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+ | 頭部には遠距離支援用の高感度センサーが搭載され、通常モードと照準モードを使い分けることで、近距離から遠距離の戦闘に幅広く対応可能。コックピットの構造はバルバトスを踏襲した物に変更され、インターフェースも同じく捕獲した[[マン・ロディ]]の[[阿頼耶識システム]]が移植されたことで、ガンダム・フレーム本来の性能が発揮可能となっている。バックパックに収納されているサブアームは[[グレイズ]]の腕部を転用した物で、阿頼耶識システムのサポートによりメインアームとの同時使用が可能となっている。 | ||
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
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+ | :グシオン用の鉈型武器。エドモントンの戦闘が終わった際にグレイズに突き刺さっていた。 | ||
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− | : | + | :エドモントンの戦闘の後、[[ガンダム・バルバトスルプス|バルバトスルプス]]と同じく[[テイワズ]]の協力で改修された形態。 |
− | ;[[ | + | ;[[ガンダム・バルバトス]] / [[グレイズ]] / [[マン・ロディ]] |
− | + | :パーツや装備等が流用されている。 | |
+ | ;[[ガルバルディリベイク]] | ||
+ | :『[[ガンダムビルドダイバーズ]]』に登場する[[ガルバルディβ]]ベースの[[ガンプラ]]。本機がモチーフとなっている。 | ||
+ | <!-- == 余談 == --> | ||
+ | <!-- *説明 --> | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
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== 資料リンク == | == 資料リンク == | ||
− | + | *[http://g-tekketsu.com/1st/ms/22.php 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』公式サイト:ガンダム・グシオンリベイク] | |
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2021年12月9日 (木) 16:08時点における最新版
ガンダム・グシオンリベイク | |
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外国語表記 | Gundam Gusion Rebake |
登場作品 | 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ |
デザイナー |
|
スペック | |
---|---|
分類 | モビルスーツ |
生産形態 | ワンオフ機 |
型式番号 | ASW-G-11 |
全高 | 18.0m |
本体重量 | 35.1t |
主動力 | エイハブ・リアクター×2 (ツインリアクターシステム) |
装甲材質 | ナノラミネートアーマー |
フレーム | ガンダム・フレーム |
搭載システム | 阿頼耶識システム |
原型機 | ガンダム・グシオン |
改修 | テイワズ |
所属 | 鉄華団 |
母艦 | イサリビ |
主なパイロット | 昭弘・アルトランド |
概要[編集 | ソースを編集]
鉄華団が捕獲したガンダム・グシオンを、昭弘・アルトランドの要望でテイワズが全面的に改修した機体。名称の「リベイク」は英語で「焼き直す」を意味する。
ブルワーズで運用されていたグシオンは強固な装甲とツインリアクターシステムによる高出力に物を言わせた宇宙戦特化の近接戦闘主体の機体だったが、グシオンリベイクは汎用性を重視すると共に、遠距離支援の方向性も模索した対照的な機体となっている。改修には同じ鉄華団で運用されているガンダム・バルバトスの予備パーツや捕獲したパーツなどが流用され、早期に改修が完了し実戦に投入可能となった。
内部のガンダム・フレームは延長フレームが廃されて元の状態に戻り、グシオンの重装甲が取り払われて、代わりにバルバトスの予備パーツで装甲が構成し直されている。一部グシオンの重装甲も流用されており、脚部装甲がバックパックのスラスターに、背面装甲はシールドに転用されている。これらの改修により一般的なMSのシルエットに近づいており、本来の高い汎用性を取り戻し惑星重力下での運用も可能となっている。
