「ペイルライダーDII」の版間の差分
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2023年4月16日 (日) 14:08時点における版
ペイルライダーDII | |
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外国語表記 | PALE RIDER DII |
登場作品 | アナハイム・ラボラトリー・ログ |
デザイナー | 瀧川虚至 |
スペック | |
---|---|
分類 | 量産試作型モビルスーツ |
生産形態 | 量産試作機 |
型式番号 | RX-80PR-4 |
頭頂高 | 18.0m |
本体重量 | 43.7t |
全備重量 | 56.7t |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
開発組織 | オーガスタ研究所 |
所属組織 | ティターンズ |
所属部隊 | 第7小隊 |
母艦 | アル・ギザ |
主なパイロット | ティターンズ兵 |
概要
ティターンズが開発したペイルライダー・デュラハンの兄弟機かつ後継機。ティターンズはジム・クゥエルに代わる次期主力機を模索する中で、過去に量産が検討された一部の高性能機を現代的な改修を行って配備を進め、様々な実戦データの収集を行っており、本機はその流れで開発された。
「ペイルライダー計画」の到達点であったペイルライダー・キャバルリーは全ての実機が喪失し、計画の核であった特殊システム「HADES」に関わるデータも失われた。しかし、残されたキャバルリーのパーツから「HADES」未搭載のデュラハンが建造されたことで、ハイスペック機であるペイルライダーシリーズの機体データのみは消失を免れた。
デュラハンの実機はファーストロットのパーツを使い潰して消失していたため、ティターンズがジム・スナイパーIIをベースにセカンドロットとしてパーツを用意することで復元され、同時に宇宙世紀0084年の技術で近代化改修が施されている。
機体の基本設計は一年戦争終戦直後のものだが、最新鋭機と同様の機体制御を行うアビオニクスを搭載し、スラスター周りを強化やセンサー類の増強。リニアシートの搭載といった改修により、ジム・クゥエルを凌駕する性能を発揮し、改修を手掛けたオーガスタ研究所の太鼓判を押されて実戦配備されている。
武装はデュラハンと異なりキャバルリーと同様の物が用意されており、複合型特殊武装シェキナーや専用リアクティブ・アーマーなどが装備されている。これにより中距離戦闘を中心に、より多彩な戦況に対応するモビルスーツとして生まれ変わっている。
登場作品と搭乗者
- アナハイム・ラボラトリー・ログ
- 初登場作品。第2話「アクシズからの帰還」に登場。
- アクシズのジオン残党軍と交戦し、ガルバルディαをジム・スナイパーII (ティターンズ仕様)との連携で撃破したが、リカルドの高機動型ガルバルディαに両腕を切断され、無力化された。
装備・機能
特殊機能
- 専用リアクティブ・アーマー
- 機体各部に装着されている増加装甲。ペイルライダー・キャバルリーと同様の物。
武装・必殺攻撃
- 頭部バルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。他のペイルライダーシリーズと同様の独立配置のターレット式が採用されている。
- シェキナー
- 腕部を覆う形で装備される複合型特殊武装。ガンダム4号機のメガ・ビーム・ランチャー、ガンダム5号機のジャイアント・ガトリング、マイクロ・ミサイル・ランチャーが一体となった武装で、メガ・ビーム・ランチャー運用のために右腰部には補助ジェネレーターが追加装備されている。
- ハイパー・ビーム・ライフル
- ガンダム4号機と5号機が装備している物と同タイプのビーム・ライフル。
- ビーム・サーベル / ビーム・ジャベリン
- バックパックに計2本装備されているビーム・サーベル。ビーム・ジャベリンとしても使用可能なタイプが採用されている。
- シールド
- ガンダム4号機と5号機が装備している物と同タイプのシールド。
対決・名場面
関連機体
- ペイルライダー・デュラハン
- 原型機。
- ペイルライダー
- 本機の大元にあたる機体。
- ペイルライダー・キャバルリー
- 原型機であるデュラハンは元々建造途中だったキャバルリーをベースに開発されたため、本機はキャバルリーの再生産機であるとも言える。