「ガンダム・ダンタリオン」の版間の差分
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− | + | その功績を買われダンタリオンを保有する一家はザルムフォート家を名乗ることを許される。セブンスターズを頂点とする[[ギャラルホルン]]の戦後体制下で、存在感を示していくようになった。三百年が経過した後も、ダンタリオンは同家の象徴として存在している。 | |
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+ | ダンタリオンの通常形態は「ネイキッド」と呼ばれ、惑星重力下やコロニー内での戦闘を主眼にした軽装甲装備状態となる。この形態では機動性、俊敏性に優れ、各当選においても有用性を発揮する。 | ||
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+ | 名称の「ダンタリオン」とは、無数の老若男女の顔を持ち、右手には書物を持った悪魔であるとされる。あらゆる学術の知識を教え、人の心を意のままに操る力等を持つ。 | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
;[[ガンダムトライエイジ]] | ;[[ガンダムトライエイジ]] | ||
− | : | + | :初登場作品。ゲームオリジナル機体として登場。他の作品に登場する際は下記の『月鋼』が出典となる。 |
;[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼]] | ;[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼]] | ||
− | : | + | :ザルムフォート家の保有する機体として設定され、同家の当主ザディエル・ザルムフォート([[ザザ・フォッシル]])が運用した。 |
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
=== 特殊機能 === | === 特殊機能 === | ||
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::背面下部の腰背部にオプションパーツ「ハーフカウルB<ref>Bは「Bottom(ボトム)」の頭文字略称</ref>」を装備した状態。ブースター形態である「Bブースター」は小回りなどを重視した運動性を向上させる特性を持つ。また、脚部を収納し変形させることで強化脚部パーツ「ギガンティックレッグ」を形成する。 | ::背面下部の腰背部にオプションパーツ「ハーフカウルB<ref>Bは「Bottom(ボトム)」の頭文字略称</ref>」を装備した状態。ブースター形態である「Bブースター」は小回りなどを重視した運動性を向上させる特性を持つ。また、脚部を収納し変形させることで強化脚部パーツ「ギガンティックレッグ」を形成する。 | ||
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=== 武装・必殺攻撃 === | === 武装・必殺攻撃 === | ||
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− | : | + | :100mm口径の単身ライフル。取り回しがよく命中精度も高い。設計データは厄祭戦時代の物を現在も使用している。ギガンティックアームでの把持・使用も可能。 |
:;ベイオネット・ソード | :;ベイオネット・ソード | ||
− | :: | + | ::ベイオネット・ライフルの二つ折りにされている刀身を展開した状態。ライフルとしての機能は生きており、トリガーを引く事で銃剣のような扱いが可能。 |
;ケラウノス | ;ケラウノス | ||
− | : | + | :ハーフカウルBとセットで運用される取り回しに優れる滑腔砲。ネイキッド用とギガンティックアーム用の個別のグリップが備わっており、使わない方は折り畳み収納される。 |
;バイデント | ;バイデント | ||
:ハーフカウルTとセットで運用される二股の長槍。ネイキッドでは前腕部にマウントする形で装備しギガンティックアームでは手甲に装着する。シールドとしても機能し、補助ブースターが内蔵されている。 | :ハーフカウルTとセットで運用される二股の長槍。ネイキッドでは前腕部にマウントする形で装備しギガンティックアームでは手甲に装着する。シールドとしても機能し、補助ブースターが内蔵されている。 | ||
;アイギス | ;アイギス | ||
− | : | + | :先端部に大型クローを有する専用のシールド。ネイキッドでは手持ち式の大盾として使用可能。パーフェクトカウル形態用の頭部装甲と速射砲が収納されているが、連射砲はネイキッド形態では使用できない。 |
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == |
2022年11月17日 (木) 10:28時点における版
ガンダム・ダンタリオン | |
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外国語表記 | GUNDAM DANTALION |
