の開発メーカー。
宇宙世紀0108年に作業用モビルスーツという名目でデッサ・タイプを開発し、それをベースにデナン・ゾンなどクロスボーン・バンガードの運用するMSを開発・供給した。
ブッホ・コンツェルンはジャンク回収業を通じてアナハイム・エレクトロニクス社やヤシマ重工との関係を深めており、「デッサ・タイプの量産」という名目で同社からの部品供給を受けて、クロスボーン・バンガードのMSを生産していった。
地球連邦軍は長らく汎用のジムシリーズを多用し、その汎用性をもって状況に対応するドクトリンを採用していたが、ブッホ・エアロダイナミクス社の開発したC.V.系の機体は戦略に応じて機体を用いるのではなく、予め立てた戦略のための機体開発を試みていた。この傾向は、コスモ貴族主義国家の樹立を第一目的としたコスモ・バビロニア建国戦争に向けた開発で顕著であり、特にコロニーへの波及被害を与えにくいMSの開発を目指していた。
登場作品[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムF91
- 出典元。クロスボーン・バンガードの兵器供給を担っていたが、コスモ・バビロニア建国戦争後の活動は不明。
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム
- ゾンド・ゲーを開発した企業として言及されている。
- 機動戦士ガンダムF90FF
- 『月刊モビルマシーン』でバージム及びバージム・マハウスの改修に携わった事が言及されており、同機の改修によってMS開発のためのデータと技術者を獲得した。
開発機体[編集 | ソースを編集]
作業用モビルスーツ[編集 | ソースを編集]
戦闘用モビルスーツ[編集 | ソースを編集]
- バージム / バージム・マハウス
- ティターンズが開発したバーザムの外見をジム系に寄せた改修機。
- デナン・ゾン
- クロスボーン・バンガード初の量産機。
- デナン・ゲー
- 一般的な中~遠距離の射撃戦を主体とする汎用機体。
- ゾンド・ゲー
- デナン・ゾンをさらに小型した機体。またはその試作機だとする説もある。
- エビル・S
- 偵察用モビルスーツ。クロスボーン・バンガードが運用する一番小さい機体。
- ベルガ・ダラス
- 指揮官用モビルスーツ。
- ベルガ・ギロス
- ベルガ・ダラスの性能向上機。
- ベルガ・バルス
- ベルガシリーズの最終型。
- ダギ・イルス
- 偵察指揮官モビルスーツ。
- ビギナ・ギナ
- ベラ・ロナ専用機。
- ビギナ・ギナII
- ビギナ系の高機動白兵型。
- ビギナ・ゼラ
- ビギナ・ギナと並行して開発された重火力型。
- ビギナ・ロナ
- ロナ家親衛隊専用機。
関連組織[編集 | ソースを編集]
- アナハイム・エレクトロニクス社
- デッサ・タイプの量産を目的に部品供給を受けていた。後に自社の技術を提供する見返りに、シルエットフォーミュラプロジェクトで獲得したサナリィ由来の技術を入手している。
- ブッホ・エアロマシン
- 同様に小型MS開発を行うブッホ系企業。ショット・ランサーやビーム・シールドの開発を行っているとされる。