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高性能を追求した結果、本機の機体構造はガンダムに近いものになっている。その為、世論がガンダムに対して否定的である事を考慮してガンダムとはかけ離れた外見に変更された。<br />しかし、皮肉にもアロウズ解体後、本機は同部隊を象徴する機体であるという事で生産が中止されてしまった。 | 高性能を追求した結果、本機の機体構造はガンダムに近いものになっている。その為、世論がガンダムに対して否定的である事を考慮してガンダムとはかけ離れた外見に変更された。<br />しかし、皮肉にもアロウズ解体後、本機は同部隊を象徴する機体であるという事で生産が中止されてしまった。 |
2013年8月30日 (金) 03:06時点における版
GNX-704T アヘッド(Ahead)
- 登場作品:機動戦士ガンダム00、劇場版 機動戦士ガンダム00
- デザイナー:寺岡賢司
- 分類:擬似太陽炉搭載型モビルスーツ
- 装甲材質:Eカーボン
- 全高:20.6m
- 本体重量:71.1t
- 主動力:GNドライヴ[Τ]
- 出力:不明
- 開発組織:アロウズ
- 主なパイロット:バラック・ジニン、アンドレイ・スミルノフ、他
アロウズの擬似太陽炉搭載型モビルスーツ。
ジンクスIIIをベースにした発展型の機体で、ソレスタルビーイングの第3世代型ガンダムを凌駕する性能を誇る。
旧人革連の技術者達が中心となって開発したと言われており、関節部に使用されているモーターはティエレンの物を踏襲しているとされる。設計には国連軍との決戦で鹵獲したガンダムキュリオスのデータも用いられている。
高性能を追求した結果、本機の機体構造はガンダムに近いものになっている。その為、世論がガンダムに対して否定的である事を考慮してガンダムとはかけ離れた外見に変更された。
しかし、皮肉にもアロウズ解体後、本機は同部隊を象徴する機体であるという事で生産が中止されてしまった。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム00(2ndシーズン)
- アロウズの隊長クラスやエースパイロットにのみ配備されており、地球連邦正規軍には配備されていない。
主にバラック・ジニンが搭乗し、刹那・F・セイエイの駆るガンダムエクシアリペアとの戦闘で相手を圧倒する活躍を見せている。しかし、後にダブルオーライザーとの戦闘で撃墜された。終盤には中尉に昇進したアンドレイ・スミルノフも搭乗している。 - 劇場版 機動戦士ガンダム00
- 映画「ソレスタルビーイング」内にアロウズ所属機として登場。デザインが多少変わっている。
装備・機能
特殊機能
- オートマトンコンテナ
- 腰部に装着されるオプション装備。内部に対人兵器「オートマトン」を搭載している。
このオートマトンはGNコンデンサーを内蔵した新型で、蓄積されたGN粒子を使ってコントロールを行う。 - ブースター
- 長距離移動の際に用いられるオプション装備。アンドレイ機が使用している。
武装・必殺攻撃
- GNバルカン
- 頭部に2門内蔵されている速射式の小型ビーム砲。主に牽制などに使用される。
- GNビームライフル
- 本機の主兵装。威力、射程がジンクスの物より高い。側面にはGNコンデンサーが取り付けられている。不使用時は脚部にマウント可能。
- GNサブマシンガン
- GNビームライフルからバレルとGNコンデンサーを取り外した武装。威力と射程を低下させる代わりに連射性を重視している。
- GNビームサーベル
- 両肩に1本ずつ格納。
- NGNバズーカ
- 粒子撹乱された状況下での使用を想定して開発された射撃兵装。先頭の「N」は「NO」を意味している。基本的には実体弾を発射する兵装だが、カートリッジの交換で粒子ビームも発射可能である。ジンクスIIIの装備していた物と同型で、ソレスタルビーイングとの最終決戦時に使用している。
- GNシールド
- Eカーボン製の実体盾。表面にはGN粒子を定着させており、ビーム・実弾を問わず防御可能となっている。
- 大型ブーメラン
- 映画「ソレスタルビーイング」内で使用。背部に2分割してセットされており、合体させてから使用する。
対決・名場面
関連機体
- アヘッド近接戦闘型
- アヘッド脳量子波対応型
- アヘッド強行偵察型
- ジンクスIII (アロウズ型)
- ジンクスIII (地球連邦型)
- ジンクスIII (コロニー公社型)
- ノーヘッド
- 次世代機候補として開発されていたが、アロウズのスキャンダルにより、開発が打ち切られてしまった。
- ジンクスIV (一般機)
- ジンクスIV (指揮官機)
- ジンクスIV コアファイター搭載型
- ガンダムキュリオス