「ガンダムAGE-1 ノーマル」の版間の差分
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:外伝作品『トレジャースター』に登場。主人公ダイキ・リュウザキが搭乗する。外見はフリット機と同一だが、胸部と膝に「T」の文字が入っている。AGEビルダーがないのでウェア換装機能を持たず、武装もビームサーベルだけ。 | :外伝作品『トレジャースター』に登場。主人公ダイキ・リュウザキが搭乗する。外見はフリット機と同一だが、胸部と膝に「T」の文字が入っている。AGEビルダーがないのでウェア換装機能を持たず、武装もビームサーベルだけ。 | ||
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:スパローの発展形態。 | :スパローの発展形態。 | ||
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:AGE-1の量産仕様機。ウェア換装機能も受け継いでいる。 | :AGE-1の量産仕様機。ウェア換装機能も受け継いでいる。 | ||
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− | : | + | :開発の時のモデル。また復元の際にモデルにしていた事もあり、参考にされている。 |
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== 話題まとめ == | == 話題まとめ == |
2014年10月13日 (月) 19:43時点における版
AGE-1 ガンダムAGE-1 ノーマル(Gundam AGE-1 Normal)
- 登場作品:機動戦士ガンダムAGE
- デザイナー:海老川兼武
- 分類:戦闘用モビルスーツ
- 装甲材質:特殊鋼材
- 全高:18.0m
- 重量:43.4t
- 主動力:プラズマ圧縮炉
- 開発組織:地球連邦軍アリンストン基地
- 開発:フリット・アスノ、AGEシステム
- 主なパイロット:フリット・アスノ→アセム・アスノ、デシル・ガレット、ラーガン・ドレイス(テストパイロット)
地球連邦軍の戦闘用モビルスーツ。
フリット・アスノがAGEデバイスの中にあった設計データを基にスペースコロニー・ノーラのアリンストン基地で7年の歳月をかけて完成させており、コクピットにAGEデバイスをセットする事で起動する。
独自発展させたプラズマ制御技術によるプラズマ圧縮炉を搭載し、UEのMSに採用されている物と同等の性能がある事から現行の主力機であるジェノアスを凌駕する出力を持つ。またアスノ家由来の特殊装甲材を採用する事でUEのガフランの攻撃も寄せ付けない程の強靭な装甲や高い攻撃力を持つ武装を装備している等、当時の連邦軍MSの中でも凄まじい性能を誇る。
最大の特徴として「AGEシステム」を搭載しており、胸部の「A」のマークのセンサーにシステムのコアユニットが搭載されている。それに加えて「ウェアシステム」と呼ばれる四肢を換装可能とするシステムも採用されており、様々な戦局に対応可能な「Gウェア」と呼ばれるパーツを装着できるようになっている(ただし、ウェアシステムについてはあくまでも敵MSに対する暫定的な対抗策として採用されていた)。
背部にはブロードアンテナが設置され、頭部に内蔵された各種センサー系と連動させる事で戦闘中も情報収集や分析を行いつつ、それをAGEビルダーに送信できる。
換装形態にタイタス、スパロー等、複数が存在する。
また製造時に予備を含む多数のパーツが用意されており、後にこれを使用して2号機が組み立てられている。
その名称は伝説の救世主「ガンダム」に由来しており、姿もそれに似せている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムAGE(第一部)
- パイロットはフリット・アスノ。
当初はラーガン・ドレイスがパイロットを務める予定だったが、ノーラ内での戦闘で彼が負傷した為に急遽フリットが乗り込み、ガフランを1機撃破した。その後もディーヴァの艦載機として実戦投入され、多数のUEのMS型を撃破する戦果を挙げている。また、コロニー・ファーデーンにてデシル・ガレットがAGEデバイスを奪って搭乗。UEやフリット達を翻弄した。 - 機動戦士ガンダムAGE(第二部)
- パイロットはアセム・アスノ。
25年間の改良が加えられた状態でフリットが自宅の馬小屋に秘匿(後にフリット配下の連邦軍基地に移送)していたが、ヴェイガンの襲撃に際して出撃。ドラドを撃破し、ゼハード・ガレットのゼダスRとも交戦した。AGE-2がロールアウトすると、本機はビッグリング基地へと移送され、AGEシステム無しで稼働できるように改装される事になった。また、ロディ・マッドーナが製作したMSバトルシミュレータに少年時代のフリットを再現したAGE-1ノーマルが登場、ゼイドラと二機がかりでアセムを苦しめている。 - 機動戦士ガンダムAGE(第四部)
