G-ドアーズ
ナビゲーションに移動
検索に移動
G-ドアーズ | |
---|---|
外国語表記 | G-DOORS |
登場作品 | |
デザイナー | 形部一平 |
スペック | |
---|---|
分類 | ニュータイプ専用試作型モビルスーツ |
型式番号 | MRX-013-3 |
全高 | 19.3m |
本体重量 | 57.4t |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
開発組織 | ティターンズ |
所属 | ティターンズ残党 |
主なパイロット | ティターンズ残党兵 |
概要
ティターンズの残党勢力がミスター・エンキドゥの協力を得て開発したモビルスーツ。機体カラーは所謂ティターンズカラーだが、各部に緑色に発光するユニットが配されている。
サイコガンダムMk-IVの3号機として完成した機体であり、背部にはサイコフレームを使用した「サイコプレート」が装備されている。本機は所謂サイコフレームのコンセプトモデルとして側面があり、G-ドアーズ以外にもサイコフレームの運用方法を模索した1、2号機の存在が示唆されている。機体名称は背部に配置されたサイコプレートの形状がドアに見える事に由来する。
サイコガンダムの系列機であるが、他の系列機とは違い各部の形状はガンダムMk-IIに酷似しており、内蔵火器や可変機構は持たず、機体サイズも通常のモビルスーツサイズにまで小型化している。携行武装もサイコプレートを除けばとてもシンプルで、重火力のシリーズ機との連携を想定していたようである。
サイコミュシステムの大部分は頭部に搭載されており、頭部だけでもニュータイプの感応波に反応を示した。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ムーンガンダム
- 冒頭に登場。アムロ・レイのリック・ディジェと交戦し、サイコプレートで左腕を破壊するもののハイパー・メガ・ランチャーを囮に使った接近戦によって撃破された。その1年後、頭部と8枚のサイコプレートがムーン・ムーンに流れ着き、中破したバルギルの頭部に使用されムーンガンダムとして新生した。
装備・機能
特殊機能
武装・必殺攻撃
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門内蔵されている。連邦系MSの標準装備。
- ビーム・ライフル
- ティターンズやニューディサイズで使用されているビーム・ライフルをショートバレル化したもの。同系統の装備であるXBR-M84aとは形状が異なる。Eパック方式を採用しており、EパックはガンダムMk-IIが装備している物と同一タイプを使用。
- ビーム・サーベル
- バックパックに2基装備されている近接格闘戦用装備。格闘戦レンジに入った際に使用されるが、実戦で使用される事はなかった。
- サイコプレート
- 背部に装備されているサイコミュ兵装。サイコガンダムMk-IIのリフレクター・ビットを発展させた武装であり、計18基が装備されている。
- メガ粒子砲などの内蔵火器を廃したことによってシールド並みの堅固さを得たため、アイデア次第で様々な運用が可能である。また、サイコフレームの前段階の素材であるためニュータイプとの共振関係になった際にはさらに硬度が向上する。
- アムロとの戦闘で8基が撃墜され、残る8基は頭部とともにムーン・ムーンへ漂着し、ムーンガンダムに装備された。
対決・名場面
関連機体
- サイコガンダムMk-IV
- 本機は3番機に該当する。なお、パロディ企画『機動戦士Oガンダム 光のニュータイプ』に同名の機体が存在するが、外見や型式番号などが本機とは全くの別物である。
- ムーンガンダム
- バルギルからの改修に本機の頭部とサイコプレートが使用されている。
- サイコガンダム/サイコガンダムMk-II/量産型サイコガンダム
- 本機以前のサイコガンダム。
- サイコガンダムMk-III
- 一部の型式番号では本機の前にあたる機体。
- ガンダムMk-V
- 本機と同じく小型化したサイコガンダムというコンセプトを持つが、その方向性は真逆に位置する。