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== 概要 ==
 
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[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]][[ペガサス級]]強襲揚陸艦。艦名の由来は古代ギリシアの都市国家「スパルタ」である。
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[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]が[[サンダーボルト作戦]]に投入した[[ペガサス級]]強襲揚陸艦。艦名は古代ギリシアの都市国家「スパルタ」に由来する。
  
基本設計は従来のペガサス級をベースとしているが、大気圏再突入時に備えてブリッジやクラフト板と呼ばれる翼を収納する形態と、砲塔を展開したフォートレスモードの2つの形態への変形機構が追加されている。船内部の施設にも余裕があり、ライブ会場やトレーニングルーム、バーや教会も備えている。
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基本設計は従来のペガサス級をベースとしているが、ブリッジやクラフト板(翼状のパーツ)を収納する大気圏突入形態と、砲塔を展開したフォートレスモードの2つの形態への変形機構が追加されている。また、ライブ会場やトレーニングルーム、バーや教会など艦内設備の充実も特徴の一つと言えた。
  
船首左右のMSデッキ上部には計4隻の揚陸艇が備わっており、MSの展開能力が強化されている。また、揚陸艇も含めてMSを20機以上搭載可能な他、航空機も多数搭載可能と、従来のペガサス級を凌駕するペイロードを誇る。また、火器も従来艦より多数搭載されており、大気圏再突入を前提としているためか全てが収納式となっている。これらの火器と艦載機の数により、移動要塞とも言える戦闘力を有する艦となっている。
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従来のペガサス級とは異なり、船首左右のMSデッキ上部には計4隻の揚陸艇が備わっており、MSの展開能力が強化されている。また、揚陸艇も含めてMSを20機以上搭載可能な他、航空機も多数搭載可能と、従来のペガサス級を凌駕するペイロードを誇る。火器も従来艦より多数搭載されており、大気圏再突入を前提としているためか全てが収納式となっている。これらの火器と艦載機の数により、さながら「移動要塞」とも呼べる戦闘力を有する艦となった。
  
 
== 登場作品 ==
 
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;[[機動戦士ガンダム サンダーボルト]]
 
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:初登場作品。第2部より登場。[[一年戦争]]後に行われた[[サンダーボルト作戦]]に投入され、[[南洋同盟]]の[[タール火山基地]]攻略で南洋同盟を追い詰めたが、[[サイコ・ザク]]の量産と宇宙への打ち上げを阻止する事が出来なかった上に、本艦も[[ダリル・ローレンツ]]が駆る[[サイコ・ザクMk-II]]の攻撃で撃沈された。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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:[[ミノフスキー粒子]]の特性を利用し、重力下で艦を浮揚させるシステム。
 
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;揚陸艇
 
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:船首MSデッキ上部に左右2隻ずつ計4隻搭載されている揚陸艇。1隻につきMSを3機搭載可能。単独での飛行が可能な他、水上航行も可能。名称は1号艇「クラクス」、2号艇「ミュレス」、3号艇「アルガロス」、4号艇「オレステス」となっている。
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:船首MSデッキ上部に左右2隻ずつ計4隻搭載されている揚陸艇。1隻につきMSを3機搭載可能。単独での飛行が可能な他、水上航行も可能。1号艇は「クラクス」、2号艇は「ミュレス」、3号艇は「アルガロス」、4号艇は「オレステス」と個別の名称が与えられている。
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:大気圏突入形態とフォートレスモードへの変形が可能。大気圏突入時には艦橋やクラフト板、武装等が収納されさながら輸送艦のような姿になる。
  
 
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*[[アクア・ジム (サンダーボルト版)]] (漫画版)
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**[[水中型ジム]] (OVA版)
 
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*[[ガンペリー]]
 
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2022年9月1日 (木) 00:43時点における最新版

スパルタン
外国語表記 Spartan
登場作品 機動戦士ガンダム サンダーボルト
デザイナー 太田垣康男
テンプレートを表示
スペック
分類 強襲揚陸艦
艦級 ペガサス級
推進機関
カタパルト数 4基
所属 地球連邦軍
戦没 宇宙世紀0080年7月
主な艦長 ビンセント・パイク
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍サンダーボルト作戦に投入したペガサス級強襲揚陸艦。艦名は古代ギリシアの都市国家「スパルタ」に由来する。

基本設計は従来のペガサス級をベースとしているが、ブリッジやクラフト板(翼状のパーツ)を収納する大気圏突入形態と、砲塔を展開したフォートレスモードの2つの形態への変形機構が追加されている。また、ライブ会場やトレーニングルーム、バーや教会など艦内設備の充実も特徴の一つと言えた。

従来のペガサス級とは異なり、船首左右のMSデッキ上部には計4隻の揚陸艇が備わっており、MSの展開能力が強化されている。また、揚陸艇も含めてMSを20機以上搭載可能な他、航空機も多数搭載可能と、従来のペガサス級を凌駕するペイロードを誇る。火器も従来艦より多数搭載されており、大気圏再突入を前提としているためか全てが収納式となっている。これらの火器と艦載機の数により、さながら「移動要塞」とも呼べる戦闘力を有する艦となった。

登場作品[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム サンダーボルト
初登場作品。第2部より登場。一年戦争後に行われたサンダーボルト作戦に投入され、南洋同盟タール火山基地攻略で南洋同盟を追い詰めたが、サイコ・ザクの量産と宇宙への打ち上げを阻止する事が出来なかった上に、本艦もダリル・ローレンツが駆るサイコ・ザクMk-IIの攻撃で撃沈された。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

ミノフスキークラフト
ミノフスキー粒子の特性を利用し、重力下で艦を浮揚させるシステム。
揚陸艇
船首MSデッキ上部に左右2隻ずつ計4隻搭載されている揚陸艇。1隻につきMSを3機搭載可能。単独での飛行が可能な他、水上航行も可能。1号艇は「クラクス」、2号艇は「ミュレス」、3号艇は「アルガロス」、4号艇は「オレステス」と個別の名称が与えられている。
変形
大気圏突入形態とフォートレスモードへの変形が可能。大気圏突入時には艦橋やクラフト板、武装等が収納されさながら輸送艦のような姿になる。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

連装メガ粒子砲
主砲。艦橋前部に1基、MSデッキ左右側面に4基ずつ計9基搭載されている。
単砲メガ粒子砲
副砲。艦橋前部左右に2門ずつ下部左右に2門ずつの計8門搭載されている。
対空砲
船体各所に装備されている対空機銃。揚陸艇上部にも6門装備されている。
ミサイルランチャー
船体各所に内蔵されているミサイルランチャー。

搭乗員[編集 | ソースを編集]

ビンセント・パイク
艦長。
メグ・リーム / トビー / ヒロセ / ジャクソン
オペレーター。
コーネリアス・カカ / チバ
メカニック。
マリー
一号艇クラクス艇長。
モニカ・ハンフリー
サンダーボルト作戦最高司令官。
ジョシュ / 大月
モニカの付き人。
リリー・シェリーナ / イース・シェリーナ
強化人間の諜報員。
イオ・フレミング / ビアンカ・カーライル / アリシア
マーカス / オルフェ / デント / カロリーナ・クルコヴァ
MSパイロット。
グリード / ソニア
戦車兵。
バークレー
航空機パイロット。

艦載機[編集 | ソースを編集]

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連艦[編集 | ソースを編集]

ペガサス級
他のペガサス級。

リンク[編集 | ソースを編集]