「フォースインパルスガンダム」の版間の差分

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:両腰部に収納されている折りたたみ式ナイフ。実体剣と振動波を併用し、エネルギーをほとんど消費しないうえ、ダガーLの胸部装甲を易々と貫くほどの威力がある。
 
:両腰部に収納されている折りたたみ式ナイフ。実体剣と振動波を併用し、エネルギーをほとんど消費しないうえ、ダガーLの胸部装甲を易々と貫くほどの威力がある。
 
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;MMI-RG59V 機動防盾
 
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:対ビームコーティングが施された実体盾。上下左右にスライドして有効防御面の拡大と取り回しを両立させている。この形態では左手に武装を持たせることは少ないため、広げた状態で使用することが多い。<br/>角度によっては、ビームをシールド表面で減衰させるだけではなく反射させて別方向に飛ばすことも可能。
 
:対ビームコーティングが施された実体盾。上下左右にスライドして有効防御面の拡大と取り回しを両立させている。この形態では左手に武装を持たせることは少ないため、広げた状態で使用することが多い。<br/>角度によっては、ビームをシールド表面で減衰させるだけではなく反射させて別方向に飛ばすことも可能。
 
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:高機動戦用装備「ブレイズウィザード」を装備した機体。本機にデータが流用されている。
 
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:専用運用艦。
 
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2023年5月24日 (水) 19:06時点における版

フォースインパルスガンダム
外国語表記 FORCE IMPULSE GUNDAM
登場作品 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
デザイナー 大河原邦男
テンプレートを表示
スペック
正式名称 フォースインパルス
分類 汎用試作型モビルスーツ
生産形態 ワンオフ機 / 換装形態
型式番号 ZGMF-X56S/α
全高 18.41m
本体重量 78.3t
主動力 バッテリー
装甲材質 ヴァリアブルフェイズシフト装甲
素体 インパルスガンダム
開発組織 ザフト軍
所属組織 ザフト軍
所属部隊 ミネルバ隊
母艦 ミネルバ
主なパイロット
テンプレートを表示

概要

インパルスガンダムに高機動型シルエット「フォースシルエット」を装着した形態。

フォースシルエットは大面積翼と大型スタビライザー、大出力推進器と複数のバーニアスラスターで構成されたシルエットで、機動性が飛躍的に向上する。インパルスの標準武装と追加武装のビームサーベルにより中距離以内での高機動戦闘を得意とする上汎用性にも秀でている。また、大気圏内における自由飛行能力と高度な空戦能力を有する点も特徴である。

本機のような特性を有するザフト軍の機体が希少であったため、ミネルバ隊では最も多様された装備形態であった。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムSEED DESTINY
初登場作品。当初はシン・アスカが搭乗。アーモリーワンの戦闘でソードシルエットからこの装備に換装するが、強奪された3機のガンダムを取り逃がし、ネオの乗るエグザスにも翻弄されてしまう。ユニウスセブン落下阻止の際の戦闘でも出撃したが、大した戦果は挙げられなかった。オーブ沖での戦闘ではザムザザーに撃墜されそうになるが、シンがS.E.E.D.を覚醒させ、逆にザムザザーを撃墜。その後も着々と戦果を挙げていった。
エンジェルダウン作戦においてはフリーダムの足止め、及び撃破の任を担い出撃。この戦闘でシンは機体の特性を生かした戦いを披露して機体性能で勝るフリーダムを追い詰め、最後はソードシルエットから射出されたエクスカリバーを使って撃破した。
シンがデスティニーに乗り換えた後はルナマリア・ホークが搭乗し、多大な戦果を挙げている。メサイア攻防戦ではエターナルを狙うが、メイリンの説得とドムトルーパーのジェットストリームアタックに圧倒され、一時撤退。その後、アスランインフィニットジャスティスと交戦するが、一蹴される。さらにその後、インフィニットジャスティスとデスティニーの戦闘を止めようと2機の間に割り込んで錯乱していたシンのデスティニーに撃墜されそうになるが、インフィニットジャスティスが間一髪でその攻撃を阻止。直後に撃墜されたデスティニーを追って自らも戦線離脱した。その後、デスティニーと違い、修復が充分に可能だったこの機体がどうなったかは不明である。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY

装備・機能

特殊機能

ヴァリアブルフェイズシフト装甲
フェイズシフト装甲の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。その影響で装甲の色が変化するようになった。
デュートリオンビーム送電システム
MSにデュートリオンビームを照射してワイヤレスでエネルギーを供給するシステム。これにより、(母艦が存在する限り)帰艦する事なく戦い続ける事が可能となった。
シルエットシステム
背部コネクタを介して各種シルエットモジュールに換装可能。

