ブルデュエル
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ブルデュエル | |
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外国語表記 | Blu Duel |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 近接戦用試作型モビルスーツ |
生産形態 | ワンオフ機 |
型式番号 | GAT-X1022 |
全高 | 16.89m |
本体重量 | 84.24t |
主動力 | バッテリー |
装甲材質 |
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開発組織 | アクタイオン・インダストリー社 |
所属組織 | 地球連合軍 |
所属部隊 | ファントムペイン (ホアキン隊) |
主なパイロット | ミューディー・ホルクロフト |
概要
「アクタイオン・プロジェクト」に基づいて再製造されたデュエルガンダムを改修した機体。名称の「ブル」はイタリア語で「青」を意味する。
ストライクノワールやヴェルデバスターとの連携運用を想定して開発されており、デュエルの優れた運動能力を継承しつつ格闘戦能力を強化している。最大の特徴はロングダガーやデュエルダガーに装備された「フォルテストラ」の発展型を装備している点となっている。従来の物は防御装甲より武装プラットフォームとしての側面が強かったが、本機の物は防御装甲としての性能も高めている。
従来のフォルテストラは本体にボルトオン装着させる方式だったが、本機用に開発されたフォルテストラは固定装備する方式となっている。これによりフォルテストラにも全体的な電力供給が可能となったため、ヴァリアブルフェイズシフト装甲を採用し圧倒的な防御性能を実現。さらに軽量化を施しつつ可動域を損なわないレイアウトとすることで運動性を損なうことなく、追加された強化スラスターにより機動性を向上させている。これらの改良によりフォルテストラの着脱は不可となったものの、総合的な機体性能は大きく向上している。
武装面も格闘戦を重視した物に変更されており、取り回しに優れたリトラクタブルビームガンやスティレット投擲噴進対装甲貫入弾を新たに装備。レールガンやビームサーベルは配置を変更し、引き続き装備されている。またパワーエクステンダーも採用されており、稼働時間も延長されている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER
- 初出作品。ファントムペインのホアキン隊で運用され、ザフト軍のモビルスーツを多数撃破したが、陸上戦艦ボナパルトの護衛中の戦闘でケルベロスバクゥハウンドの集中攻撃を受け、撃破された。その様はまるで獲物に群がるハイエナのようであった。
装備・機能
特殊機能
- フェイズシフト装甲
- 一定の電圧を持つ電流を流して相転移させる特殊装甲。通電させた際、装甲には色がつく。実弾兵器をほぼ無効化でき、単独での大気圏突入も可能となるが、高出力のビーム兵器の前には無力。
- ヴァリアブルフェイズシフト装甲
- フォルテストラに採用されているフェイズシフト装甲の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。その影響で装甲の色が変化するようになった。一部資料では本機全体にこの装甲が採用されているとされる。
武装・必殺攻撃
- M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器
- 頭部に左右一対2門内蔵されている近接防御火器。ダガーLやウィンダムの物と同型。
- Mk315 スティレット投擲噴進対装甲貫入弾
- 左肩部に3基収納されているナイフ型の投擲兵器。ダガーLやウィンダムと同様の武装で、本機は3基全てを同時に投擲することも可能となっている。
- M7G2 リトラクタブルビームガン
- 両前腕部に2挺固定装備されている専用ビームガン。通常時はキャニスター内部に収納されており、使用時に展開し保持される。乱戦時における使用を想定した武装で、取り回しと速射性に優れ、多数の敵機を一気に制圧することが可能。
- ES05A ビームサーベル
- 両脚部脛に計2基装備されているビームサーベル。ダガーLやウィンダムのES04Bを改良した武装で、信頼性と耐久性を大幅に向上させている。
- 対ビームシールド
- 右肩部に装備されているシールド。デュエルガンダムと同一の物で、ユニバーサルマウントにより独立可動が可能となっている。
- M443 スコルピオン機動レールガン
- シールド裏に装備されている小型レールガン。速射性に優れる他、砲軸が回転するため広い射角を有する。
対決・名場面
関連機体
- デュエルガンダム
- ベース機。
- ロングダガー フォルテストラ / デュエルダガー フォルテストラ
- 本機の追加装甲のベースとなった「フォルテストラ」を装備している機体。
商品情報
ガンプラ