「ガンダム[ケストレル]」の版間の差分
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元々グリンブルスティは[[強化人間]]兵士である[[ロスヴァイセ]]専用の高機動型モビルスーツとして開発されており、胸部と脚部に三基のジェネレーターを搭載し、そこに直結されたスラスターによる大出力によって非可変機でありながら破格の機動性と運動性を獲得している。が、それ故に運用時の加速Gは一般パイロットにとって耐えられるものではなく、複数のテストパイロットが搭乗したものの誰ひとりとして乗りこなす事が出来ず<ref>グリンブルスティからの改修も、テストパイロットの一人が起こした事故による損傷の修復を兼ねた物。同時にオークランド研究所製の機体である事を偽装する目的もあった。</ref>、先天的な耐G能力を持つ[[ヴァン・アシリアイノ]]が搭乗した事でその性能を発揮出来るようになった為、宇宙世紀0087年8月に実戦配備された。 | 元々グリンブルスティは[[強化人間]]兵士である[[ロスヴァイセ]]専用の高機動型モビルスーツとして開発されており、胸部と脚部に三基のジェネレーターを搭載し、そこに直結されたスラスターによる大出力によって非可変機でありながら破格の機動性と運動性を獲得している。が、それ故に運用時の加速Gは一般パイロットにとって耐えられるものではなく、複数のテストパイロットが搭乗したものの誰ひとりとして乗りこなす事が出来ず<ref>グリンブルスティからの改修も、テストパイロットの一人が起こした事故による損傷の修復を兼ねた物。同時にオークランド研究所製の機体である事を偽装する目的もあった。</ref>、先天的な耐G能力を持つ[[ヴァン・アシリアイノ]]が搭乗した事でその性能を発揮出来るようになった為、宇宙世紀0087年8月に実戦配備された。 | ||
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:しかし、大気圏で燃え尽きる以前にコア・スクァードはヴァンと和解したアーネストに譲渡されており、彼がロスヴァイセと逃避行を行う為に用いられた。コア・スクァードは居住ユニットを組み込んだコンテナと大量の水を積み込み簡易惑星間航行船として改修された上で[[火星]]まで二人を送り届けた後、その大地に秘匿された。 | :しかし、大気圏で燃え尽きる以前にコア・スクァードはヴァンと和解したアーネストに譲渡されており、彼がロスヴァイセと逃避行を行う為に用いられた。コア・スクァードは居住ユニットを組み込んだコンテナと大量の水を積み込み簡易惑星間航行船として改修された上で[[火星]]まで二人を送り届けた後、その大地に秘匿された。 | ||
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:改修前のグリンブルスティの2号機が登場。また漫画版では模擬戦の仮想データとしてマニューバ・エクステリアを装備したケストレルがグリンブルスティとの兄弟機対決を演じている。 | :改修前のグリンブルスティの2号機が登場。また漫画版では模擬戦の仮想データとしてマニューバ・エクステリアを装備したケストレルがグリンブルスティとの兄弟機対決を演じている。 | ||
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:コア・スクァードにはレーザーロケットも搭載されている為、搭乗者のバイタルの問題を解決すれば小型の惑星間航行船にする事も出来る。 | :コア・スクァードにはレーザーロケットも搭載されている為、搭乗者のバイタルの問題を解決すれば小型の惑星間航行船にする事も出来る。 | ||
:この時代のコア・ファイターとしては珍しく、上下半身を分離しない方式。 | :この時代のコア・ファイターとしては珍しく、上下半身を分離しない方式。 | ||
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:初期の設計では脚部スラスターもレーザーロケットにする予定だったが、信頼性を重視して熱核ロケットエンジンに変更され、増加したプロペラントの分だけ脚部が延長されたという経緯がある。 | :初期の設計では脚部スラスターもレーザーロケットにする予定だったが、信頼性を重視して熱核ロケットエンジンに変更され、増加したプロペラントの分だけ脚部が延長されたという経緯がある。 | ||
:レーザーロケットに用いられる推進剤は水を使用しており、被弾による誘爆の心配が無く推進剤を燃焼させる為の酸化剤を必要としないといったメリットがある。 | :レーザーロケットに用いられる推進剤は水を使用しており、被弾による誘爆の心配が無く推進剤を燃焼させる為の酸化剤を必要としないといったメリットがある。 | ||
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:電子義肢や強化外骨格といった旧世紀から培われた技術を発展させた準サイコミュシステム。 | :電子義肢や強化外骨格といった旧世紀から培われた技術を発展させた準サイコミュシステム。 | ||
