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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ティターンズ]]が[[パプテマス・シロッコ]]の設計案を基に[[ルナツー]]工廠で開発した[[可変モビルスーツ]]。人型の[[モビルスーツ]]形態と昆虫型の[[モビルアーマー]]形態を状況に応じて使い分ける事により、高機動戦闘や対MS白兵戦などに多目的に対応可能であり、主にMS形態ではフェダーイン・ライフルによる長距離射撃戦を、MA形態ではその推力を活かした一撃離脱戦法を得意とする。
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[[ティターンズ]]が[[パプテマス・シロッコ]]の技術協力を得て[[ルナツー]]工廠で開発した[[可変モビルスーツ]]。人型の[[モビルスーツ]]形態と昆虫を思わせる[[モビルアーマー]]形態を状況に応じて使い分ける事により、高機動戦闘や対MS白兵戦などに多目的に対応可能。MS形態では主にフェダーイン・ライフルによる長距離射撃戦を、MA形態ではその推力を活かした一撃離脱戦法を得意とする。
  
MA形態では装甲が前面に、スラスターが後方に集中する理想的な変形システムを実現しており、装甲内に有した22基のスラスター・ロケット・ノズルと16基の補助バーニア・ノズルによって従来機と比較して高い運動性を誇っていた。
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MA形態では装甲が前面に、スラスターが後方に集中する理想的な変形システムを実現しており、装甲内に有した22基のスラスター・ロケット・ノズルと16基の補助バーニア・ノズルによって従来機と比較して高い機動性・運動性を誇っていた。
  
脚部装甲を展開し、内部の[[ムーバブルフレーム]]を大型クロー・アームに変形させる特徴的な可変システムを有しており、それによって上半身はMS形態を維持しつつ脚部フレームのみを変形させる「中間形態」も存在した。しかし、このフレーム構造は可変システムの複雑化を招いてしまい、機体は試作機が少数製造されるに留まっている。
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脚部装甲を展開し、内部の[[ムーバブルフレーム]]を大型クロー・アームに変形させる特徴的な可変システムを有しており、それによって上半身はMS形態を維持しつつ脚部フレームのみを変形させる「中間形態」も存在した。しかし、このフレーム構造は可変システムの複雑化と生産コストの高騰を招いてしまい、制式採用は見送られ、試作機が少数製造されるに留まっている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士Ζガンダム]]
 
;[[機動戦士Ζガンダム]]
:第21話で初登場。シロッコ配下のMS隊専用として使用され、[[ジェリド・メサ|ジェリド]]と[[マウアー・ファラオ|マウアー]]が搭乗した。宇宙へ戻った[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の[[ガンダムMk-II]]を圧倒し一度は勝利したものの、その後[[Ζガンダム]]に乗り換えたカミーユの前には苦戦を強いられた。計3機が登場したが、ジェリド機となった2機の内1機が被撃墜、もう1機が大破。残る1機のマウアー機もΖガンダムの攻撃からジェリド機を庇い撃墜されている。
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:第21話で初登場。シロッコ配下のMS隊専用として使用され、[[ジェリド・メサ|ジェリド]]と[[マウアー・ファラオ|マウアー]]が搭乗した。宇宙へ戻ったばかりの[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の[[ガンダムMk-II]]を圧倒し一度は勝利したものの、その後[[Ζガンダム]]に乗り換えたカミーユの前には苦戦を強いられた。計3機が登場したが、ジェリド機となった2機の内1機が被撃墜、もう1機が大破。残る1機のマウアー機もΖガンダムの攻撃からジェリド機を庇い撃墜されている。
 
;[[機動戦士ガンダム U.C.0094 アクロス・ザ・スカイ]]
 
;[[機動戦士ガンダム U.C.0094 アクロス・ザ・スカイ]]
 
:「[[デビルズ・ネスト]]」の機体が2機登場。初期型のナイトロシステムを搭載している。
 
:「[[デビルズ・ネスト]]」の機体が2機登場。初期型のナイトロシステムを搭載している。
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;バルカン砲
 
;バルカン砲
:額部分に1門内蔵。主に牽制や迎撃などに用いられる。
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:頭部に1門内蔵。主に牽制や迎撃などに用いられる。搭載位置には諸説あり、額部分とも後頭部とも言われている。
 