- エピローグ時に連邦首都ブルーシアに建てられているガンダム記念博物館に置かれており、AGEシステムも搭載されている。
装備・機能
特殊機能
- AGEシステム
- 自己成長型のコンピュータシステム。蓄積した戦闘データから戦局に合った新装備を自動工廠「AGEビルダー」で製造する。
- AMENBO(アメンボ)
- 「Gウェア」を搭載可能な無人輸送機。名称は「AGE Mechanical Equipment Moving BOat」の略。
- 換装
- 四肢を「Gウェア」に換装可能。最初はディーヴァの艦内で行われていたが、後にウェアを搭載した「AMENBO」を射出して戦場で換装するようになった。
後述の分離機構を応用する形でAGEシステムが提示した。 - 分離
- 四肢を分離可能。
元々は実験機である本機の開発・製造の効率化や整備性、輸送のしやすさ等を考慮して採用された機構で、動力も四肢それぞれに独立して搭載されている。
武装・必殺攻撃
- ビームダガー
- 両腰部に1本ずつマウントされている接近戦用の武装。短いビーム刃を出力する。投擲武装としても使用可能。
- ビームサーベル
- ビームダガーの刃を調節する事でビームサーベルとして使用可能。
- ドッズライフル
- 本機の主兵装。AGEシステムがガフランとの戦闘データを基にして造り出した武装で、発射するビームをドリル状に回転させる事で貫通力を高めている。通常モードの他、バレルを回転させてフォアグリップで両手で保持する精密射撃モード、バレルを取り外したハンドガンモードに組み換えが可能だが、後者は劇中では使用されていない。
なお、小説版では「ドッズ」とは「Drill-Orbital Discharge System(機械穿孔電子軌道放出システム)」の略称とされている。AGEシステムによって実現されるまでは理論科学の域を出ていなかったらしい。ビームを受けた相手はこのDODS効果によって共振粒子のボルテックスへと呑まれてしまい、消滅してしまう。 - シールド
- 実体式の防御兵装。先端部の青い部分は「A」の文字を形作っている。本体よりも強固に出来ている為、高い防御力を持っている。
- ビームスプレーガン
- ジェノアスに装備されていた武装。速射性は高いが威力に乏しく、UEのMS型には全く効かない。本機も二度使用している。
- マーカーショット
- 演習用の装備。被弾すると機体のコンピュータが連動して電流が走るようになっている。戦闘でもセンサー等に当てれば目くらまし程度の効果はある。
ウルフのジェノアスカスタムとの模擬戦で使用。
対決・名場面
- 対ガフラン
- AGE-1の初陣にして14年間、地球人類が一度も勝利出来なかったUEに勝利した瞬間。
- 対デファース
- 馬小屋のガンダム
- A.G.140にヴェイガンがトルディアを襲撃した時にアセムがコロニーを守る為に戦った。初めての戦闘に苦戦しながらもドラドを2機も撃墜した。
MOEでは四機連続で戦闘を行い三機を撃破。ゼダスRにも一撃を与え退避させた。 - 卒業式の戦闘
- アセムとゼハートの卒業式の日に突発的に起きた戦闘。ゼダスRは連邦軍の新型MS「アデル」を蹴散らすがアセムの駆るガンダムAGE-1と交戦する。その戦闘でゼダスRゼハートのXラウンダー能力について来る事が出来ずに優位に立つが最終的には敗北した。その後にゼハートは機体から降りてアセムの前に姿を見せて自身の素性を明かし、戦場から去るように良いトルディアから離脱した。
関連機体
- ガンダムAGE-1 タイタス
- 対バクト用の肉弾戦用形態。
- ガンダムAGE-1 スパロー
- 対ゼダス用の高速近接戦闘形態。
- ガンダムAGE-1 フラット
- AGEシステムを外し、AGEデバイス無しで起動出来るように改造した状態。
- ガンダムAGE-1 グランサ
ガンダムAGE-1 フルグランサ - AGE-1 フラットのフルアーマー形態。
- ガンダムAGE-1 (ダイキVer.)
- 外伝作品『トレジャースター』に登場。主人公ダイキ・リュウザキが搭乗する。外見はフリット機と同一だが、胸部と膝に「T」の文字が入っている。AGEビルダーがないのでウェア換装機能を持たず、武装もビームサーベルだけ。
- ガンダムAGE-1 ゴールドアロー
- 小説版に登場する対オールレンジ攻撃用の特殊形態。
- ガンダムAGE-1 レイザー
- スパローの発展形態。
- ガンダムAGE-1 スタークス
- 高速一撃離脱戦仕様。
- ガンダムAGE-1 アサルトジャケット
- 武装強化形態。
- ガンダムAGE-1 ソーディア
- 接近戦仕様。
- ガンダムAGE-1 2号機
- 予備パーツから組み上げられた2号機。
- ガンダムAGE-2 ノーマル
- 後継機。
- Gエグゼス
- データの一部が使用されている。
- Gバウンサー
- アデル
- AGE-1の量産仕様機。ウェア換装機能も受け継いでいる。
- ザ・ガンダム
- 開発の時のモデル。また復元の際にモデルにしていた事もあり、参考にされている。