アインラッド
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アインラッド | |
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外国語表記 | Einrad |
登場作品 | 機動戦士Vガンダム |
スペック | |
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分類 | モビルスーツ用サポートマシン (サブ・フライト・システム) |
生産形態 | 量産機 |
開発組織 | ザンスカール帝国 |
所属 | ベスパ |
所属部隊 | モトラッド艦隊 |
概要
ベスパの開発したモビルスーツ用サポートマシン。ドゥカー・イクの発案により作られたタイヤ型サブ・フライト・システムで、その実態はMSサイズのモノホイール[1]であり、車輪内にMSを搭載する。MSの機動力を向上させるのみならず、搭載機の両腕からビーム・シールドを発生させる事で死角を無くし、防御力を向上させる事が出来る。
技量の高いパイロットによってはハンマー代わりの質量兵器として用いられる事もあり、タイヤ自体が強力な武器となる。反面、敵機からの不意の白兵戦によって鹵獲される事も多々あり、それを防ぐ目的でブルッケングなどアインラッドをMSと一体化させた機体の開発も行われている。
宇宙・地上双方での運用は元より、大気圏内での飛行、水上・水中移動も可能な万能兵器だが、ドゥカーの部隊ではあまり空を飛ぶ事は歓迎されておらず、バイク乗りだから空を飛ぶことを禁ずる命令を出す事もあった。
登場作品と操縦者
- 機動戦士Vガンダム
- 初登場作品。第28話より登場し、主にゲドラフと共にセットで運用された。リグ・シャッコーやゾリディアなどを搭載し、地球クリーン作戦やエンジェル・ハイロゥ防衛に投入されたものの、戦闘中にV2ガンダムなどに奪われて使用されるケースもあった。
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト
- ジャブローやマリア・シティでザンスカール主流派の部隊が運用。その後、地上に残されたベスパ地上部隊の機体がフォント・ボーによって鹵獲され、林檎の花でバタラ・ハードローラーの改修に用いられた。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ビーム・キャノン
- タイヤ上部の側面に2基搭載されたビーム砲。
- ミサイル・ランチャー
- タイヤ上部に搭載された9連装ミサイル・ランチャー。
対決・名場面
関連機体
- ツインラッド
- アインラッドを2基並べて接続した改良型。
- ブルッケング / ビブロンズ
- アインラッドを機体の固定装備として搭載した機体群。
- ゲドラフ / リグ・シャッコー / ゾリディア
- 主な搭載MS。
- バタラ・ハードローラー
- ラロのライドボールを装備したドク・オックをアインラッドに乗せた改修機。
商品情報
資料リンク
リンク
脚注
- ↑ 巨大な車輪の中に搭乗して操縦する一輪バイクの事。実際に1932年に英国で製作されたが、交通の主流とはなり得なかった。