;ビーム・サーベル
 
;ビーム・サーベル
:標準的な威力を有するビーム・サーベル。二の腕の袖状のアーマーに2本ずつ、合計4本収納している。出力0.55MW。
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:標準的な威力を有するビーム・サーベル。二の腕の袖状のアーマーに2本ずつ、合計4本収納している。ホルダーから抜刀せずにビーム刃を展開する事も可能。出力0.55MW。
 
;メガ粒子砲
 
;メガ粒子砲
 
:両肩に1門ずつ装備するビーム砲。出力4.2MW。
 
:両肩に1門ずつ装備するビーム砲。出力4.2MW。
:砲身基部が可動するため広範囲の標的を狙撃できる射角を有しており、MA形態では突撃時の正面突破にも有効な装備である。その射角の広さを活用し、近接格闘戦で組み付いた敵機にゼロ距離射撃を行う事も可能。
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:砲身基部がレールに沿って可動するため広い射角を有しており、MA形態では突撃時の正面突破にも有効な装備である。その射角の広さを活用し、近接格闘戦で組み付いた敵機にゼロ距離射撃を行う事も可能。
 
;フェダーイン・ライフル
 
;フェダーイン・ライフル
 
:ガブスレイの主兵装となるロングバレル・フレキシブル・アイテム。出力6.6MW。
 
:ガブスレイの主兵装となるロングバレル・フレキシブル・アイテム。出力6.6MW。
:[[スーパーガンダム]]のロング・ライフルにも匹敵する威力を有する高出力ビーム・ライフルだが、後端のエミッターからビーム刃を発信させる事で銃剣としても使用出来る。
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:[[スーパーガンダム]]のロング・ライフルにも匹敵する威力を有する高出力ビーム・ライフルであり、長距離戦・対艦戦を想定しているが、後端のエミッターからビーム刃を発信させる事で銃剣としても使用出来る。MA形態では機体下部にマウントされる。
 
;脚部クロー・アーム
 
;脚部クロー・アーム
:脚部のフレームが変形して、1対のクローとなる。MS・MAどちらの形態でも使用可能な柔軟性を有するが、一方で変形機構の複雑化を招いた要因でもある。
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:脚部のムーバブルフレームを変形させる事で1対のクローとなる。攻撃以外にも敵機の捕縛や友軍機の牽引にも用いられる。MS・MAどちらの形態でも使用可能な柔軟性を有するが、一方で変形機構の複雑化を招いた要因でもある。
 
;拡散ビーム砲
 
;拡散ビーム砲
 
:腰部フロントアーマーに左右1門ずつ計2門内蔵されているビーム砲。出力は低く、目くらまし目的で用いられる。
 
:腰部フロントアーマーに左右1門ずつ計2門内蔵されているビーム砲。出力は低く、目くらまし目的で用いられる。

2020年6月24日 (水) 01:11時点における版

ガブスレイ
外国語表記 Gabthley
登場作品 機動戦士Ζガンダム
デザイン 藤田一巳
テンプレートを表示
スペック
分類 試作型可変モビルスーツ
型式番号 RX-110
全長
  • 26.5m (MA形態時)
  • 19.2m (MA形態時機体長)
頭頂高 18.5m
全高 18.5m
本体重量 32.6t
全備重量 56.2t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 1,800kW
スラスター推力
  • 12,600kg×2 (移動用ロケット推力)
  • 12,600kg×22 (ロケット・エンジン推力)
スラスター総推力
  • 125,200kg
  • 277,200kg(MA形態時)
  • メインノズル数 22
    アポジモーター数 16
    装甲材質 ガンダリウム合金
    センサー有効半径 10,900m
    開発組織 ティターンズ
    開発拠点 ルナツー工廠
    設計 パプテマス・シロッコ
    所属 ティターンズ
    主なパイロット
    テンプレートを表示

    概要

    ティターンズパプテマス・シロッコの技術協力を得てルナツー工廠で開発した可変モビルスーツ。人型のモビルスーツ形態と昆虫を思わせるモビルアーマー形態を状況に応じて使い分ける事により、高機動戦闘や対MS白兵戦などに多目的に対応可能。MS形態では主にフェダーイン・ライフルによる長距離射撃戦を、MA形態ではその推力を活かした一撃離脱戦法を得意とする。

    MA形態では装甲が前面に、スラスターが後方に集中する理想的な変形システムを実現しており、装甲内に有した22基のスラスター・ロケット・ノズルと16基の補助バーニア・ノズルによって従来機と比較して高い機動性・運動性を誇っていた。