頭部には遠距離支援用の高感度センサーが搭載され、通常モードと照準モードを使い分けることで、近距離から遠距離の戦闘に幅広く対応可能。コックピットの構造はバルバトスを踏襲した物に変更され、インターフェースも同じく捕獲したマン・ロディの阿頼耶識システムが移植されたことで、ガンダム・フレーム本来の性能が発揮可能となっている。バックパックに収納されているサブアームはグレイズの腕部を転用した物で、阿頼耶識システムのサポートによりメインアームとの同時使用が可能となっている。
武装は新たにロングレンジライフルが用意された他、バルバトスも使用した滑腔砲等も使用することで遠距離支援攻撃が可能となっている。また、専用のハルバートも追加され、パイロットの性格もありガンダム・フレームのパワーを活かした格闘戦も得意とする。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- 初出作品。パイロットは昭弘・アルトランド。
ドルトコロニー群での戦闘で初出撃し、窮地に陥っていた三日月のガンダム・バルバトスを助けてガエリオのガンダム・キマリスを追い詰め、エドモントンの決戦に於いてはグレイズ部隊を壊滅させている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 阿頼耶識システム
- ナノマシンを介してパイロットの脳神経と機体のコンピュータを繋げる有機操縦デバイスシステム。本機の物はマン・ロディから移植されている。
- 照準モード
- 頭部を閉じることで高感度センサーの能力を最大限発揮するモード。阿頼耶識システムと連動することで肉眼では見えない超長距離の目標物や電磁波の流れなど、様々な情報を視覚化してパイロットに伝達する。頭部を開いた通常モードでは、より生身の距離感に近い感覚に変更される。劇中では遠距離センサーでの周囲状況把握が必要な状況が多かった為かこちらのモードを常用しているケースが多く逆に「近接白兵戦時にフェイスオープンした近接白兵モードになる」かの様な描写となっていた。
- サブアーム
- グレイズの両腕部を転用した物で、グシオンの脛モジュールを流用したバックパックユニットに格納されている。メインアームと同等の出力と動作精度を有し、120mmライフル程度なら片腕で集弾性の高い射撃を行える。近接戦闘時に相手の不意を衝く攻撃を行う事も可能。コントロールには阿頼耶識システムのサポートが必要となる。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 120mmロングレンジライフル
- テイワズの技術者がグレイズのGR-W01をベースに独自の改修を加えた120mm口径ライフル。50口径のロングバレルとスコープを追加することで長距離射撃用にカスタマイズしており、遠距離での命中精度が飛躍的に向上している。砲口速度も強化され、有効射程は1.5倍延長されている。基幹部や使用弾薬などのパーツはグレイズ用ライフルと変わらない為、鹵獲品の調達などで弾薬以下消耗部品は交換可能であり整備性にも優れ、兵站的負担も抑えられている。
- グシオンリベイクハルバード
- グシオンリベイク用の戦斧。長柄による広い間合いが特徴の武装で、振り下ろした際の破壊力も増強されている。バルバトスのメイスと共通点が多く、柄は伸縮自在でショートアックスとしての運用も可能。さらに先端部にはパイルバンカーが内蔵されている。非使用時には柄を短縮化しシールド裏にマウント可能。
- シールド
- ブルワーズのグシオンの背面装甲を転用した大型シールド。グシオン譲りの非常に高い防御力を持つ。非使用時には腰背部にリアスカートとして接続され、シールド各所に搭載されたスラスターにより運動性や機動性を補佐する。高い防御力を活かして質量武器として使用することも可能。
- 300mm滑腔砲
- バルバトスと同様の滑腔砲。本機の高感度センサーを活かして長距離支援攻撃に用いることが可能で、2挺装備で運用された。
- グシオンチョッパー
- グシオン用の鉈型武器。エドモントンの戦闘が終わった際にグレイズに突き刺さっていた。
- バトルブレード
- グレイズ用の剣。エドモントンの戦闘が終わった際に携行していた。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダム・グシオン
- 原型機。改修時には一部パーツ転用されている。
- ガンダム・グシオンリベイクフルシティ
- エドモントンの戦闘の後、バルバトスルプスと同じくテイワズの協力で改修された形態。
- ガンダム・バルバトス / グレイズ / マン・ロディ
- パーツや装備等が流用されている。
- ガルバルディリベイク
- 『ガンダムビルドダイバーズ』に登場するガルバルディβベースのガンプラ。本機がモチーフとなっている。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]