「クロスボーン・ガンダム」の版間の差分

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:宇宙戦国時代にX-0のデータを基に開発した機体。X-0をデータ通りにほぼ再現しており、X1に準じたカラーリングとなっている。
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:10番代の2号機。木星技術との折衷案として開発された。
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:10番代の2号機。木星技術との折衷案として開発されており、元のクロスボーン・ガンダムからかけ離れた木星軍MS寄りの外見となっている。
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:同3号機。量産を想定しコストダウンを目指した機体となっている。
 
:同3号機。量産を想定しコストダウンを目指した機体となっている。
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::武装面を強化した改修機。
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:キュクロープスが入手したX-13の独自改修機。
  
 
=== その他のシリーズ ===
 
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:本機のブランド・マーカーに通ずるであろう腕部格闘装備を持つ。
 
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:武装構成が上記のフルアーマーと類似している。
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:武装構成が上記のフルアーマーと類似している。マルチプル・ビーム・ウェポンの構成もムラマサ・ブラスターに似る。
 
;[[ガンダムF90-Kタイプ]]
 
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:両肩部にIフィールド・ジェネレーターを装備しており、フルクロスのスカルヘッドユニットに通ずるものがある。
 
:両肩部にIフィールド・ジェネレーターを装備しており、フルクロスのスカルヘッドユニットに通ずるものがある。
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:バックパックに接続されているブースターパックとほぼ同型の物を本機を含む海賊軍MSが使用している。
 
:バックパックに接続されているブースターパックとほぼ同型の物を本機を含む海賊軍MSが使用している。
 
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:ロングライフルと同型の装備をX2が仕様している。
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:ロングライフルと同型の装備をX2が使用している。
 
;[[クラスターガンダム]]
 
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:本機以前にバックパックユニット兼用の[[コアブロックシステム]]を採用したサナリィ製ガンダム。
 
:本機以前にバックパックユニット兼用の[[コアブロックシステム]]を採用したサナリィ製ガンダム。

2024年11月1日 (金) 19:42時点における最新版

クロスボーン・ガンダム(Crossbone Gundam)[編集 | ソースを編集]

宇宙海賊クロスボーン・バンガードの主力モビルスーツ。地球圏の軍事産業が他惑星(木星)用のMS開発に取り組んだ初の機体であり、木星での運用を想定して強度の強い対放射線措置も施されている。製造元はサナリィ。本来は「フォーミュラ計画」によって開発された機体であり、型式番号もF97であったが、製造元を隠す為、海賊へ譲渡する際に「XM-X(不明)」とされた。また、海賊軍のメンバーによって機体の各所には海賊を思わせる意匠が施されている。

外見上の特徴として背中に広がるX字のフレキシブルスラスターがある。これは、木星の高重力に対応する為にF97の設計の見直しが図られた結果である。地球圏のMSは全身にバーニアを搭載する事で機体の高機動化を果たしていたが、それを木星圏で実施した場合、個々のバーニアが大型になり機体そのものが大型化し、それを稼働させる為に大型のジェネレーターが必要になり機体重量が増加するといった悪循環が生まれてしまう。一方で、クロスボーン・ガンダムはメイン・スラスターの向きをフレキシブルに可動させて方向転換を行い、バーニアや機体の大型化を回避しつつ高機動化を実現している。ラダー部にはコンフォーマルタンクを搭載し、そこから複数の燃焼材を選択可能。既存のMSのメインスラスターと比較して構造的に違いはないが、機体の質量重心から離れた位置に作用点が存在するので方向転換や姿勢制御をよりアクティブで効率良く行えるようになっており、推力についても大気圏内での単独飛行をも可能とする程に高い。

胸部にはコアブロックシステムも搭載されており、パイロットの生存性が高められている。また、コア・ファイターの状態でもフレキシブルスラスターをそのまま使用する事が出来る。

武装は海賊軍のドクトリンによって近接格闘戦を主観に置いた物を装備しており、また肉弾戦に耐えうるように装甲は厚い。その反面、構造上の弱点となるダクト部の面積が抑えられており、稼働時の熱を放熱する為に頭部に強制冷却機構を搭載している。この強制冷却機構や頭部メインフレームの構造はガンダムF91に準じた物を採用しており、アーキテクチャもクラスターガンダムの物を原型としている。頭部には機体制御のサポートを行う為のバイオコンピューターの他、精密射撃用のターゲッティングデバイスも格納され、使用時には右眼部に眼帯のように展開される。

宇宙世紀0133年時の最強のMSとして名高いが、機体バランスや接近戦に特化した武装等からその性能を引き出すにはパイロットにも相応の技量が要求される。

全4機が建造されたが、補給パーツが一定ではなく、頭部外見などに差異がある。木星戦役の際に1機が輸送中の事故で行方不明となり、残り3機も木星帝国との戦闘で大破・喪失した。