    脚部装甲を展開し、内部のムーバブルフレームを大型クロー・アームに変形させる特徴的な可変システムを有しており、それによって上半身はMS形態を維持しつつ脚部フレームのみを変形させる「中間形態」も存在した。しかし、このフレーム構造は可変システムの複雑化と生産コストの高騰を招いてしまい、制式採用は見送られ、試作機が少数製造されるに留まっている。

    登場作品と操縦者

    機動戦士Ζガンダム
    第21話で初登場。シロッコ配下のMS隊専用として使用され、ジェリドマウアーが搭乗した。宇宙へ戻ったばかりのカミーユガンダムMk-IIを圧倒し一度は勝利したものの、その後Ζガンダムに乗り換えたカミーユの前には苦戦を強いられた。計3機が登場したが、ジェリド機となった2機の内1機が被撃墜、もう1機が大破。残る1機のマウアー機もΖガンダムの攻撃からジェリド機を庇い撃墜されている。
    機動戦士ガンダム U.C.0094 アクロス・ザ・スカイ
    デビルズ・ネスト」の機体が2機登場。初期型のナイトロシステムを搭載している。

    装備・機能

    特殊機能

    変形
    モビルアーマー形態に変形可能。また、脚部のみを変形させた中間形態も存在する。

    武装・必殺攻撃

    バルカン砲
    頭部に1門内蔵。主に牽制や迎撃などに用いられる。搭載位置には諸説あり、額部分とも後頭部とも言われている。
    ビーム・サーベル
    標準的な威力を有するビーム・サーベル。二の腕の袖状のアーマーに2本ずつ、合計4本収納している。ホルダーから抜刀せずにビーム刃を展開する事も可能。出力0.55MW。
    メガ粒子砲
    両肩に1門ずつ装備するビーム砲。出力4.2MW。
    砲身基部がレールに沿って可動するため広い射角を有しており、MA形態では突撃時の正面突破にも有効な装備である。その射角の広さを活用し、近接格闘戦で組み付いた敵機にゼロ距離射撃を行う事も可能。
    フェダーイン・ライフル
    ガブスレイの主兵装となるロングバレル・フレキシブル・アイテム。出力6.6MW。
    スーパーガンダムのロング・ライフルにも匹敵する威力を有する高出力ビーム・ライフルであり、長距離戦・対艦戦を想定しているが、後端のエミッターからビーム刃を発信させる事で銃剣としても使用出来る。MA形態では機体下部にマウントされる。
    脚部クロー・アーム
    脚部のムーバブルフレームを変形させる事で1対のクローとなる。攻撃以外にも敵機の捕縛や友軍機の牽引にも用いられる。MS・MAどちらの形態でも使用可能な柔軟性を有するが、一方で変形機構の複雑化を招いた要因でもある。
    拡散ビーム砲
    腰部フロントアーマーに左右1門ずつ計2門内蔵されているビーム砲。出力は低く、目くらまし目的で用いられる。
    ビーム・ライフル(XBR-M84a)
    ガンダムTR-1[ヘイズル]等が装備していたライフル。デビルズ・ネストの機体が2挺装備している。

    対決・名場面

    Ζガンダム

    関連機体

    ガブスレイ[フギン]
    センサー類が強化されたバリエーション機。ムニンとの連携を想定している。
    ガブスレイ[ムニン]
    強化人間用に強化された機体。準サイコミュの一種であるシャーマン・フレームを搭載する他、サイドアームとしてショットガンも装備する。
    ガブレロ
    宇宙世紀169年に確認された改修機。ザビ・ジオンと名乗る勢力が保有するミキシングビルドモビルスーツ。MA形態時の外見はザクレロに似る。
    ガンダムTR-6[ハイゼンスレイII]
    TR計画でティターンズのフラッグシップ機となる事を想定して開発された機体。機種統合計画ではガブスレイの後継機として位置づけられ、脚部クロー等にその系譜を見る事が出来る。
    ハンブラビ
    同時期に開発された兄弟機。ガブスレイよりもシンプルな可変機構を有している。
    バイアラン・カスタム
    バイアランの改修機。両腕がガブスレイのクローアームに変更されている。

    余談

    商品情報

    ガンプラ

    フィギュア 

    リンク