「マゼラアタック」の版間の差分
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+ | ;[[機動戦士ガンダム THE ORIGIN]] | ||
+ | :大河原邦男氏によりデザインを変更された上で登場。他の媒体と比べて車体がずんぐりとしている。一方OVA版においては前後幅が伸びておりMS IGLOO版寄りの見た目となっている。 | ||
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:煙幕を展開する為の発射管。欧州戦線で運用された機体が使用。 | :煙幕を展開する為の発射管。欧州戦線で運用された機体が使用。 | ||
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== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
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:マゼラベースの車体に[[ザクI]]あるいは[[ザクII]]の上半身を乗せて急造された作業用[[モビルスーツ]]。 | :マゼラベースの車体に[[ザクI]]あるいは[[ザクII]]の上半身を乗せて急造された作業用[[モビルスーツ]]。 | ||
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:マゼラアタックの主砲を転用したモビルスーツ用携行武装。 | :マゼラアタックの主砲を転用したモビルスーツ用携行武装。 | ||
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+ | :ジオン軍が運用するその他の戦車。こちらは空挺戦車であり、コロニーなどへの侵攻を目的に開発された。 | ||
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+ | == 余談 == | ||
+ | *マゼラアタックは登場作品によって大きさにかなりのバラつきがあるのも特徴となっている。例を挙げるだけでも<br/>'''『1st』''':MSの腰丈に来るか来ないかの大きさ。マゼラトップ砲やザクタンクが余裕で作れるサイズ。<br/>'''『08』''':MSの足元程度の小ささ。とてもザクの上半身を乗せられるサイズではない。<br/>'''『MS IGLOO 2』''':08版よりもやや大きめ。<br/>といった具合である。 | ||
+ | *マゼラアタックの型式番号の1つである「HT-01B」については個人サイト「バーチャルネットライター と~のZERO歳」における創作設定が基になっているとされる。2002年03月08日に製作された記事には「HT-01'''A'''」と記載されており、その後の2006年6月17日、Wikipediaのマゼラアタックの記事に型式番号「HT-01'''B'''」が追記。更に2007年に公開された『08』の公式サイトのマゼラアタックの項目にはこの「HT-01B」が記載されており、非公式がほぼ公式化した(と思わしき)流れとなった。ただ、公式側もこれに気付いたのか『MS IGLOO2』では正式に「PVN.42/4」の型式番号が設定される事となった。 | ||
+ | **[https://mag.autumn.org/Content.modf?id=20020308025126 トーノZERO:宇宙世紀の駄ッ作機 HT-01A マゼラアタック] | ||
+ | **[https://togetter.com/li/254645 togetter:ガウ、ドップ、マゼラアタックの型式番号の出処について] | ||
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== リンク == | == リンク == | ||
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2021年12月9日 (木) 21:14時点における版
マゼラアタック | |
---|---|
外国語表記 | Magella-Attack |
登場作品 | |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | モビルスーツ支援戦車 |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | PVN.42/4(HT-01B説あり) |
全長 | 12.5m |
全高 | 6.8m |
本体重量 | 95.0t |
