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アステロイドベルトやデブリ帯での運用を主とした重装甲装備が基本であり、機体重量をあえて上げる事で、衝突エネルギーへの耐性を高めている。MS戦では、その特徴を活かした近接戦闘で特に強みを発揮し、機動性に優れた[[百里]]との連携で敵機を追い詰める(戦闘時の基本構成は百錬を二機に対して百里が一機の三機編成を取る事が多い)。武装も遠近バランスよく設計され、環境に左右されない優れた汎用性を持つ機体としても知られている。 | アステロイドベルトやデブリ帯での運用を主とした重装甲装備が基本であり、機体重量をあえて上げる事で、衝突エネルギーへの耐性を高めている。MS戦では、その特徴を活かした近接戦闘で特に強みを発揮し、機動性に優れた[[百里]]との連携で敵機を追い詰める(戦闘時の基本構成は百錬を二機に対して百里が一機の三機編成を取る事が多い)。武装も遠近バランスよく設計され、環境に左右されない優れた汎用性を持つ機体としても知られている。 | ||
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2023年4月15日 (土) 01:12時点における最新版
百錬 | |
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読み | ひゃくれん |
外国語表記 | Hyakuren |
登場作品 | 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ |
デザイナー | 篠原保 |
スペック | |
---|---|
分類 | 汎用型モビルスーツ |
型式番号 | STH-05 |
全高 | 18.2m |
本体重量 | 35.5t |
主動力 | エイハブ・リアクター |
装甲材質 | ナノラミネートアーマー |
フレーム | テイワズ・フレーム |
開発組織 | テイワズ |
所属 | テイワズ |
主なパイロット |
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概要[編集 | ソースを編集]
テイワズ及び、その下部組織で運用されている主力汎用型モビルスーツ。原型となったテイワズ・フレームは厄祭戦後期に開発が計画されていた高出力機で、当時の設計図を入手したテイワズの技術者達が、長い年月をかけてフレームの完成に漕ぎ着けた。
動力は旧時代のエイハブ・リアクターを流用しており、完全なテイワズ製の機体とはいえないが、近年においてギャラルホルン以外でフレーム開発にはじめて成功した貴重な機体でもある。大量生産のためのラインは整っておらず、フレーム開発の難しさが伺い知れる。
アステロイドベルトやデブリ帯での運用を主とした重装甲装備が基本であり、機体重量をあえて上げる事で、衝突エネルギーへの耐性を高めている。MS戦では、その特徴を活かした近接戦闘で特に強みを発揮し、機動性に優れた百里との連携で敵機を追い詰める(戦闘時の基本構成は百錬を二機に対して百里が一機の三機編成を取る事が多い)。武装も遠近バランスよく設計され、環境に左右されない優れた汎用性を持つ機体としても知られている。
テイワズ内では機体の情報共有が行われている事もあり、システム面などは随時バージョンアップが進められている。
圏外圏ではテイワズを象徴するMSとして認知されているため、姿そのものが抑止力として働いている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- 初登場作品。主なパイロットはアジー・グルミン。
鉄華団との戦闘でアミダ機と共に昭弘・アルトランドのグレイズ改と戦った。ブルワーズとの戦闘でも出撃し、ラフタ・フランクランドの百里に掴まって昭弘の救援に向かった他、イサリビとハンマーヘッドが敵艦に奇襲をかけた際にも百里と共にマン・ロディと戦い、弟の元へ向かう昭弘を援護した。アジー機は鉄華団の地球降下時に外装を漏影に換装されている。また、歳星でプルーマが起動した際に取り押さえている。鉄華団とJPTトラストとの戦闘時にもJPTトラストが多数投入しているが、鉄華団のMSの前に次々と撃墜されている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 換装
- 装甲や各種武装を換装可能。外装を変更する事で、漏影へと換装することが出来る。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- JEE-201 100mmライフルカノン
- エウロ・エレクトロニクス製の軽量ライフル。後部にはストック機構が設けられ、スライドする事で収納・展開が可能。
- JEE-202 片刃式ブレード
- 接近戦用の実体剣で、本機専用の武装。非使用時はリアスカートに設置された鞘に格納でき、百里のバックパックにも鞘ごとマウント可能。
- JEE-203 ナックルガード
- サイドスカートにマウントされている接近戦用の武器。使用時にはマニピュレーターに装着する。放電機構があり、インパクトの瞬間に電気ショックを与える。
- JEE-102 輪胴式グレネードランチャー
- リボルバー型の実弾兵器。炸薬弾を発射する。
百里の装備として採用されているが、本機でも使用は可能。 - JEE-103 四連式ロケットランチャー
- 四連装の実弾兵器で、その見た目に反して重量は比較的軽い。弾頭は炸薬弾とスモーク弾、ナパーム弾等が用意され、用途に応じて使い分けられるようになっている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
別仕様・改修機 [編集 | ソースを編集]
- 百錬 (アミダ機)
- 「シングルナンバー」と呼ばれる初期生産分の内の1機。アミダ・アルカ用にピンクに塗装されている。
- 漏影
- 地球圏における活動やテイワズの関与を隠す為に、装甲を換装した形態。アジー機は彼女の乗機を改修したもので、ラフタ機はアミダのシングルナンバー機を借り受けて改修されている。
- アトラ☆百華
- モビルスーツの操縦体験を行う事になったアトラ・ミクスタがシミュレーション上で作り上げたカスタム機。カスタマイズに立ち会ったラフタの悪ノリも重なり、可愛さを追求した魔法少女風のデコレーションが行われている。
系列機・派生機 [編集 | ソースを編集]
- 百里 / 白虹 / 辟邪
- 同じテイワズフレームを採用した機体。
- トリアイナ
- テイワズが製作したマスプロダクツモデルの本機をベースに開発された暗殺用MS。頭部の増設センサーの形状がソフトハットを彷彿とさせるなど、独特の外観をしている。
技術的関与のある機体 [編集 | ソースを編集]
- 獅電 / 獅電改
- 百里・百錬の開発で蓄積されたノウハウを元に、新たなマスプロダクツモデルとして新たに開発された「イオ・フレーム」を用いている汎用モビルスーツ。鉄華団を中心に主力機として配備される。
- 2代目流星号
- グレイズ改の改修時に百錬の肩部装甲やリアスカートを流用している。
- ガンダム・アスタロト
- 百錬のサイドスカートをサブナックルとして流用している。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]