「ガンダムAN-01"トリスタン"」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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[[ガンダムNT-1]]の改修機。リボー・コロニーで中破したガンダムNT-1は修復のために[[ルナツー]]に送られていたが、その最中に[[一年戦争]]が終戦した上に、[[ホワイトベース隊]]も解体されてしまっていたため、修復されないまま4年間放置されていた。その後、[[オーガスタ研究所]]に移され、そこで[[ティターンズ]]の調達したパーツで強化されると共に修復された。研究所では機体の高い反応速度を見込まれ[[強化人間]]の育成のために使用されていた。
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[[ガンダムNT-1]]の改修機。リボー・コロニーで中破したガンダムNT-1は修復のために[[ルナツー]]に送られていたが、その最中に[[一年戦争]]が終戦した上に、[[ホワイトベース隊]]も解体されてしまっていたため、修復されないまま4年間放置されていた。その後、[[オーガスタ研究所]]に移され、そこで[[ティターンズ]]の調達したパーツで強化・に修復された。
  
研究所が解体された際に[[サナリィ]]へと管理が移管されたが、宇宙への移送中に[[クァンタン・フェルモ]][[ヴァルター・フェルモ]]が脱走の為に強奪し、その後[[ブッホ・ジャンク社]]によって回収され、[[宇宙世紀]]0096年に同社の私兵集団である[[バーナム]]にて運用が確認されている。この際、ブッホとサナリィの間で秘密裏に協定が結ばれており、本機は表向きは[[サナリィ]]が保有しているが機密計画で運用中とされ、バーナムでの運用も「貸与」という形を取っている。
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研究所では機体の高い反応速度を見込まれ[[強化人間]]の育成のために使用されていたが、[[グリプス戦役]]中に研究所が解体された後、[[サナリィ]]へと管理が移管され宇宙へ移送されるが、その途中で[[クァンタン・フェルモ]][[ヴァルター・フェルモ]]が脱走の為に強奪し、その後[[ブッホ・ジャンク社]]によって回収され同社の私兵集団「[[バーナム]]」の所属となった。
  
損傷の激しかった上半身はほぼ新造されており、頭部や胸部、バックパックなどはほぼ新造されている。本機の頭頂高は改修前と変わらず18.0mのため、20m級の機体が主流の[[U.C.]]0096時では相対的に小型機となっている<ref>例として、[[ジェガン]]は19.0m。[[ザクIII改]]は25.3m。</ref>。
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[[宇宙世紀]]0096年に[[バーナム]]によって[[アクシズ]]での運用が確認されており、それに際してブッホと[[サナリィ]]の間で秘密裏に協定を結び、機体の所有権はサナリィ側が有しバーナムに貸与するという形で運用された<ref>後の連邦からの監査に対しては「機密計画で運用中」という理由で監査を退けている。</ref>。また、この際に様々な改修が行われており、次世代技術のテストベッドとしての役割も与えられている。
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損傷の激しかった上半身はほぼ新造されており、頭部や胸部、バックパックなどはジャンクパーツ等によってほぼ新造されている。本機の頭頂高は改修前と変わらず18.0mのため、20m級の機体が主流の[[U.C.]]0096時では相対的に小型機となっている<ref>例として、[[ジェガン]]は19.0m。[[ザクIII改]]は25.3m。</ref>。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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:本機専用のビーム・ライフル。形状は[[νガンダム]]の物に似る。機能面でも似通っておりEパック方式ではなく[[エネルギーCAP]]方式で稼働する。また、オーガスタ研究所で試験を行っていた頃はNT-1と同じ物を装備していた。
 
:本機専用のビーム・ライフル。形状は[[νガンダム]]の物に似る。機能面でも似通っておりEパック方式ではなく[[エネルギーCAP]]方式で稼働する。また、オーガスタ研究所で試験を行っていた頃はNT-1と同じ物を装備していた。
 
;ビーム・サーベル
 
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:バックパックに2基装備している。[[ガンダムMk-II]]、もしくは[[ジムIII]]の物と似ているが関連性は不明。
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:バックパックのバーニア・アームに2基装備している。マウント部は[[ガンダムMk-II]]、もしくは[[ジムIII]]の物と似ているが関連性は不明。
 