バリエーション[編集 | ソースを編集]

機動戦士クロスボーン・ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

宇宙海賊クロスボーン・バンガード[編集 | ソースを編集]

クロスボーン・ガンダムX1
1号機。白を基調とし、一部黒のカラーリングで塗られている。
クロスボーン・ガンダムX-1 ハーフクロス
X1にムラマサ・ハイバスターと左肩分のフルクロスを装備させた形態。
クロスボーン・ガンダムX1改
シザー・アンカーをスクリュー・ウェッブに変更した改修仕様。
クロスボーン・ガンダムX1改・改
X1改を改修した機体。胸にドクロのレリーフが施されていることから「スカルハート」と呼ばれている。
クロスボーン・ガンダムX1パッチワーク
中破したスカルハートをX3の予備パーツで修復・改修した機体。
クロスボーン・ガンダムX1フルクロス
X1の最終仕様。激戦を繰り広げて来た為、新たに装備されたフルクロス以外は傷だらけとなっている。
クロスボーン・ガンダムX2
2号機。黒の戦隊を彷彿とさせる黒のカラーリングで塗られている。
クロスボーン・ガンダムX3
3号機。1、2号機に比べ一部デザインが異なる他、新技術が用いられている。実際は実験用の予備機で、本来は3号機ではない。
クロスボーン・ガンダムX-0
本来の3号機。事故により行方不明となっていた。フォントによって「ゴースト」の名称が個人的に付けられている。
クロスボーン・ガンダムX-0 フルクロス
X-0にフルクロスを装備した形態。
フリント
地球圏仕様の量産型クロスボーン・ガンダム。木星圏での使用が前提の一部装備がオミットされている。

木星帝国[編集 | ソースを編集]

クロスボーン・ガンダムX2改
コア・ファイターを喪失したX2に木星帝国が製造した代替用のコックピットブロック兼バックパックを装備した状態。

木星共和国[編集 | ソースを編集]

クロスボーン・ガンダムX-11
宇宙戦国時代にX-0のデータを基に開発した機体。X-0をデータ通りにほぼ再現しており、X1に準じたカラーリングとなっている。
クロスボーン・ガンダムX-12
10番代の2号機。木星技術との折衷案として開発されており、元のクロスボーン・ガンダムからかけ離れた木星軍MS寄りの外見となっている。
クロスボーン・ガンダムX-13
同3号機。量産を想定しコストダウンを目指した機体となっている。
クロスボーン・ガンダムX-13改
武装面を強化した改修機。
X-14
X-13のデータを基にX-12を再設計することで量産を見据えた機体。

キュクロープス[編集 | ソースを編集]

クロスボーン・ガンダムX-13 ハーフクロス
キュクロープスが入手したX-13の独自改修機。

その他のシリーズ [編集 | ソースを編集]

クロスボーンガンダムフルアーマー
同人誌『長谷川裕一ひとりスーパーロボット大戦 大外伝3』に登場する非公式のバリエーション機。損傷したX1改・改を寄せ集めのパーツで改修した機体で「F型装備」とも呼称される。
クロスボーンガンダム魔王
ガンダムビルドファイターズ』に登場するX1ベースの改造ガンプラ。ガンダムX魔王の機能を引き継いでいる。
クロスボーンリボーンガンダム
ガンダムビルドファイターズA』に登場するX1ベースの改造ガンプラ。ガンダムF91の機能を再現可能としている。
クロスボーン・ガンダムX2 ジュリア
ガンダムビルドファイターズA-R』に登場するX2ベースの改造ガンプラ。騎士のようなデザインに改造されている。
クロスボーン・ガンダムX1フルクロス TYPE.GBFT
ガンダムビルドファイターズトライ』に登場するフルクロスのガンプラ。原典機から一部カラーが変更されている。

関連機体 [編集 | ソースを編集]

ガンダムF90-Fタイプ
本機のブランド・マーカーに通ずるであろう腕部格闘装備を持つ。
ガンダムF90-Gタイプ
武装構成が上記のフルアーマーと類似している。マルチプル・ビーム・ウェポンの構成もムラマサ・ブラスターに似る。
ガンダムF90-Kタイプ
両肩部にIフィールド・ジェネレーターを装備しており、フルクロスのスカルヘッドユニットに通ずるものがある。
ガンダムF90-Uタイプ
バックパックに接続されているブースターパックとほぼ同型の物を本機を含む海賊軍MSが使用している。
ガンダムF90II-Lタイプ
ロングライフルと同型の装備をX2が使用している。
クラスターガンダム
本機以前にバックパックユニット兼用のコアブロックシステムを採用したサナリィ製ガンダム。

リンク[編集 | ソースを編集]