「ガンキャノン・ディテクター」の版間の差分
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::ビーム・ライフルの下部に内蔵されている。 | ::ビーム・ライフルの下部に内蔵されている。 | ||
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2019年8月9日 (金) 18:23時点における版
ガンキャノン・ディテクター | |
---|---|
外国語表記 | Guncannon Detector |
登場作品 | |
デザイナー | 藤田一巳 |
スペック | |
---|---|
分類 | 支援用試作型モビルスーツ |
型式番号 | MSA-005K |
頭頂高 | 18.5m |
本体重量 | 34.5t |
全備重量 | 54.5t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,780kw |
スラスター総推力 | 64,600kg |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
センサー有効半径 | 9,200m |
開発組織 | |
所属 |
|
所属組織 | 所属組織 |
所属部隊 | 所属部隊 |
母艦 | ガウ改級アトバラナ |
主なパイロット | サザーランド |
概要
カラバとアナハイム・エレクトロニクス社が共同で開発した砲撃戦用モビルスーツ。
メタスのムーバブルフレームを流用して開発されたため可変機構を使い砲撃形態に変形することが可能。これによって高精度で安定した砲撃を行う事が出来た。変形時の姿は所謂「体育座り」。
外装はほぼ全て新規で設計され、メタスに比べ装甲が強化された他、支援用として火力も向上している。一年戦争時にハヤト・コバヤシが搭乗していたガンキャノンにちなんで「ガンキャノン」の機体名称と赤いカラーリングが与えられた。
生産数には諸説あるが、製造された2機がシャトルで北米地区に投下されたが、シャトルの着陸失敗によって1機は全壊。もう1機は損傷は殆どなかった為、修復を施してそのままカラバの戦力として運用された。第1次ネオ・ジオン抗争後は連邦軍の戦力に編入され、0096年にはトリントン基地で複数機の運用が確認されている[1]。トリントン基地に配備された機体は、イヤーマフや脹脛装甲などの形状がカラバ仕様と異なり、機体カラーも濃紺となっている。
登場作品と操縦者
- Ζ-MSV
- 出典元。シャトル事故のエピソードもこの際に語られた物。
- ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者
- 番外編シリーズ「分岐」で登場。カラバに配備された機体がアトバラナで運用されており、サザーランドが搭乗した。
- ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム
- 1コマのみ登場。バージム、ネモIIIと共にコロニーの防衛にあたっている。
- 機動戦士ガンダムUC
- トリントン基地の防衛戦力として登場。機体カラーは濃紺に変更されている。小説版ではミサイルの迎撃、OVA版では敵サブフライトシステムの迎撃を行っていたが、前者はザクI・スナイパータイプ、後者はドワッジとディザート・ザクの連携攻撃で撃墜されている。
装備・機能
特殊機能
- 変形
- 砲撃形態に変形可能。フロントアーマーを腰部火砲に展開し、下半身を両足含め三点で支持させる。
武装・必殺攻撃
- 60mm頭部バルカン砲
- 頭部に2門内蔵。連邦計MSの標準武装で、近接戦闘時に充分な威力を発揮する。ガンキャノン・ディテクターの物はネモなどに採用されている物と同じ標準的なシステムだと言われている。
- ビーム・ライフル
- 本機専用のビーム・ライフル。カラバが保有していた複数のビーム用デバイスをまとめ、専用ライフルとした。急増品ではあるが複数の機能や用途を持つ装備として、以後の武装調達の検証にも貢献している。
- グリプス戦役とラプラス事変で運用された物で細部形状が異なる。
- グレネード・ランチャー
- ビーム・ライフルの下部に内蔵されている。
- ビーム・キャノン
- バックパックに2門装備。一部の量産機にも採用されていた大出力ビーム砲をベースに改良したシステムを装備する。出力4.7MW。
- 基本はジェネレーター直結タイプだが、予備回路としてエネルギーCAPシステムも備えている。
- 当初の設計案では173mmロケット砲を搭載するプランも存在していた。
- ビーム・ガン
- 右肩部に装備。近接戦闘などに対応したセミオート仕様。出力は大きくないものの、砲撃形態時には敵機の接近を警戒し、ほぼ自動で威嚇や牽制などを行う。出力2.3MW。
- 左肩にも換装可能だが、ジェネレーター出力の関係から搭載は左右どちらか一門のみとされている。
対決・名場面
関連機体
商品情報
リンク
脚注
- ↑ グリプス戦役後に増産された機体か等については不明。