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:他の連邦製[[モビルスーツ]]と共通の武器。主に牽制に用いられる。
 
:他の連邦製[[モビルスーツ]]と共通の武器。主に牽制に用いられる。

2019年10月1日 (火) 17:31時点における版

ガンダムAN-01"トリスタン"
外国語表記 Gundam AN-01 Tristan
登場作品 機動戦士ガンダム Twilight AXIS
デザイン
  • Ark Performance(原作デザイン)
  • 金世俊(アニメ版)
テンプレートを表示
スペック
分類 ニュータイプ専用試作型モビルスーツ
型式番号 RX-78AN-01
頭頂高 18.0m
本体重量 45.0t
全備重量 59.5t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 1,920kW
スラスター総推力 114,000kg
装甲材質 ルナ・チタニウム合金
開発組織
所属 オーガスタ研究所サナリィ / バーナム
主なパイロット クァンタン・フェルモ
テンプレートを表示

概要

ガンダムNT-1の改修機。リボー・コロニーで中破したガンダムNT-1は修復のためにルナツーに送られていたが、その最中に一年戦争が終戦した上に、ホワイトベース隊も解体されてしまっていたため、修復されないまま4年間放置されていた。その後、オーガスタ研究所に移され、そこでティターンズの調達したパーツで強化・に修復された。

研究所では機体の高い反応速度を見込まれ強化人間の育成のために使用されていたが、グリプス戦役中に研究所が解体された後、サナリィへと管理が移管され宇宙へ移送されるが、その途中でクァンタン・フェルモヴァルター・フェルモが脱走の為に強奪し、その後ブッホ・ジャンク社によって回収され同社の私兵集団「バーナム」の所属となった。

宇宙世紀0096年にバーナムによってアクシズでの運用が確認されており、それに際してブッホとサナリィの間で秘密裏に協定を結び、機体の所有権はサナリィ側が有しバーナムに貸与するという形で運用された[1]。また、この際に様々な改修が行われており、次世代技術のテストベッドとしての役割も与えられている。

損傷の激しかった上半身はほぼ新造されており、頭部や胸部、バックパックなどはジャンクパーツ等によってほぼ新造されている。本機の頭頂高は改修前と変わらず18.0mのため、20m級の機体が主流のU.C.0096時では相対的に小型機となっている[2]

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム Twilight AXIS
パイロットはクァンタン・フェルモアクシズ内でザクIII改と戦闘をするも[3]技量差や性能差で押され、撤退する。その後はクレヴェナール(漫画版ではフェイルノート)と合体し再び戦闘を開始した。

装備・機能

特殊機能

換装
アームド・ベースクレヴェナールとの合体、もしくはフェイルノート・ユニットの換装が可能。

武装・必殺攻撃

ビーム・ライフル
本機専用のビーム・ライフル。形状はνガンダムの物に似る。機能面でも似通っておりEパック方式ではなくエネルギーCAP方式で稼働する。また、オーガスタ研究所で試験を行っていた頃はNT-1と同じ物を装備していた。
ビーム・サーベル
バックパックのバーニア・アームに2基装備している。マウント部はガンダムMk-II、もしくはジムIIIの物と似ているが関連性は不明。
60mm頭部バルカン砲
他の連邦製モビルスーツと共通の武器。主に牽制に用いられる。
90mm腕部ガトリング砲
両腕に内蔵されているガトリング砲。外装は変更されているが原型機と同じもの。
ビーム砲
両腕部に装備されている。ガトリング砲の代わりに装備しており小説版でのみ使用している。
シールド
耐ビームコーティングが施されている専用シールド。接近戦用の防御装備だが、遠距離戦にも対応可能。

対決・名場面

ザクIII改

関連機体

ガンダムNT-1
原型機。
クレヴェナール
本機専用のアームドベース。
ガンダム・トリスタン〈フェイルノート〉
本機のフルアーマー形態。
ネティクス
ムラサメ研究所が開発したNT-1の発展機。

商品情報

ガンプラ

リンク

脚注

  1. 後の連邦からの監査に対しては「機密計画で運用中」という理由で監査を退けている。
  2. 例として、ジェガンは19.0m。ザクIII改は25.3m。
  3. 奇しくも、この対戦カードはアムロ・レイシャア・アズナブル双方の専用機のなり損ないによるものとなった。