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:頭部に2門搭載。口径などについては明記されていない。 | :頭部に2門搭載。口径などについては明記されていない。 | ||
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:バックパックに2本装備。膨大なジェネレーター出力によって全身のビーム・ブレイドと同時に起動させる事が出来る。 | :バックパックに2本装備。膨大なジェネレーター出力によって全身のビーム・ブレイドと同時に起動させる事が出来る。 | ||
:グリンブルスティのウィングバインダーの過剰な機動性を抑える目的で変更された。コア・スクァード分離時には搭載されない。 | :グリンブルスティのウィングバインダーの過剰な機動性を抑える目的で変更された。コア・スクァード分離時には搭載されない。 | ||
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:ストック部分に独自規格のEパックを装備する長銃身型ビーム・ライフル。 | :ストック部分に独自規格のEパックを装備する長銃身型ビーム・ライフル。 | ||
:予備のEパックは左右のサイドスカートに計4基マウントされている。 | :予備のEパックは左右のサイドスカートに計4基マウントされている。 | ||
:非使用時にはバックパックにマウントされ、コア・スクァード状態でも機体下部にマウントして使用出来る。 | :非使用時にはバックパックにマウントされ、コア・スクァード状態でも機体下部にマウントして使用出来る。 | ||
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;ビーム・ブレイド | ;ビーム・ブレイド | ||
:肩、肘、膝、つま先のビーム・ユニットから発生されるビーム刃。ビーム・サーベルのような自由度の高い斬撃は出来ないが、高出力で幅広のビーム刃が展開出来る。全身のビーム・ブレイドを同時に使用する事も可能。 | :肩、肘、膝、つま先のビーム・ユニットから発生されるビーム刃。ビーム・サーベルのような自由度の高い斬撃は出来ないが、高出力で幅広のビーム刃が展開出来る。全身のビーム・ブレイドを同時に使用する事も可能。 | ||
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:肩の物はアームで接続されており、ビームガンとしても使用可能。なお、両肩のビーム・ブレイドを展開した姿が蟷螂に似ている為、ティターンズ側から「カマキリ」のコードネームで呼ばれる所以となった。 | :肩の物はアームで接続されており、ビームガンとしても使用可能。なお、両肩のビーム・ブレイドを展開した姿が蟷螂に似ている為、ティターンズ側から「カマキリ」のコードネームで呼ばれる所以となった。 | ||
:グリンブルスティから改修される際に追加された武装でもある。 | :グリンブルスティから改修される際に追加された武装でもある。 | ||
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;ビーム・マドゥ | ;ビーム・マドゥ | ||
:ケストレル専用の小型シールド。表面積は前腕部を覆う程度だが、表面に可動式のビーム・サーベルが3基内蔵されており、敵のビーム・サーベルを受け止める際やシャーマン・フレームと連動させてビームを弾く際に使用される。 | :ケストレル専用の小型シールド。表面積は前腕部を覆う程度だが、表面に可動式のビーム・サーベルが3基内蔵されており、敵のビーム・サーベルを受け止める際やシャーマン・フレームと連動させてビームを弾く際に使用される。 | ||
:フレームを介して肘のビーム・ユニットに接続されており、正面に向けて格闘戦に用いる事も可能。 | :フレームを介して肘のビーム・ユニットに接続されており、正面に向けて格闘戦に用いる事も可能。 | ||
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;メガ・ビーム・ランチャー | ;メガ・ビーム・ランチャー | ||
:肘のビーム・ユニットからエネルギー供給を受けて使用する高出力ビーム砲。ケストレルの装備可能な火器の中では特に強力で、フルドライブ時には数秒間の継続掃射が可能。拡散ビームへの切り替え機能に加えて砲口部で射軸を15度前後変更出来る。 | :肘のビーム・ユニットからエネルギー供給を受けて使用する高出力ビーム砲。ケストレルの装備可能な火器の中では特に強力で、フルドライブ時には数秒間の継続掃射が可能。拡散ビームへの切り替え機能に加えて砲口部で射軸を15度前後変更出来る。 | ||
:ただし、高機動戦闘では長砲身によって重心が安定しない為、一撃離脱や高機動戦を得意とするケストレルの戦闘スタイルとは相性が悪い。 | :ただし、高機動戦闘では長砲身によって重心が安定しない為、一撃離脱や高機動戦を得意とするケストレルの戦闘スタイルとは相性が悪い。 | ||
