ムサカ級
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ムサカ級 | |
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外国語表記 | Musaka Class |
登場作品 |
スペック | |
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分類 | 宇宙軽巡洋艦 |
全長 | 160m |
搭載可能MS数 | 6機 |
カタパルト数 | 2基 (艦首両側面に1基ずつ) |
開発組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
所属 |
概要[編集 | ソースを編集]
ネオ・ジオン軍の宇宙軽巡洋艦。旧ジオン軍のムサイ級をベースに、シャア・アズナブルが率いる新生ネオ・ジオン艦隊の主力艦として建造された艦であり、その系譜からムサイ級[1]に分類されることもあるが、艦そのものは完全な新規設計となっている。艦体カラーは赤。艦側面には識別用のマーキングラインが描かれており、艦番号が上がる毎に本数も増えるため、外見による艦の識別が可能となっている。
基本構造は旗艦であるレウルーラに近く、エンジンは艦体側面に接続されており[2]、そこに球型タンクが設置されている。電撃作戦の展開が可能なようにエンジン出力を向上させており、それに伴って船体下部に折り畳み式の放熱フィンを備えている。MS用カタパルトは船首両舷に斜めに2基備える。
武装もレウルーラよりは控えめだが連装メガ粒子砲と対空砲、ミサイルと構成そのものは同一。また、この時期の戦闘艦のトレンドとしてメインブリッジの下部に戦闘ブリッジも備えている点も同様である。
第二次ネオ・ジオン抗争では11番艦までが確認されているが、資料によっては13番艦までが建造されたとも言われている。また、抗争後も同型艦が生産され、袖付きで運用された。
同型艦[編集 | ソースを編集]
- 名称なし
- 『ジョニー・ライデンの帰還』に登場。宇宙世紀0090年に竣工した艦。名称は決められておらず識別用ラインも施されていない。シャアも座乗し試験航海を兼ねてコンペイトウ宙域に視察に向かい、シャア専用ディジェのテスト(という名の実戦投入)に参加した。
- ムサカ
- ネームシップである5番艦。内部に総帥室が備わっている。第二次ネオ・ジオン抗争ではルナツーに偽装投降する囮艦隊の旗艦を務めた。その後アクシズでの戦闘に参加しているが、その後の消息については不明。
- 4番艦
- ルナツーから奪取した核兵器を搭載しアクシズに繋留されていた艦。本来はアクシズ落としの威力を底上げする手筈であったが、戦闘中にνガンダムによって発見され、轟沈した。
- ムサック
- 『ベルトーチカ・チルドレン』に登場。アクシズのテールノズルを狙うHi-νガンダムのハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーの砲撃の盾となり轟沈した。
- ガロム / グスコー / シャルネ
- 小説版『UC』に登場。テニスン艦隊所属であり、メガラニカにおける最終決戦に参戦した。カラーリングは緑。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 初登場作品。登場するネームド艦は5番艦ムサカのみ。
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン
- ネームド艦として新たにムサックが登場した。
- 機動戦士ガンダム ムーンクライシス
- 機動戦士ガンダムUC
- カラーリングが緑に変更された艦が複数登場。袖付きにおいても主力艦として運用されている。
- 機動戦士ガンダムUC 不死鳥狩り
- ネオ・ジオングのハルユニットを輸送中の艦が登場。フェネクスを追跡していたヨナ・バシュタのスタークジェガンに発見され弾幕を展開するも、全火力を集中したスタークジェガンの前に艦載機ごと撃沈した。
- 機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
- シャアの座乗艦として登場。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能・装備[編集 | ソースを編集]
- ダミーバルーン
- 本艦を模した形状のダミー風船。艦本体と同様のマーキングラインが描かれている。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 連装メガ粒子砲
- 船体上部前部に2基、後部に1基、船体下部に1基の計4基装備されている主砲。レウルーラの副砲と同型である。
- 2連装対空機関砲
- 船体各所に12基装備されている機銃。
- ミサイルランチャー
- 船首に発射管が6基備わっている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ムサイ級
- ベース艦。再設計にあたり、コムサイ等の機構はオミットされている。