「ギラ・ズール (親衛隊仕様)」の版間の差分
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:近接戦用の斬撃ビーム兵装。2種類のエミッターを内蔵していると共に「ホーク」、「パイル」、「ピック」の3種のモードが用意されている。非使用時にはリアスカートのマウントラッチに懸架可能。 | :近接戦用の斬撃ビーム兵装。2種類のエミッターを内蔵していると共に「ホーク」、「パイル」、「ピック」の3種のモードが用意されている。非使用時にはリアスカートのマウントラッチに懸架可能。 | ||
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:使い捨て式の簡易型ロケットランチャー。命中精度向上の為にグリップやサイトを増設している。非使用時にはリアスカートのマウントラッチに懸架可能。また、シールド裏などに装備することも可能。 | :使い捨て式の簡易型ロケットランチャー。命中精度向上の為にグリップやサイトを増設している。非使用時にはリアスカートのマウントラッチに懸架可能。また、シールド裏などに装備することも可能。 | ||
;ハンド・グレネード | ;ハンド・グレネード |
2022年7月12日 (火) 23:01時点における版
ギラ・ズール (親衛隊仕様) | |
---|---|
外国語表記 | Geara Zulu [Guards Type] |
登場作品 | |
デザイナー | カトキハジメ |
スペック | |
---|---|
分類 | 親衛隊用量産型モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | AMS-129 |
頭頂高 | 20.0m |
本体重量 | 22.3t |
全備重量 | 56.5t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 2,670kW |
スラスター総推力 | 74,520kg |
装甲材質 | チタン合金セラミック複合材 |
センサー有効半径 | 18,200m |
開発組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
所属組織 | |
所属部隊 | フロンタル親衛隊 |
母艦 | レウルーラ |
主なパイロット |
セルジ・ヘルファー キュアロン・マスカ 他 |
概要
袖付き首魁のフル・フロンタル直属護衛部隊である親衛隊に配備されているギラ・ズールの特別仕様機。この仕様こそが「本来予定されていたスペックのギラ・ズール」であるとされる。
シナンジュとの連携を想定した機体で、大腿部のメインスラスターを初めとして推力が大幅に強化されており、バックパックもギラ・ドーガの物の比推力が改善されたタイプを装備しており、長時間の作戦行動にも対応している。性能が向上した反面、反応はかなり敏感で、アップデートされたOSによるサポートを持ってしても扱いにくい機体と化している。
外観も異なり親衛隊機であるため「袖付き」の意匠は一般機より広範囲に施されている他、肩部の固定型シールドを廃し両肩をスパイクアーマーに換装、大腿部のメインスラスターには高機動型ザクII (R-2型)の脚部スラスターのように装甲でカバーされている。より攻撃的且つ華美な印象を強く持った意匠の機体だが、任務によってはオミットされた固定型シールドを装備することも可能である。また、OVA版UCでは新たに左側頭部に親衛隊のエンブレムが描かれており、薔薇を図案化しつつ、ジオン公国章を髣髴とさせるデザインとなっている。
親衛隊では特権的な優遇措置が認められている事もあって、本機は様々なチューンナップが行われている事が多く、総合的な性能は一般機を上回っている。
親衛隊はその高い技量と機体性能に反して戦果が少ないが、これは隊長のアンジェロ・ザウパーがフロンタルの戦闘に介入する事を一切禁止していた為である。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムUC
- 初出作品。主なパイロットはセルジ・ヘルファー中尉など。
小説第3巻(OVA版episode 2)の暗礁宙域での戦闘でシナンジュの戦闘を見守っていたが、ユニコーンガンダムが放ったビーム・マグナムの流れ弾が掠めた事でセルジ機が撃墜されている。
その後の戦闘でも投入されているが、これといった活躍は見られない。また、OVA版episode 7の最終決戦ではネェル・アーガマに放置された機体が敵味方識別のために袖のエングレービングを塗り潰され、太ももにオレンジのマージングと左側頭部にガランシェール隊のマーキングをされた状態でネェル・アーガマ搭載機として投入された。それぞれ装備が異なるのが3機確認できる。 - 機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う
- セルジ中尉が搭乗して訓練を行っている。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ビーム・マシンガン
- 一般機と同様のビーム・マシンガン。
- グレネード・ランチャー
- 榴弾を発射する武器。ビーム・マシンガンの銃身下部に装着する他、グリップとトリガーが付いているので単独でも使用可能。
- ビーム・スナイパー・ライフル
- 長距離からの狙撃支援に特化した携行式ビーム砲。ビーム・マシンガンを改造した武装で、キュアロン機が装備した。
- ビーム・ホーク
- 近接戦用の斬撃ビーム兵装。2種類のエミッターを内蔵していると共に「ホーク」、「パイル」、「ピック」の3種のモードが用意されている。非使用時にはリアスカートのマウントラッチに懸架可能。
- シュツルム・ファウスト
- 使い捨て式の簡易型ロケットランチャー。命中精度向上の為にグリップやサイトを増設している。非使用時にはリアスカートのマウントラッチに懸架可能。また、シールド裏などに装備することも可能。
- ハンド・グレネード
- 投擲式の実弾兵器で、様々な戦局で一定の効果が得られる。信管は複数あり、時限、磁気、接触、熱感知等が存在する。マウントラックを追加する事でリアスカートに装着可能。
- シールド
- 本機の防御兵装。右肩の物がオミットされた為、その代わりとして腕に装備している。これはギラ・ドーガ用を基に改良が加えられた物で、以前よりも軽量になっている。角度の変更も可能で、裏側に装備されたシュツルム・ファウスト等を発射できる。
- 固定式シールド
- 右肩部に固定装備されるシールド。一般機と同様の物で、キュアロン機が装備した。
- バズーカ
- 鹵獲機が装備した連邦軍の汎用バズーカ。砲身にオレンジ色の識別帯が描かれている。
- 2連装ザク・バズーカ
- 鹵獲機が装備した連装バズーカ。『UC』episode 5でガランシェールに積載されていた装備と思われる。
- ビーム・ライフル
- 鹵獲機がリアスカートにマウントしていたジムIII用のビーム・ライフル。
- シールド (ジェガン用)
- 鹵獲機が装備したジェガン用のシールド。色が機体色に合わせて変更されている。
対決・名場面
関連機体
- ギラ・ズール
- ベース機。
- アンジェロ専用ギラ・ズール
- アンジェロ・ザウパーの専用機。
- ギラ・ズール (エリク・ユーゴ機)
- 『NT』でエリク・ユーゴが搭乗する改造機。
- シナンジュ
- この機体との連携を前提としている。
商品情報
ガンプラ