+ | ;シールド(ネモ用) | ||
+ | :[[ネモ]]が装備するシールド。ビーム・マドゥの調整が間に合わなかった際に代替装備として使用している。 | ||
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == |
2024年11月2日 (土) 07:12時点における版
ガンダム[ケストレル] | |
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外国語表記 | GUNDAM [KESTREL] |
登場作品 | |
デザイン | 間垣リョウタ |
スペック | |
---|---|
分類 | 強化人間専用高機動型モビルスーツ |
型式番号 | MSW-004 |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
開発組織 | |
所属 | エゥーゴ |
母艦 | |
主なパイロット | ヴァン・アシリアイノ |
概要
エゥーゴがオークランド研究所から鹵獲した[1]ORX-008 ガンダム[グリンブルスティ]を、ジム改[ワグテイル]のデータを元にした新規パーツを使い改修したモビルスーツ。カラーリングもワグテイルの整備を手掛けたロープス・スグル・アキヤマの希望でその塗装パターンを元にリペイントされている。
元々グリンブルスティは強化人間兵士であるロスヴァイセ専用の高機動型モビルスーツとして開発されており、胸部と脚部に三基のジェネレーターを搭載し、そこに直結されたスラスターによる大出力によって非可変機でありながら破格の機動性と運動性を獲得している。が、それ故に運用時の加速Gは一般パイロットにとって耐えられるものではなく、複数のテストパイロットが搭乗したものの誰ひとりとして乗りこなす事が出来ず[2]、先天的な耐G能力を持つヴァン・アシリアイノが搭乗した事でその性能を発揮出来るようになった為、宇宙世紀0087年8月に実戦配備された。
機体の高い機動力を支えているのはバックパックに搭載されたレーザーロケットエンジンであり、元々惑星間航行用の技術を小型・内蔵式にアレンジしてモビルスーツに搭載している。しかし、大元の技術が技術なだけに信頼性は低く、出撃の都度メインスラスターを交換する為のバックパック換装機構が採用されている。また、バックパックの換装機構を機体の脱出機構と兼用されており、グリプス戦役期の機体としては珍しく、コアブロックシステムを搭載した機体として完成している。
元々感応波が期待値に達していなかったロスヴァイセの専用機として開発されていた事もあり、非ニュータイプ対応の準サイコミュシステムとして「シャーマン・フレーム」が搭載されており、一般パイロットの微弱な感応波であってもパイロットの身体データを元に擬似的な思考操縦が可能。
ケストレルを素体とした装備バリエーションが存在し、「エクステリア」と呼ばれる拡張パーツが複数開発されている。この他、機体のメインカメラが頭部ではなく胸部に配されており、将来的なモビルスーツの小型化を見越した構造を採用するなど、実験的な設計も目立つ。
登場作品と操縦者
- ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者
- 宇宙編(エゥーゴの蒼翼)から登場。宇宙に上がったヴァンの搭乗機として改修を続けながらグリプス戦役終盤まで運用された。最後はアーネストのガンダム[スコル]との戦闘で大破。スコルと共に大気圏で燃え尽き、機体は失われた。
- しかし、大気圏で燃え尽きる以前にコア・スクァードはヴァンと和解したアーネストに譲渡されており、彼がロスヴァイセと逃避行を行う為に用いられた。コア・スクァードは居住ユニットを組み込んだコンテナと大量の水を積み込み簡易惑星間航行船として改修された上で火星まで二人を送り届けた後、その大地に秘匿された。
- 機動戦士Ζガンダム外伝 審判のメイス
- 改修前のグリンブルスティの2号機が登場。また漫画版では模擬戦の仮想データとしてマニューバ・エクステリアを装備したケストレルがグリンブルスティとの兄弟機対決を演じている。
装備・機能
特殊機能
- コアブロックシステム
- ホリゾンタル・イン・ザ・ボディ方式のコアブロックシステムを採用。機体のコクピットブロックとバックパックが背部から分離し、コア・スクァードになる。
- コア・スクァードにはレーザーロケットも搭載されている為、搭乗者のバイタルの問題を解決すれば小型の惑星間航行船にする事も出来る。
- この時代のコア・ファイターとしては珍しく、上下半身を分離しない方式。
- レーザーロケットエンジン
- 内惑星航行用のレーザーロケットエンジンをモビルスーツ用にダウンサイジングした内蔵式レーザーロケットを搭載。
- ただし、惑星間航行用の繊細な設計を無理矢理小型化している為、実戦に耐えられる信頼性が伴っておらず、これをローテーションで修理する為にバックパックの換装システムが搭載された。その様子は(革新的な技術が必ずしも有用ではないという意味も含めて)第二次大戦時のポルシェ・ティーガーにも例えられている。
