ティターンズ兵

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ティターンズ兵
登場作品
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プロフィール
種族 人間
職業 軍人
所属 ティターンズ
ネオ・ジオン
レジオン
主な搭乗機 ジム・クゥエル
ハイザック
マラサイ
バーザムなど
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概要[編集 | ソースを編集]

機動戦士Ζガンダム』を初めとする宇宙世紀作品に登場する、ティターンズの一般兵。ネームドの一般兵がいる一方で、もちろん彼らのような名無しの一般兵も存在している。ノーマルスーツは基本的に黒と赤を基調とする物を着用している。

グリプス戦役におけるティターンズの壊滅後、地球連邦軍によるティターンズ狩りが横行した事により、原隊に復帰できた元ティターンズ兵はそれまでの処遇に関係なく不遇な扱いを受けた他、一部の敗残兵はネオ・ジオンレジオンといったジオン系組織に身を寄せるなどして生き永らえざるを得ない状況に陥った。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士Ζガンダム
初登場作品。ティターンズの兵士はエゥーゴと比べて端役にも名前が付いている事が多いが、無名の兵士ももちろん登場している。
ガンダム・センチネル
グリプス戦役後、一部敗残兵がエアーズに市民として保護されており、連邦政府は彼らの身柄引き渡しを要求するが、エアーズはこれを内政干渉と見做して拒否。市に保護されていたティターンズ兵士はエアーズ市民軍と共にニューディサイズと合流し、エアーズ防衛隊として戦ったが、地球本星艦隊によって制圧された。
ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに
グリプス戦役後、元ティターンズ兵士が軍上層部によって不都合な事実を押し付けられる形で拘束される「ティターンズ狩り」が横行していることが語られた。前線から生きて帰った兵達を生贄にする軍上層部の姿勢に辟易し、コンラッド・モリスエリアルド・ハンターの弁護を担当することになる。また、漫画版ではその性質上、ブラックオター小隊以外のアスワン所属のMSパイロットにも容姿が与えられている。
機動戦士ムーンガンダム
episode 01にティターンズ残党が登場。ミスター・エンキドゥによってサイコフレーム開発のために利用された挙句、ロンド・ベルが潜伏先を襲撃。ティターンズ兵達はG-ドアーズなどを投入して決死の抵抗をするも最終的に壊滅させられる憂き目を見た。

名台詞[編集 | ソースを編集]

機動戦士Ζガンダム [編集 | ソースを編集]

「アジス中尉!肩の骨にヒビを入れておいて出撃か?」
アジス「戦えます!」
「怪我人にいくさをさせるほど戦闘員は不足しておらん。残れ!」
『Ζ』第37話より、アジス・アジバの上官の台詞。肩の骨にヒビが入っているアジスの身を案じて待機を命じる思慮深さを見せた。
「騙された方が悪いのさ!俺と心中だな!」
同じく第37話より、ジェリド・メサの部下であるハイザックのパイロット。Ζガンダムが投擲したロング・ビーム・サーベルが背後に突き刺さり墜落してしまうも、街中で爆発させる訳にはいかないとライフルを引き抜きに来た相手に対し、不意を突いて抑え込むという騙し討ちを仕掛けた。ジェリドに負けず劣らず、中々の狡猾さと執念深さである。

ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに[編集 | ソースを編集]

キルマイヤー「さすが精鋭部隊というべきか ずいぶんお早いお着きだ」
「これでも余裕を持って出向いたつもりですが」
「亡国の英雄に敬意を払ってね ヘルマン・キルマイヤー大尉」
漫画版Episode10より。ジオン残党部隊「キルマイヤー小隊」の小隊長ヘルマン・キルマイヤーの潜伏先を制圧した指揮官の登場シーン。
「あなたと小隊のことは調べがついているんですよ」
「一年戦争末期 素人同然の学徒兵を率いてあの乱戦を生き抜きデラーズ紛争にも参加」
「その間一人の隊員の交代もない 一人も死なせなかった 本当に理想的な指揮官だ」
「万が一にも成功の見込みのない任務でみすみす部下を見殺しにするそんな男には思えないのですがね」
同話。天才的な指揮官であるキルマイヤーのそれまでの経歴を称えつつ、そんな彼が部下を危険に晒す不可解な行動に疑問を抱く。
「――本当に理想的な指揮官だ」
「しかし時代を読みたがえた 秩序を脅かすものはただのテロリストだ」
同話。キルマイヤーの胸中を聞き出し、指揮官としての理想を体現する彼をそう評価する。そして、軍帽を直した彼は静かに銃を取り出しキルマイヤーへと向けた。

ガンダムUCE[編集 | ソースを編集]

「ペッシェ・モンターニュ! 無事か!」
ペッシェ「は はい……」
「まったく! 貴様に死なれでもしたら俺の方が軍法会議にかけられるんだぞ!」
ペッシェ「……すみません……」
「上には黙っておいてやる 早く戻って来い」
ペッシェ「はい!」
ストーリーイベント「水の星にくちづけをII」より、ガルダに座乗しているティターンズの指揮官とペッシェ・モンターニュのやり取り。上層部の決定で止む無くオーガスタを放棄したティターンズに対し、ペッシェは研究員や市民の避難を支援するべく独断で出撃した。「勝手なマネをすれば軍法会議に」と止めはしたものの、彼女の行動に触発されたか、機密の回収を目的に部隊を展開。敵に追い詰められていたペッシェ達を救い、独断行動を責めつつも不問にする配慮をした。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

ジム・クゥエル / ハイザック / マラサイ / バーザム
主な搭乗機。

リンク[編集 | ソースを編集]