アハヴァ・アジール
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アハヴァ・アジール | |
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外国語表記 | Ahava Azieru |
登場作品 | 機動戦士ガンダム Twilight AXIS |
スペック | |
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分類 | ニュータイプ専用宇宙用試作型モビルアーマー |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | AMA-X4 |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発組織 | ネオ・ジオン軍 |
所属 | ネオ・ジオン軍 ⇒ 未所属 |
主なパイロット | アルレット・アルマージュ |
概要[編集 | ソースを編集]
ネオ・ジオン軍がアクシズのマハラジャ・カーン記念研究院で開発していたノイエ・ジールの発展機。当時まだ発展途上にあったサイコミュシステムをさらに推し進めた、新たな精神感応技術のテストベッドである。
開発はグリプス戦役以前から秘密裏に進められており、ノイエ・ジール譲りの強力な武装やIフィールド・ジェネレーターを搭載する他、サイコミュ兵装としてテール・ファンネルを装備している。本来であれば拠点制圧を目的とした機体となるはずだったが、ネオ・ジオンのMSエンジニア達が開発途中でアクシズを発たなければならなくなったため、未完成状態で放置されることとなった。そのため腕部が仮の物となっており、未装備の武装が多く、装備されている武装もろくに調整されていない状態となっている。
機体自体は未完成で終わったが、本機のサイコミュシステムは後のサイコフレームとして結実した。また、本機から発展した機体としてα・アジールやシャンブロが存在している。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム Twilight AXIS
- パイロットはアルレット・アルマージュ。アクシズに放置されていた本機をバーナムの部隊を迎撃するためにサザビーから引き出したシャアのIDを用いて起動したが、彼女がパイロットの経験がないことに加え、機体が未完成だったためすぐ無力化されてしまった。小説版ではファンネルを使用し、トリスタンを中破に追い込んでいる。アニメ版ではサイコフレームの共振により戦意を喪失させ、撤退させている。
- 漫画版では本機に代わりサダラーン級機動戦艦「ファドラーン」が登場する。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- Iフィールド・ジェネレーター
- ビーム攻撃を偏向させることで無効化する装置。
- サイコフレーム
- アルレットがサザビーから外し持ち込んだ物。撃破寸前で発光し、機体を再起動させ周囲に精神感応の現象を発生させた。なお再起動の際にメインカメラがモノアイではなくツインアイとなっていた。小説版ではテール・ファンネルを使用可能にもした。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- メガ粒子砲
- 腹部に1門内蔵されている大出力メガ粒子砲。正面にしか撃てないが、高い威力を持つ。作中では調整していなかったため、射撃するたび砲身がダメージを負い使用不可能となった。
- 腕部メガ・ビーム・ライフル
- 機体左右に装備されている大型のビーム・ライフル。細い腕で携行されているがこの腕は本来のパーツではない。
- 肩部ビーム・カノン砲
- 両肩部に2門装備されているビーム砲。
- 大型ビーム・サーベル
- 肩部内に収納されている高出力ビーム・サーベル。サブアームによって保持される。接近された際の緊急時用だと思われる。
- テール・ファンネル
- 後部に尾のように装備されているサイコミュ兵装。10基のファンネルに分離する。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 対クレヴェナール
- 対抗するために出撃したがまるで相手にされなかった。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ノイエ・ジール
- ベース機。
- α・アジール
- 発展機の1つ。コックピットが同型となっている。
- シャンブロ
- 発展機の1つ。型式番号的に直系となっている。
- ノイエ・ジールII
- 本機と同じくノイエ・ジールから派生した機体。サイコミュ兵装を採用している点が共通している。
- ナイチンゲール
- 赤い機体色や背部の大型バインダー、サイコミュ兵器の存在などの共通点がある。