- 初期の設計では脚部スラスターもレーザーロケットにする予定だったが、信頼性を重視して熱核ロケットエンジンに変更され、増加したプロペラントの分だけ脚部が延長されたという経緯がある。
- レーザーロケットに用いられる推進剤は水を使用しており、被弾による誘爆の心配が無く推進剤を燃焼させる為の酸化剤を必要としないといったメリットがある。
- シャーマン・フレーム
- 電子義肢や強化外骨格といった旧世紀から培われた技術を発展させた準サイコミュシステム。
- 感応波はパイロットの危機感知や意思表示に用いられ、それを感知したコンピュータが日常的に収集したパイロットの身体データと教育型コンピュータの行動予測データを照らし合わせ、機体動作をサポートする。
- システムのサポートを得た際の動作はパイロットがコクピットで機体を動かすよりも速いが、ヴァンがこのシステムを初めて起動させた時はその特性に慣れていない為、「勝手に動いた」と困惑していた。
- ケストレルの物はヴァンに加えそれまで試験に携わって来たテストパイロットとロスヴァイセのデータが登録されている。
- 換装
- バックパックの他、エクステリアの換装機能を持つ。全身のビーム・ユニットも、外部パーツを接続しエネルギーを供給する為のハードポイントとして機能する。
武装・必殺攻撃
- バルカン砲
- 頭部に2門搭載。口径などについては明記されていない。
- ビーム・サーベル
- バックパックに2本装備。膨大なジェネレーター出力によって全身のビーム・ブレイドと同時に起動させる事が出来る。
- グリンブルスティのウィングバインダーの過剰な機動性を抑える目的で変更された。コア・スクァード分離時には搭載されない。
- ビーム・ライフル
- ストック部分に独自規格のEパックを装備する長銃身型ビーム・ライフル。
- 予備のEパックは左右のサイドスカートに計4基マウントされている。
- 非使用時にはバックパックにマウントされ、コア・スクァード状態でも機体下部にマウントして使用出来る。
- ビーム・ブレイド
- 肩、肘、膝、つま先のビーム・ユニットから発生されるビーム刃。ビーム・サーベルのような自由度の高い斬撃は出来ないが、高出力で幅広のビーム刃が展開出来る。全身のビーム・ブレイドを同時に使用する事も可能。
- 格闘戦用の装備の他、各種オプションをマウントし、エネルギーを供給する為のハードポイントとしても機能する。
- 肩の物はアームで接続されており、ビームガンとしても使用可能。なお、両肩のビーム・ブレイドを展開した姿が蟷螂に似ている為、ティターンズ側から「カマキリ」のコードネームで呼ばれる所以となった。
- グリンブルスティから改修される際に追加された武装でもある。
- ビーム・マドゥ
- ケストレル専用の小型シールド。表面積は前腕部を覆う程度だが、表面に可動式のビーム・サーベルが3基内蔵されており、敵のビーム・サーベルを受け止める際やシャーマン・フレームと連動させてビームを弾く際に使用される。
- フレームを介して肘のビーム・ユニットに接続されており、正面に向けて格闘戦に用いる事も可能。
- メガ・ビーム・ランチャー
- 肘のビーム・ユニットからエネルギー供給を受けて使用する高出力ビーム砲。ケストレルの装備可能な火器の中では特に強力で、フルドライブ時には数秒間の継続掃射が可能。拡散ビームへの切り替え機能に加えて砲口部で射軸を15度前後変更出来る。
- ただし、高機動戦闘では長砲身によって重心が安定しない為、一撃離脱や高機動戦を得意とするケストレルの戦闘スタイルとは相性が悪い。
- シールド(ネモ用)
- ネモが装備するシールド。ビーム・マドゥの調整が間に合わなかった際に代替装備として使用している。
対決・名場面
関連機体
- ジム改[ワグテイル]
- グリンブルスティから改修される際に外装やカラーリングが参考にされている他、姿勢制御システムのデータが転用されている。
- ガンダム[グリンブルスティ]
- 原型機。本来はガンダムタイプとして開発された訳ではないが、見た目がガンダムっぽい事と1号機がガンダムとして生まれ変わった為ガンダムと呼ばれるようになった。
- ガンダム[ケストレル]マニューバ・エクステリア
- 両肩に4基のブレイク・バインダーから構成される「マニューバ・エクステリア」を搭載した形態。
- コンペイトウ攻略戦後、レーザーロケットエンジンが使用不能になった為、機動力を維持する目的で装備された。
- ガンダム[ケストレル]アーマー・エクステリア
- 月のグラナダでグリンブルスティ2号機によってテストが行われていた追加装甲を装備した形態。
- 機動力を殺して重モビルスーツとして運用する事を目的としている。
- フルアーマー・ケストレル
- マニューバ・エクステリア、アーマー・エクステリアを同時装備した形態。
- ネモ・ディフェンサー
- ネモにGディフェンサーを合体させた随伴機。
- ガンダム[スコル]
- オークランド製の兄弟機。ケストレルと同じくシャーマン・フレームを搭載しており、ケストレル側にも機体データが登録されていた。
- ガンダムF90
- 青と白を基調とした機体色、換装機能、システムによる機体動作の補助など共通点が多い機体。技術的な関連性も示唆されている。