「ジェスタ」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
(→‎運用関連 : リゼルN型追加)
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
 
84行目: 84行目:
 
;[[ユニコーンガンダム]]
 
;[[ユニコーンガンダム]]
 
:ジェスタはこの機体の支援機として開発された。
 
:ジェスタはこの機体の支援機として開発された。
 +
;[[リゼルN型]]
 +
:本機とは別ラインでユニコーンシリーズの随伴機として計画されていた機体。
  
 
=== 技術的関与のある機体 ===
 
=== 技術的関与のある機体 ===

2023年6月30日 (金) 12:20時点における最新版

ジェスタ
外国語表記 Jesta
登場作品 機動戦士ガンダムUC
デザイン カトキハジメ
テンプレートを表示
スペック
分類 汎用量産型モビルスーツ
型式番号 RGM-96X
全高 19.3m
本体重量 24.8t
全備重量 57.2t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 2,710kW
スラスター総推力 89,030kg
装甲材質 チタン合金セラミック複合材、ガンダリウム合金(一部)
センサー有効半径 14,200m
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属組織 地球連邦軍
所属部隊 地球連邦軍ロンド・ベル
母艦 ラー・カイラム
主なパイロット
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

アナハイム・エレクトロニクス社が「UC計画」の要としてジェガンの基礎技術をベースに開発した地球連邦軍の量産型モビルスーツ

同計画の中核であり、同時に継戦能力に難点があるユニコーンガンダムの支援機としての役割を担っている。ユニコーンガンダムが敵ニュータイプと一対一で戦える状況を作り出す露払いや、デストロイモード終了後の援護などが主な任務であり、これに追随しつつ完璧な支援を行えるよう、どのような状況や局面であっても力を発揮できる標準的な運用を可能とするだけの高い性能を持たされている。その為、本機は「スペシャル・スタンダード(特別な標準)」な機体に位置付けられている。

本機はジェガン系の上位機種にも位置づけられ、カタログスペック上はνガンダムの性能の9割程度にまで達している事もあって、それに相応しい高性能機となっている。一方で、その与えられた役割から「敵に確実に攻撃を命中させられ、同時に敵の攻撃を確実に回避できる」だけの技量を持ったパイロットが乗り込む事を前提としている。

肩部や脚部には厚い装甲が取り付けられた事で、スリムな体型だったジェガンとは対照的にかなりマッシブな体型となっている。同時に重量も増加しているが、本機自身の「要」として新規開発されたバックパックのおかげでユニコーンガンダムに追いつけるだけの機動力を持つ[1]。このバックパックは様々なオプション装備を自在に追加できるよう考慮して設計され、高い機能拡張性を持つ。

頭部にはヘッドギア型の大型マルチセンサーとカメラユニットが搭載され、どちらも最新技術を多数使用した事で複数の敵機を即座に感知・捕捉できる。マニピュレーターも技術革新によって性能が向上しており、既存の機体のそれとは基本的な構造に大差はないが、内装部品は最新式の物を使っている為に駆動部の繊細さは比べ物にならず、敵機を殴りつけても全く機能に支障が出ない程の耐久性も備えている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムUC
主なパイロットはトライスターナイジェル・ギャレットワッツ・ステップニーダリル・マッギネス)など。
12機が開発され、全機が評価試験という名目でロンド・ベルラー・カイラムに配備された。ダカールトリントン基地等で実戦に投入され、ジオン残党や袖付きMSと交戦している。
機動戦士ガンダムUC(OVA版)
トリントン基地での戦闘やガルダへのユニコーンガンダムの輸送任務等で運用された他、シャイアン基地の制圧時に同基地に配備されていたΖプラスグスタフ・カールを奇襲とはいえ瞬時に無力化している。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

換装
各種オプションの換装が可能。主なバリエーションにジェスタ・キャノンがある。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

バルカン・ポッド・システム
頭部右側に装備された半オプション型バルカン砲。
ビーム・ライフル
本機の主兵装。ジェガンの物をベースに加速/偏向装置を追加し、銃身長が伸ばされている。通常射撃モードの他に、ビーム・マシンガンのような連射モードへの切り替えも可能。また、長大な銃身には様々な装備を取り付けて機能の拡張を図る事も出来る。Eパックはジェガンの物と共通。予備Eパックは右腕に三基マウントされる。
ハンド・グレネード
両腰に3発ずつ、計6発収納している接近戦用の特殊擲弾。ジェガンと同規格の物を採用する。
小型ながらそれ自体が推進能力を持ち、モビルスーツの扱う兵器としてコンパクトかつコストパーフォーマンスに優れ、装備箇所の選択肢も広い。効果的な使用によって、その威力は数値以上の成果を示す。
ビーム・サーベル
機体左前腕部のサーベル・ラックに収納された標準型の近接装備。ユニット外形こそジェガンと同様の規格品が採用されているが、内蔵のビームエミッターが生み出すビーム刃の最大出力は向上しており、標準的なMSとの戦闘で打ち負ける事はない。
シールド
バックパックに着脱式のフレキシブルアームユニットを介して接続する珍しい機構を持つ専用シールド。通常時は背面に回り込む事によってシールドレス時と等しく腕の可動域を阻害しない防御行動を獲得した。マニピュレータで保持して使用する事も可能。
2連装ミサイル・ランチャー
シールド側面に2基並べて装備されているミサイル・ランチャー。ジェガンと同様の武装。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

別仕様・装備バリエーション [編集 | ソースを編集]

ジェスタ・キャノン
砲撃用オプションパーツを装備した仕様。
ジェスタ (シェザール隊仕様)
シェザール隊で運用されている機体。頭部にセンサーが増設されている。
ジェスタ (EWAC)
電子戦用オプションパーツを装備した早期警戒仕様。

運用関連 [編集 | ソースを編集]

ユニコーンガンダム
ジェスタはこの機体の支援機として開発された。
リゼルN型
本機とは別ラインでユニコーンシリーズの随伴機として計画されていた機体。

技術的関与のある機体 [編集 | ソースを編集]

ジェガン
この機体の基礎技術を基にしている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. バックパックにはメインバーニアが2基しか設置されていないが、それを実現できる程の推力を発揮する。