主動力 | ガスタービンエンジン |
装甲材質 |
|
開発組織 |
|
所属 | ジオン公国軍 |
主なパイロット |
概要
ダロテック・コマンド・システム社がジオン軍M1戦車をベースに開発したジオン軍の戦闘車両。ジオンの主力戦車であると同時に、モビルスーツの支援車両としての側面を持つ。
最大の特徴は砲塔部の「マゼラトップ」と車体部の「マゼラベース」によって構成されている点にあり、マゼラトップを分離させ、独立飛行させる事が可能。この分離機構は、上面装甲の薄い陸上兵器を上空から攻撃する意図があったが、飛行時は命中精度が低下し、飛行時間も約5分と短い。また、分離後も戦闘中の再接続は不可能である。
実戦ではマゼラベースが破壊された際にマゼラトップを分離させ、戦闘を継続する事も多かった。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム
- 初出作品。第6話から登場し、ガルマ・ザビ指揮の下、ザクやドップと共にホワイトベースやガンダムを攻撃したが、ほとんど歯が立たなかった。また、第21話には転用兵器としてマゼラトップ砲が登場した。
- MSV
- M1戦車といった系列機が新たに設定された。
- 機動戦士ガンダム 第08MS小隊
- 第9話でボーン・アブストらが搭乗し、友軍撤退の時間稼ぎのために陸戦型ガンダム及びガンダムEz-8と交戦。待ち伏せとトラップを駆使し陸戦型ガンダムの脚部を破壊する戦果を挙げ、Ez-8との戦闘で撃破されるも、ボーンらは脱出した。また、その前の第8話にはマガジン付きのマゼラトップ砲も登場している。公式サイトでは型式番号として「HT-01B」が掲載されている。
- 機動戦士ガンダム THE ORIGIN
- 大河原邦男氏によりデザインを変更された上で登場。他の媒体と比べて車体がずんぐりとしている。一方OVA版においては前後幅が伸びておりMS IGLOO版寄りの見た目となっている。
- 機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線
- 第1話~第3話にかけて基本的にやられ役として登場。型式番号が明確に「PVN.42/4」と設定された。
装備・機能
特殊機能
- 分離
- マゼラトップとマゼラベースに分離可能。マゼラトップの飛行可能時間は5分と短く、戦闘中の再接続は不可能。
武装・必殺攻撃
- 主砲
- マゼラトップに搭載された主砲。口径は175mmとする資料と155mmとする資料が存在する。位置エネルギーを利用して確かな遠距離砲撃を行う目的で砲が高い位置に配置されているが、砲塔の旋回機構は持たない。
- マゼラトップ単独でも使用可能だが、飛行状態では射撃時の安定性を欠くため、命中精度は低下する。
- 33mm3連装機関砲
- マゼラベースの車体先端に1基装備。
- スモークディスチャージャー
- 煙幕を展開する為の発射管。欧州戦線で運用された機体が使用。
対決・名場面など
機動戦士ガンダム 第08MS小隊
関連機体
- ジオン軍M1戦車
- 『MSV』を初出とするマゼラアタックのルーツとなった車両。戦車として目立った特徴は持たない。これの発展型は車体部の形状がほぼマゼラベースと同一となっている。
- ザクタンク
- マゼラベースの車体にザクIあるいはザクIIの上半身を乗せて急造された作業用モビルスーツ。
- マゼラトップ砲
- マゼラアタックの主砲を転用したモビルスーツ用携行武装。
- マゼラ・アイン
- ジオン軍が運用するその他の戦車。こちらは空挺戦車であり、コロニーなどへの侵攻を目的に開発された。
余談
- マゼラアタックは登場作品によって大きさにかなりのバラつきがあるのも特徴となっている。例を挙げるだけでも
『1st』:MSの腰丈に来るか来ないかの大きさ。マゼラトップ砲やザクタンクが余裕で作れるサイズ。
『08』:MSの足元程度の小ささ。とてもザクの上半身を乗せられるサイズではない。
『MS IGLOO 2』:08版よりもやや大きめ。
といった具合である。 - マゼラアタックの型式番号の1つである「HT-01B」については個人サイト「バーチャルネットライター と~のZERO歳」における創作設定が基になっているとされる。2002年03月08日に製作された記事には「HT-01A」と記載されており、その後の2006年6月17日、Wikipediaのマゼラアタックの記事に型式番号「HT-01B」が追記。更に2007年に公開された『08』の公式サイトのマゼラアタックの項目にはこの「HT-01B」が記載されており、非公式がほぼ公式化した(と思わしき)流れとなった。ただ、公式側もこれに気付いたのか『MS IGLOO2』では正式に「PVN.42/4」の型式番号が設定される事となった。
商品情報
ガンプラ
フィギュア