「キャリフォルニアベース」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→関連人物 ) |
|||
29行目: | 29行目: | ||
;[[イアン・グレーデン]] | ;[[イアン・グレーデン]] | ||
:第2地上機動師団キャリフォルニアベース守備隊のMS中隊隊長。 | :第2地上機動師団キャリフォルニアベース守備隊のMS中隊隊長。 | ||
+ | ;[[キリー・ギャレット]] | ||
+ | :キャリフォルニアベース防衛部隊隊長。後にその任を降り、[[ノイジー・フェアリー隊]]の指揮官となる。 | ||
== 生産・開発機体 == | == 生産・開発機体 == |
2022年3月18日 (金) 20:53時点における最新版
キャリフォルニアベース(California Base)[編集 | ソースを編集]
北米大陸の太平洋沿岸地帯に設置された軍事基地。一年戦争開戦時は地球連邦軍本部ジャブロー防衛の要であったが、ジオン軍の第2次地球降下作戦で占領され、以降は地上におけるジオン軍の重要拠点となった。
ジオンによる制圧時、地下ドックにあったU型潜水艦は無傷で拿捕され、ジオン軍は同艦をベースにユーコン級潜水艦を開発し、海洋戦力を拡充すると、ハワイ陥落の足がかりとした。また、連邦軍高官から「定期便」と揶揄されるジャブローへの爆撃もキャリフォルニアベースから飛び立ったガウによるものである。
その後、オデッサの戦闘での敗北とジャブロー強襲作戦の失敗により、地上でのミリタリー・バランスが崩れた事で、同基地は地上におけるジオン軍最後の砦となる。キャリフォルニアベースの戦力はジャブロー攻撃によって疲弊しており、宇宙世紀0079年12月15日、それを好機と見た連邦軍によって奪還作戦が敢行される。ジオン軍は連邦軍部隊に抵抗しながらも基地の打ち上げ施設を利用し多くの将兵やMSを宇宙へ脱出させ、基地は連邦軍に奪還された。
連邦軍による奪還後は、ジムの製造拠点の一つとして用いられ、一年戦争終戦までに少なくとも500機あまりが製造されたと言われている。また、戦後はアナハイム・エレクトロニクス社によって支社が置かれ、旧ハービック社系社員が勤務する開発拠点としてメタスX-1などの開発が行われた。
登場作品[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム
- 初出作品。この時点では名称のみがゾックの登場シーンで言及されるのみ。
- 機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY
- 連邦軍によるキャリフォルニアベース攻略戦が描かれた。まず、作戦の前段階として基地の一画を担うミサイル基地にユウ・カジマの乗るブルーディスティニー1号機が単機で投入され、同基地を制圧。ユウは続くキャリフォルニアベース攻略戦で、ニムバス・シュターゼンのイフリート改と激闘を演じる事になった。
- ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079
- 闇夜のフェンリル隊が同基地の奪取に尽力。その後、連邦軍の攻撃に晒される同基地の防衛を担っている。
- 機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊
- 大戦末期、とある連邦軍高官の陰謀でガルマ・ザビ亡霊事件が発生。基地内のジオン軍人の内部抗争へと発展した。
- 機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク
- マルコシアス隊による基地制圧の様子が描かれた。その後、マルコシアス隊は地球連邦軍から追われる身となったスレイヴ・レイス隊と共に基地を防衛。その後、両隊共に脱出に成功した。
- ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者
- 基地に士官学校が併設されている事が語られており、ヴァン・アシリアイノ、ダニカ・マクガイアが同校の生徒として所属していた。
- アナハイム・ラボラトリー・ログ
- アナハイムの支社が置かれ、メタスX-1の開発が行われている。
- 機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy
- 第13話にてジオン軍のキャリフォルニアベースからの撤退戦が展開され、ノイジー・フェアリー隊が味方の撤退支援のためグレーデン隊と共に奮戦。途中、特殊部隊ブラックドッグ隊の強襲を受けながらもこれを撃破し、最終的に混戦が続く基地からシルフで脱出した。
関連人物 [編集 | ソースを編集]
- イアン・グレーデン
- 第2地上機動師団キャリフォルニアベース守備隊のMS中隊隊長。
- キリー・ギャレット
- キャリフォルニアベース防衛部隊隊長。後にその任を降り、ノイジー・フェアリー隊の指揮官となる。
生産・開発機体 [編集 | ソースを編集]
ジオン公国軍 [編集 | ソースを編集]
地球連邦軍 [編集 | ソースを編集]
アナハイム・エレクトロニクス社 [編集 | ソースを編集]
関連用語[編集 | ソースを編集]
- 闇夜のフェンリル隊
- 第二次降下作戦時、基地の制圧に貢献。発電システムを破壊して基地の奪取を進めた。