「シュツルム・ガルス」の版間の差分
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2022年12月24日 (土) 09:44時点における版
シュツルム・ガルス | |
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外国語表記 | Schuzrum Galluss |
登場作品 | |
デザイナー | カトキハジメ |
スペック | |
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分類 | 強襲用モビルスーツ |
型式番号 | AMX-101E |
頭頂高 | 19.5m |
本体重量 | 24.9t |
全備重量 | 39.4t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 2,840kW |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
センサー有効半径 | 11,200m |
開発組織 | ネオ・ジオン残党「袖付き」 |
所属 | ネオ・ジオン残党「袖付き」 |
主なパイロット | ビランチャ・ベーア |
概要
「袖付き」が開発したモビルスーツ。ガルスJを基にしており、拠点突破に比重を置いた強襲機としてカスタマイズされている。
その運用目的に特化させるべくかなり極端な軽量化を図っており、両肩や両脚といった各部装甲は勿論、長距離航行用のスラスターすらもオミットされている。その結果、ベース機と比較して重量が50%以上軽減された。しかし、必要最低限の装甲とスラスターしか設置されていないせいで肩や脚のムーバブルフレームが剥き出しとなる等パイロットのサバイバビリティは非常に低く、ほとんど特攻機に近い。なお、背部にはズサの大型ブースター・ユニット等の外装式推進機関が装着可能で、長距離移動時にはこれを装着するようになっている(戦闘時にはパージされる為、これを使って帰還する事は不可能)。
各部装甲をオミットしたおかげか格闘性能が上がっており、肉弾戦を得意としている。武装は基本的に火器を装備しておらず、作戦に応じて他の機体の武装を装備して戦う(場合によっては全身にペイロードの限界ギリギリまで武装を装備して出撃する事も可能とされる)。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムUC(アニメ版)
- 初出作品。episode 7の「ラプラスの箱」を巡る最終決戦に投入され、ズサと共にネェル・アーガマに取り付いてジェガンD型とギラ・ズールを瞬時に戦闘不能にしている。
その後、コンロイのジェガンと交戦しているところを駆けつけたフルアーマー・ユニコーンガンダムが射出したブースター・ユニットの直撃を受けて艦から弾き出された。 - 機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う
- パイロットはビランチャ・ベーア中尉。
レッダー少尉のドライセンを挨拶代わりに一捻りしている。
ユニコーンのブースターに弾き出された後は戦闘宙域からかなり離れた位置まで流されており、たまたま一緒に流されていたリゼルをブースターで送り返した後、機付長のジューリの乗るズサのブースターでビランチャは救助された(機体が回収されたかは不明)。
装備・機能
特殊機能
- 分離
- ブースター・ユニットを分離可能。
武装・必殺攻撃
- スパイク・シールド
- ザクIIとギラ・ドーガの物を使って造られた武装で、両肩に装着されている。ザクII用シールドの上部にはスパイクが3つ取り付けられており、両手に持つ事で格闘武装として機能する(その際、マウントアームがグリップとなる)。勿論、通常のシールドとしても使用可能。
- チェーン・マイン
- ケンプファーから流用した武装で、複数の機雷をワイヤーでチェーン状に連結させている。機雷には高威力の炸薬が搭載され、各々を任意に爆破させられる。格納用のフレームザックを背部に装着可能で、使用する際は遠心力を使って目標に接触させる。
- マグネット・アンカー
- ミサイル・ポッドに代わって両肩部のウェポン・ベイに内蔵されている電磁吸着式のワイヤーアンカー。敵機の拘束や敵母艦の甲板に向かって射出・吸着させてワイヤーを巻き上げる事で取り付く…等といった様々な使用法がある。
- ミサイル・ランチャー
- ズサのブースター・ユニットに2基内蔵されており、「AMS-02Hミサイル」が搭載されている。装弾数は22発。
対決・名場面
関連機体
余談
- シュツルム・ガルスの登場シーンは当初、ジャムル・フィンの完成型がシュツルム・ガルス2機を引き連れてネェル・アーガマに襲い掛かるという内容になる予定であった。しかし使える時間が2分しかない等の理由で没となっている。
商品情報
ガンプラ