登場作品 | |
デザイナー | 篠原保 |
スペック | |
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分類 | 汎用モビルスーツ |
型式番号 | ASW-G-71 |
全高 |
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本体重量 |
|
主動力 | エイハブ・リアクターx2(ツインリアクターシステム) |
装甲材質 | ナノラミネートアーマー |
開発組織 | ギャラルホルンの前身組織 |
所属 | ギャラルホルン(ザルムフォート家) |
主なパイロット | ザザ・フォッシル |
概要
72機計画されたガンダム・フレーム機の中でも開発末期に完成した機体。
厄祭戦時のデータによれば、開発中に大幅な計画の見直しが再三行われている。その目的は対モビルアーマー戦に実戦投入されていた他のガンダム・フレームの戦闘記録を元にした装備仕様の変更であった。結果、単機によるあらゆる戦局の打開を設計思想としたダンタリオンは戦争の終結間際にようやく完成。それでいながら、モビルアーマーとの戦いにおいて十分な戦果を上げた。
その功績を買われダンタリオンを保有する一家はザルムフォート家を名乗ることを許される。セブンスターズを頂点とするギャラルホルンの戦後体制下で、存在感を示していくようになった。三百年が経過した後も、ダンタリオンは同家の象徴として存在している。
ダンタリオンの通常形態は「ネイキッド」と呼ばれ、惑星重力下やコロニー内での戦闘を主眼にした軽装甲装備状態となる。この形態では機動性、俊敏性に優れ、各当選においても有用性を発揮する。
名称の「ダンタリオン」とは、無数の老若男女の顔を持ち、右手には書物を持った悪魔であるとされる。あらゆる学術の知識を教え、人の心を意のままに操る力等を持つ。
登場作品と操縦者
- ガンダムトライエイジ
- 初登場作品。ゲームオリジナル機体として登場。他の作品に登場する際は下記の『月鋼』が出典となる。
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼
- ザルムフォート家の保有する機体として設定され、同家の当主ザディエル・ザルムフォート(ザザ・フォッシル)が運用した。
装備・機能
特殊機能
- 換装
- ネイキッドを素体として、各種オプション兵装を装備可能。
- ハーフカウルT
- 背面上部に大型バックパック「ハーフカウルT[1]」を装備した状態。ブースター形態である「Tブースター」はモビルスーツによる広域単独飛行を可能とし、戦闘時には高機動を生かした一撃離脱のスタイルで攻撃対象を翻弄する。大型バックパックには大規模な変形機構が備わっており、展開時には両肩部から両腕部を覆う攻防一体型の「ギガンティックアーム」としての役割を担う。単機による拠点防衛・攻略を可能にするダンタリオンの設計思想を体現する一形態である。
- ハーフカウルB
- 背面下部の腰背部にオプションパーツ「ハーフカウルB[2]」を装備した状態。ブースター形態である「Bブースター」は小回りなどを重視した運動性を向上させる特性を持つ。また、脚部を収納し変形させることで強化脚部パーツ「ギガンティックレッグ」を形成する。
- フルカウル/フルブースト
- ハーフカウルTとハーフカウルBのみを装着した状態。強化四肢形態の方を「フルカウル」形態、双方とも背部に配置したブースター形態とした場合には「フルブースト」形態と呼ばれる。
- パーフェクトカウル
- フルカウル形態の胴体にアイギスを合体させ胴体部も強化し収納されている頭部装甲も追加された形態。右腕にケラウノス、左腕にバイデントを装備しアイギス部分からは隠されていた左右一対の速射砲も展開される。
武装・必殺攻撃
- ベイオネット・ライフル
- 100mm口径の単身ライフル。取り回しがよく命中精度も高い。設計データは厄祭戦時代の物を現在も使用している。ギガンティックアームでの把持・使用も可能。
- ベイオネット・ソード
- ベイオネット・ライフルの二つ折りにされている刀身を展開した状態。ライフルとしての機能は生きており、トリガーを引く事で銃剣のような扱いが可能。
- ケラウノス
- ハーフカウルBとセットで運用される取り回しに優れる滑腔砲。ネイキッド用とギガンティックアーム用の個別のグリップが備わっており、使わない方は折り畳み収納される。
- バイデント
- ハーフカウルTとセットで運用される二股の長槍。ネイキッドでは前腕部にマウントする形で装備しギガンティックアームでは手甲に装着する。シールドとしても機能し、補助ブースターが内蔵されている。
- アイギス
- 先端部に大型クローを有する専用のシールド。ネイキッドでは手持ち式の大盾として使用可能。パーフェクトカウル形態用の頭部装甲と速射砲が収納されているが、連射砲はネイキッド形態では使用できない。
対決・名場面
関連機体
- ガンダム・バエル、ガンダム・バルバトス、ガンダム・グシオン、ガンダム・アスタロト、ガンダム・マルコシアス、ガンダム・ウヴァル、ガンダム・グレモリー、ガンダム・フラウロス、ガンダム・キマリス、ガンダム・セーレ、ガンダム・端白星
- 他のガンダム・フレーム採用機。
商品情報