「ライゴウガンダム」の版間の差分
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2021年2月23日 (火) 15:55時点における最新版
ライゴウガンダム | |
---|---|
外国語表記 | Raigou Gundam |
登場作品 | |
デザイン | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 汎用試作型モビルスーツ |
型式番号 | GAT-FJ108 |
主動力 | バッテリー |
装甲材質 | ヴァリアブルフェイズシフト装甲 |
開発組織 | フジヤマ社 |
所属 | フジヤマ社 ⇒ 第四軍 |
主なパイロット |
概要[編集 | ソースを編集]
フジヤマ社が開発したモビルスーツ。「ライゴウ」には漢字表記があり「雷轟」と書く。フェイス部や肩部などに機体の各所に富士山を模した意匠が施されているのが特徴である。『FRAME ASTRAYS』に登場するまでは各種資料で「東アジアガンダム」と表記されていた。
型式番号からもわかる通りストライクガンダムの発展機として開発された機体であり、ストライクEをベースとしている。フジヤマ社は「アクタイオン・プロジェクト」に技術協力という立場で参加しており、そこから得たデータで軍事産業に参入しようとしていた。本機はそのコンセプトモデルとして開発された。ストライク系列の機体であるため「ストライカーパックシステム」はもちろん搭載されており、ストライカーはエール、ソード、ランチャーを発展させたアナザーストライカーパックと呼ばれる3種が開発された。ストライカーは発展型として開発されたためストライクEのアナザートライアルストライカーより性能が高く、次世代ストライカーの名に恥じない性能を誇っている。既存のストライカーパックも装備可能であるが、ストライクEと同様に肩部にはスラスターがあるため肩に干渉するストライカーは装備できない。
ちなみにC.E.世界では珍しく、機体名に「ガンダム」の名が付く機体である[1]。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムSEED MSV
- 初期の機体名称「東アジアガンダム」の初出。この段階では機体デザイン・設定が無いため、開発系譜図の当該項目にはガンダムアストレイのシルエットが黒塗りで用いられていた。
- 機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS
- 初出作品。登場に合わせ、機体デザインと設定が用意された。叢雲劾をテストパイロットとして試験運用されていたが、スーに強奪されてしまう。この素体状態で戦闘を行うことはない。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- ヴァリアブルフェイズシフト装甲
- フェイズシフト装甲の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。その影響で装甲の色が変化するようになった。
- ストライカーパックシステム
- 各種ストライカーパックを換装可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 頭部機関砲
- 頭部に2門内蔵されている機関砲。
- 肩部機関砲
- 両肩部に2門内蔵されている機関砲。
- 57mm高エネルギーライフル
- ストライクガンダム等のビームライフルと同様の武装。
- 対ビームシールド
- 対ビームコーティングが施されたシールド。初期GAT-Xシリーズやプロトアストレイと同様の物。
- スモールシールド
- 両腕部に装備される取り回しの良い小型シールド。
- 対装甲コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」
- スモールシールドに収納されている超硬度金属製の戦闘ナイフ。折り畳み式のモデルであり、フィンガーグリップを備えている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
装備バリエーション [編集 | ソースを編集]
- スペキュラムライゴウガンダム
- スペキュラムストライカーを装備した高機動戦仕様。
- キャリバーンライゴウガンダム
- キャリバーンストライカーを装備した接近戦仕様。
- サムブリットライゴウガンダム
- サムブリットストライカーを装備した砲撃戦仕様。
技術的関与のある機体 [編集 | ソースを編集]
その他 [編集 | ソースを編集]
- インパルスガンダムブランシュ
- 本機の他に作中世界で名称に「ガンダム」と名の付く機体。
余談[編集 | ソースを編集]
- デザイン製作前、機体名称が未決定の段階では「フジヤマガンダム」の仮称を持っており、それが富士山を模した意匠の由縁となっている。