武装・必殺攻撃

インパルス本体側

MMI-GAU25A 20mmCIWS
胸部に2門内蔵された機関砲。敵機への威嚇・牽制やミサイル迎撃、対人戦に用いられる。有効射界が限定されるという欠点がある。
M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ
両腰部に収納されている折りたたみ式ナイフ。実体剣と振動波を併用し、エネルギーをほとんど消費しないうえ、ダガーLの胸部装甲を易々と貫くほどの威力がある。
MA-BAR72 高エネルギービームライフル
フリーダムジャスティスに装備されたルプスの改良型。エネルギー消費効率が大幅に向上している。セイバーやカオス、ガイアのビームライフルも外観こそ違うが、基本設計は同一である。
MMI-RG59V 機動防盾
対ビームコーティングが施された実体盾。上下左右にスライドして有効防御面の拡大と取り回しを両立させている。この形態では左手に武装を持たせることは少ないため、広げた状態で使用することが多い。
角度によっては、ビームをシールド表面で減衰させるだけではなく反射させて別方向に飛ばすことも可能。

フォースシルエット側

MA-M941 ヴァジュラビームサーベル
シルエット上部に計2本装備されているセカンドステージシリーズ共通のビームサーベル。フリーダムやジャスティスのラケルタビームサーベルを発展させた武装で、ミラージュコロイド関連技術の制約を踏まえて開発された新技術の一部を導入することにより、従来の物より高出力を実現している。なおビームサーベルはミラージュコロイドの電場固定技術を応用した武装であるため、当初はユニウス条約違反とも言われたが、応用技術と解釈されることで引き続き採用されている。

その他

MMI-710 エクスカリバーレーザー対艦刀
本来はソードシルエットに装備されているレーザー対艦刀。対フリーダム戦ではフォースシルエットを装備したままソードシルエットから、フリーダムを撃墜した。最大出力時はレーザー刃部分から刀身先端までビームの刃が発生する。余談だが、第34話終了後になされた「エクスカリバーの切っ先にはビームが出力されないのでPS装甲のフリーダムを串刺しにはできない」といった突っ込みに対して、スペシャルエディション版では切っ先にビームを出力させ、小説版では串刺しではなく肩から袈裟懸けに斬りおろす、という対応の違いが見られる。
RQM60 フラッシュエッジビームブーメラン
エクスカリバーと同じく、本来はソードシルエット用の装備。アークエンジェルに向かおうとするフリーダムの足を止めるために使用し、フリーダムの態勢を崩した。

対決・名場面

復讐~フリーダム撃破~
フリーダムの戦闘記録を元に、シンとレイがシミュレーションして出した結論はフリーダムのパイロットであるキラ・ヤマトは相手の命を奪う攻撃を選択しない。撃ってくるのは、決まって武装かメインカメラだ。そこにインパルスの勝機がある。というものだった。
フリーダムの攻撃の場所が事前に分かっている上に射撃が恐ろしく正確が故に攻撃を最低限の動きで攻撃を回避し、それでもダメージを受けたチェストフライヤーをパージして大推力のフォースシルエットと共に質量弾として急襲させる攻撃、手持ちの盾を投げた所にビームを当てて反射させる攻撃、胴体部を狙った攻撃をレッグフライヤーの分離で回避するなどトリッキーな戦法で相手の戦術の選択幅を狭め、シンの鬼気迫る気迫を持って終始インパルスが優位に立ちフリーダムを追い詰める。
アークエンジェルが海まで到達しかけたところで、フリーダムも後退を始めるが、シンの指示で呼び出されたソードシルエットからエクスカリバーが取り出され、スラスターを全開に吹かしてフリーダムに突撃。エクスカリバーでフリーダムを串刺しにした。爆炎が晴れた後に残っていたのはインパルス。遂に打倒フリーダムは果たされた。

関連機体

インパルスガンダム
背部に何も装着しない形態。
ソードインパルスガンダム
近接格闘戦用装備「ソードシルエット」を装着した形態。巨大な対艦刀を主武装とする。
ブラストインパルスガンダム
砲撃戦闘用装備「ブラストシルエット」を装着した形態。巨大なビーム砲を主武装とする。
デスティニーインパルスガンダム
フォース、ソード、ブラストの三種の武装を統合した形態。チェストフライヤーも専用のものを用意する。
デスティニーガンダム
デスティニーインパルスで起きた諸処の問題を解決するために新規建造された後継機。
エールストライクガンダム
この機体の元となった「ストライクガンダム」の高機動戦闘型。
ブレイズザクウォーリア / ブレイズザクファントム
高機動戦用装備「ブレイズウィザード」を装備した機体。本機にデータが流用されている。
ミネルバ
専用運用艦。

商品情報

ガンプラ

フィギュア

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