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:計22門装備。ブリッジに2門、その他あらゆる箇所に設置。対モビルスーツ攻撃、艦隊攻撃に威力を発揮する。 | :計22門装備。ブリッジに2門、その他あらゆる箇所に設置。対モビルスーツ攻撃、艦隊攻撃に威力を発揮する。 |
2019年3月31日 (日) 00:41時点における版
ラー・カイラム級
- 全長:487m
- 全幅:165m
- 開発・製造:ヴィックウェリトン社,アナハイム・エレクトロニクス社
- 所属:地球連邦軍
ラー・カイラム(カイラム級)。宇宙世紀0090年において進宙した地球連邦軍の戦艦。
戦艦としての火力と、モビルスーツクラスの運用母艦の双方を両立しており、艦隊旗艦だけでなく、非常時における単艦運用にも対応しており、トータルバランスに優れている。そのため、別名「機動戦艦」として名を与えられている。
ベースになったのは「一年戦争」時に就役した「ホワイトベース」に代表される「ペガサス級」であるが、戦争後にモビルスーツ運用母艦として就役したドゴス・ギア、アレキサンドリア級、アーガマ、アイリッシュ級などは、運用コスト、艦船としての火力と対空戦闘、モビルスーツの運用能力、ダメージコントロール、機動力に問題があり、これら艦船の優れた一面を取り入れたのがこのカイラム級である。
戦艦としての火力は正面の2連装メガ粒子砲3門と、22門の対空機銃により、対艦戦闘と迎撃機掃討に威力を発揮。艦首には6門の対艦ミサイル射出口を備える。モビルスーツ発射口は前部左右斜めに配置され、艦砲射撃の妨げにならないよう設計されている。エンジンブロックは独立ブロックとなっており、被弾しても艦船各所に誘爆はしない。指揮系統の混乱にならないよう、戦闘ブリッジがあり、各クルーによる直接対話することで、迅速な指示を送ることが可能で、このブリッジは被弾を避けるよう設置され、非常時には脱出ポットにもなる。
ネームシップの一番艦「ラー・カイラム」の運用テストのち、同型艦が増産され、就役からおよそ60年後においても主力艦として運用されている。
0090年
- ラー・カイラム
- 別途記事参照。
0110年~0150年
- アドミラル・ティアンム
- 火星独立ジオン軍残党『オールズモビル』掃討の任務を受け、総旗艦として運用。秘密裏に核弾頭を装備。搭載機はガンダムF90。質量弾の攻撃により、撃沈。
- エイブラム
- ガードナー中佐指揮官の艦船。『オールズモビル』の討伐任務を受け、ガンダムF90とガンダムF91という軍の最新型モビルスーツ運用テストも兼ねて運用。クロスボーン・バンカード蜂起の際も参加したといわれている。
- 艦名不明
- テルスト大佐指揮官の艦船。『オールズモビル』の討伐任務の総旗艦。
- エイジャックス
- ガレムソン中佐指揮の艦船。ネオ・ガンダム運用目的のもと、ゼブラゾーンに派遣されたが、奪取されたネオ・ガンダム2号機のGバードの狙撃を受け、ブリッジが大破し、撃沈。
機動戦士ガンダムF91
- ラー・グスタ
- クロスボーン・バンカード蜂起により、フロンティアⅣの迎賓館攻撃を単艦で行った。しかし、攻撃自体は失敗。その後は不明。
- 艦名不明
- フロンティア・サイド所属の駐留艦隊の総旗艦。クロスボーン・バンカードとの艦隊戦を行うが、前部主砲、エンジンブロックが大破し、撃沈。
- 艦名不明
- 月から支援した艦隊旗艦で、クラップ級2隻を伴い、フロンティア・サイドの駐留艦隊支援に向かったが、艦後方から突如攻撃してきたラフレシアの奇襲に合い、艦隊諸共壊滅し、撃沈。
機動戦士クロスボーン・ガンダム
- 艦名不明
- 地球連邦軍宇宙軍所属。クロスボーン・ガンダムX2の攻撃により、中心動力炉を破壊され、撃沈。
- 艦名不明
- 地球連邦軍宇宙軍所属。量産型ガンダムF91を搭載していた。
- 艦名不明
- 地球連邦軍宇宙軍所属。木星帝国のモビルスーツ部隊による核攻撃により撃沈。
機動戦士Vガンダム
- ジャンヌダルク
- 地球連邦軍、ムバラク・スターン大将の御座艦であり艦隊旗艦。エンジェル・ハイロゥ攻防戦において特攻をしかけるものの、リグ・コンティオの攻撃でブリッジが破壊。艦としての機能も破壊されたが、最期は敵艦の総旗艦スクィード級2番艦「ダルマシアン」に突撃し、同艦を巻き添えにそのまま轟沈。総旗艦同士の相打ちという、戦史において類稀なる最後を迎えた。
武装
- 2連装メガ粒子砲
- 前方3門、後方1門の計4門装備。前部主砲の射撃能力は優れており、ピンポイント射撃にも威力を発揮する。
- 2連装対空機銃。
- 計22門装備。ブリッジに2門、その他あらゆる箇所に設置。対モビルスーツ攻撃、艦隊攻撃に威力を発揮する。
- 大型ミサイル発射口
- 艦首6門設置。
- 小型ミサイル発射口
- ダミー発射、対空迎撃に威力を発揮。
機能
- ミノフスキークラフト
- 『第2次ネオ・ジオン抗争』後、試験的に一番艦へ搭載。大気圏内での運用を可能とした。その後の同型艦において、標準機能として備わった。
- ビームシールド / ビームバリア
- 艦首に装備。平時はバリアフィールドとして機能し、大気層の突破をバリュート機能なしで可能とした。