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;オルドリン自治区襲撃
 
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:『SEED FREEDOM』より。ブルーコスモスの戦闘部隊が[[プラント]]の経済特区であるアフリカ共和国オルドリン自治区へと進行。炎上する市街地の中でウィンダムの1機がオルドリン市街に配備された[[ジン]]を撃破し、避難中の市民に頭を向ける。だが、次の瞬間一状のビームがウィンダムの頭部を貫いた。
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:『SEED FREEDOM』より。ブルーコスモスの戦闘部隊が[[プラント]]の経済特区であるアフリカ共和国オルドリン自治区へと進行。炎上する市街地の中でウィンダムの1機がオルドリン市街に配備された[[ジン]]を撃破し、避難中の市民に頭を向ける。だが、次の瞬間一筋のビームがウィンダムの頭部を貫いた。
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
=== 装備バリエーション ===
 
=== 装備バリエーション ===

2024年2月5日 (月) 18:20時点における最新版

ウィンダム
外国語表記 Windam
登場作品
デザイン 大河原邦男
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スペック
分類 汎用量産型モビルスーツ
型式番号 GAT-04
全高 18.67m
重量 58.20t
主動力 バッテリー
装甲材質 不明[1]
開発組織 地球連合軍
所属 地球連合軍
主なパイロット 地球連合軍一般兵
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概要[編集 | ソースを編集]

ダガーLの後継機として開発された地球連合軍の量産型モビルスーツ。本機の開発の背景にはコズミック・イラ72年に締結されたユニウス条約が大きく関係しており、本条約によってMSの配備数に制限が課せられたため、既存機を改修するよりも高性能な次世代機が求められていた。

開発にあたっては、ダガー系で得られたデータやノウハウが用いられ、X-100系のフレームを継承し、肩部や脚部にスラスターを装備する事で、大気圏内外での機動性や運動性も向上している。また、武装の更新に加え、ストライカーパックシステムの採用によってあらゆる任務に対応可能な汎用性を有するに至った。

ブレイク・ザ・ワールド前後に実戦投入された本機の統合性能はストライクに匹敵するとされ、地球連合軍製MSの一つの到達点とさえ評された。また、パイロットの技量によってはザフトニューミレニアムシリーズに対抗可能な戦闘力を発揮出来たとされる。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED DESTINY
初登場作品。地球連合軍の一般兵が搭乗した機体の他、ネオ・ロアノーク専用機も登場した。ダガーLに代わる主力機として登場し、その後は量産体制が確立されたが、作中では専らやられ役に徹しており、ザフトの新型モビルスーツ群の前では、あまり実績を残せなかった[2]。また、パイロットの腕次第ではザクウォーリアと互角との記述もあるため、キルレシオは互角だと思われる。
機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
ミケール率いるブルーコスモス一派の機体が登場。主にジェットストライカーを装備した空中戦力として使用され、地上戦力の105ダガーと運用方法が分けられている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

ヴァリアブルフェイズシフト装甲
フェイズシフト装甲の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。その影響で装甲の色が変化するようになった。
本機にも採用されているとされるが、余談の項のように作中にそれらしい描写はない。これを再現したゲームも長らく存在していなかったが、2019年発売のSDガンダム GGENERATIONシリーズの『CROSS RAYS』でようやく再現された。
ストライカーパックシステム
各種ストライカーパックを換装可能。主にドッペルホルン連装無反動砲やジェットストライカー等を装備した機体が運用された。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器
頭部と胸部に各2門ずつ、計4門内蔵された近接防御機関砲。ダガーLの物と同じ。
M9409L ビームライフル
ウィンダムの標準装備であるビーム兵器。ダガー系が装備したものよりも大型で、統合的な威力に優れる。
ES04B ビームサーベル
ストライクダガーなどに装備された物の改良型。両腰部に2基装備。
A52 攻盾タイプE
対ビームコーティング処理の施された大型のシールドで、先端にはブレードが備えられている。
Mk438/B 2連装多目的ミサイル ヴュルガーSA10
シールドの裏側に装備されているミサイル。
Mk315 スティレット投擲噴進対装甲貫入弾
両腰アーマーに収納されている投擲武器。クナイのような形をしており、通常装甲への攻撃力はかなりのもの。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

オルドリン自治区襲撃
『SEED FREEDOM』より。ブルーコスモスの戦闘部隊がプラントの経済特区であるアフリカ共和国オルドリン自治区へと進行。炎上する市街地の中でウィンダムの1機がオルドリン市街に配備されたジンを撃破し、避難中の市民に頭を向ける。だが、次の瞬間一筋のビームがウィンダムの頭部を貫いた。

関連機体[編集 | ソースを編集]

装備バリエーション [編集 | ソースを編集]

ウィンダム (ジェットストライカー装備)
ジェットストライカーを装備した機体。
ウィンダム (ドッペルホルン連装無反動砲装備)
ドッペルホルン連装無反動砲を装備した機体。
ウィンダム (マルチストライカー装備)
マルチストライカーを装備した機体。

パーソナルカスタム機 [編集 | ソースを編集]

ネオ専用ウィンダム
専用のジェットストライカーを装備したネオ専用機。パーソナルカラーであるワインレッドに塗装されている。

系列機・派生機など [編集 | ソースを編集]

ダガーL
前世代機。

その他 [編集 | ソースを編集]

エルドラウィンダム
ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』に登場する本機ベースの機体。

余談 [編集 | ソースを編集]

  • ヴァリアブルフェイズシフト装甲装備とされているが、劇中では実弾兵器で本機が破壊されるシーンも多々あるため(そもそも実弾を防いだシーンが無い)、真実は不明。各種媒体では「高性能量産機」と設定されているが、あくまでも従来のダガー系と比べるとで、すでに当時のザフト軍の主力機であったザクがストライク等のGTAシリーズ以上の性能を持っている為、作中ではやられ役となる事が多かった。量産機とは思えぬシャープでカッコいいデザインだが、『カッコよさでは戦争に勝てない』という真実を改めて視聴者に突きつけた悲劇の機体である。劇中の例で示すとミネルバの弾幕で細切れにされたり、MSサイズの巨大な剣やらブーメランやらライフルやらで胴を泣き別れにされたり、極太ガンマ線レーザーの照射で蒸発されたりと前作のストライクダガーを上回るやられ方の描写に力が入っている制作陣の姿勢には尊敬の念を感じさせる。
    • ちなみに、「ウィンダム」とは英語で「勝つ」と言う意味の「WIN」と、「状態」を意味する「DOM」を組み合わせ、「勝っている状態」と言う意味を込めて作られた造語であるが、上述した本機の扱いを見ると皮肉としか言いようがない。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

フィギュア [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. ヴァリアブルフェイズシフト装甲とする資料も存在する。
  2. とはいえ、本機がザクウォーリアグフイグナイテッドを撃墜しているシーンも一応、存在してはいる