ザク・マシンガン

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ザク・マシンガン
外国語表記 ZAKU MACHINE GUN
登場作品
デザイナー
  • 大河原邦男
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    スペック
    分類 モビルスーツ用マシンガン
    開発組織
    所属組織 ジオン公国軍
    主な使用機体
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    概要

    ジオン公国で誕生した宇宙世紀初のモビルスーツ用マシンガン。モデルは形状からロシア軍のDP-28機関銃かイギリス軍のルイス軽機関銃のどちらかだとされている。

    ドラムマガジン[1]から120mm(もしくは105mm)弾を給弾する。射撃時は可動式のグリップを握る場面が多い。またストックを使って近接戦闘を行った例も存在する。

    名前の通り、本来はザクIIザクI用の装備であるが、『1st』本編でもグフドムリック・ドム)が装備し、他の宇宙世紀を題材にした作品にも大体登場してくる。

    登場作品

    機動戦士ガンダム
    ザクIIザクIなどのジオン軍モビルスーツ用の主兵装として1話から登場する。ジムボールホワイトベースなどいったMSや艦船に威力を発揮しているが、RXで開発されたルナ・チタニウム合金製の機体にはまったく歯が立たなかった。
    MSV
    ザク・デザートタイプの武装としてM-120ASが登場。
    機動戦士ガンダム 第08MS小隊
    ZMP-50Dが登場。
    機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
    MMP-78が登場。接収したザクIIF2型を連邦軍が運用していることもあって連邦、ジオン双方で運用されている。
    MSV-R
    新たなバリエーションとしてM-120ACが追加された。
    機動戦士ガンダム スピリッツオブジオン~修羅の双星~ / 戦士の記憶
    使用するガンコントローラーがザク・マシンガンを忠実に再現している。

    型式一覧

    M-120A1
    一般的に「ザク・マシンガン」と呼ばれる最もポピュラーなモデル。ジオニック社内での開発番号は「ZMC38C」。一年戦争開戦後はツィマッド社でのOEM生産も行われた。
    使用弾薬や射撃レートの関係からルナ・チタニウム合金製兵器の破壊が非常に困難だった。
    M-120AC
    銃剣式のヒート剣を取り付けたモデル。
    M-120AS
    砂漠戦用の短銃身モデル。主にザク・デザートタイプディザート・ザクなどの砂漠戦仕様の機体が装備した。
    ZMP-47D
    M-120よりも前に開発されたモデル。口径は105mm。主にザクIザクIIA型の装備として開戦前から開戦初期にかけて運用された。
    ZMP-50D
    ZMP-47から発展した120mm弾を使用するタイプで、主に機動戦士ガンダム 第08MS小隊に登場する機体が装備している。
    形状はM-120に似ているが、全体的にデザインが異なっており、マガジンが右側に寄っていることが特徴。これは『08小隊』に登場したザクが『MG ザクIIF/J型(旧版)』を参考にデザインされていたことが起因している。
    MMP-78
    MMP社で生産された後期型モデル。主に機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYに登場する機体が装備している。
    新たに対空弾専用のマガジンが用意され、固定式のグレネード弾発射機も追加されている。
    またストックなどといった一部パーツがコルト・ファイヤーアームズ社のM4カービンに似たデザインとなっている。

    余談

    関連機種

    MMP-80
    統合整備計画でMMP社が開発した90mm口径のマシンガン。一部媒体ではザク・マシンガンの一種として扱っている場合もある。
    ザク・マシンガン改
    一年戦争後に地球連邦軍が開発した本銃の改良モデル。
    ビーム・ライフル (オールズモビル)
    ジオン残党組織「火星独立ジオン軍 (オールズモビル)」で普及しているザク・マシンガン似のビーム・ライフル。
    MMI-M633 ビーム突撃銃
    本銃のオマージュ品。
    ヴァルキュリアライフル
    同じく本銃のオマージュ品。
    ブルパップ・マシンガンジム・ライフル
    地球連邦軍で運用されていたMS用実弾式マシンガン。

    商品情報

    ガンプラ

    フィギュア

    ウォーターガン 

    リンク

    脚注

    1. 形状はパンマガジンだが公式設定ではドラムマガジンと表記されている。