「ザクI」の版間の差分

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=== 機動戦士ガンダム ===
 
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:第3話より。自身の[[パプア]]を沈められながらも[[シャア・アズナブル|シャア]]への補給を完遂したガデムは、シャアの制止を振り切り、パプアを沈めたガンダムに素手のザクIで戦いを挑む。ビーム・サーベルの一撃を軽々と躱したガデムはガンダムに渾身のショルダータックルを食らわせ、実力の差を見せ付ける。立て続けにアッパーを繰り出そうとするも、取り押さえられた末にビーム・サーベルで胴体を斬られ敗北。実力ではカバーできない程の性能差に驚愕するガデムと共にザクIは爆散した。なお、劇場版では戦闘シーンがカットされている。
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:第3話より。自身の[[パプア]]を沈められながらも[[シャア・アズナブル|シャア]]への補給を完遂したガデムは、シャアの制止を振り切り、パプアを沈めたガンダムに素手のザクIで戦いを挑む。ビーム・サーベルの一撃を軽々と躱したガデムはガンダムに渾身のショルダータックルを食らわせ、実力の差を見せ付ける。立て続けにアッパーを繰り出そうとするも、取り押さえられた末にビーム・サーベルで胴体を斬られ敗北。実力ではカバーできない程の性能差に驚愕するガデムと共にザクIは爆散。ガデムは戦死した。なお、劇場版では戦闘シーンがカットされている。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==

2020年7月4日 (土) 12:27時点における版

ザクI
外国語表記 Zaku I
登場作品
デザイナー 大河原邦男
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スペック
通称 旧ザク
分類 汎用量産型モビルスーツ
型式番号 MS-05B
頭頂高 17.5m
本体重量 50.3t
全備重量 65.0t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 899kW
スラスター総推力 40,700kg
装甲材質 超硬スチール合金
センサー有効半径 2,900m
開発組織 ジオニック社
所属 ジオン公国軍
主なパイロット ガデム
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概要

ジオニック社が開発したジオン公国軍の量産型モビルスーツ。「旧ザク」の名で知られる。人類史上初の量産型MSであり、それまでの戦闘の有り方を決定的に変えた機体である。

ザクIIが開発されてからは、第一線こそ譲ったものの補給部隊等で使用され続けた。それでも本機を好んだパイロットも多く、一部のエース達からも愛用されていた。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム
初登場作品。第3話にガデムの搭乗機が登場した。この時は「ザクI」の設定が無く、ガデム専用のザクという扱いだった。劇場版3作目ではア・バオア・クー表層のワンシーンで登場。最新鋭機であるゲルググとのツーショットが見られる。
機動戦士ガンダム MS IGLOO
『一年戦争秘録』第2話で第67物資集積所の歩哨を務めているが、同施設を訪れたセモベンテ隊の奇襲を受け、抵抗する間もなく撃墜されている。『黙示録0079』第3話ではア・バオア・クー表面に取り付いたジム改2機を岩陰からの待ち伏せで撃墜した。漫画『MS IGLOO 603』ではヅダとのコンペティションのシーンや、エンマ・ライヒたち義勇兵の初期機体として登場している。

装備・機能

武装・必殺攻撃

ザク・マシンガン (105mm)
初期型であるドラムマガジン式の105mmマシンガン。ドラムマガジンが銃身の横に装着されているのが特徴。
ザク・マシンガン (120mm)
主にザクIIが装備するドラムマガジン式の120mmマシンガン。
ザク・バズーカ
対艦用の280mmバズーカ。後にザクIIが使用する物と形状が異なる。肩関節の保護を目的にバズーカ・ラックが増設された機体も存在する。
ヒート・ホーク
加熱式の実体斧。
シュツルム・ファウスト
命中率は悪いが威力の高い、使い捨てのロケットランチャー。携帯性に優れる。
スパイク・シールド
ザクIIの右肩シールドを流用した手持ち式のシールド。先端にスパイクが装備されている。
GGガス弾
2連装式の毒ガス弾。発射後に目標の上空で炸裂し、毒ガスを散布する。一年戦争初期のコロニー制圧に用いられた。『第08MS小隊』第7話に登場する機体が使用。
Sマイン
対人近接防御兵装。機体各部の発射口から小型鉄球入りの弾頭を発射、敵の頭上で炸裂し小型鉄球の雨を降らせる。『第08MS小隊』第8話でトップ機が使用。

対決・名場面

機動戦士ガンダム

ガンダム
第3話より。自身のパプアを沈められながらもシャアへの補給を完遂したガデムは、シャアの制止を振り切り、パプアを沈めたガンダムに素手のザクIで戦いを挑む。ビーム・サーベルの一撃を軽々と躱したガデムはガンダムに渾身のショルダータックルを食らわせ、実力の差を見せ付ける。立て続けにアッパーを繰り出そうとするも、取り押さえられた末にビーム・サーベルで胴体を斬られ敗北。実力ではカバーできない程の性能差に驚愕するガデムと共にザクIは爆散。ガデムは戦死した。なお、劇場版では戦闘シーンがカットされている。

関連機体

プロトタイプザク
本機開発の礎となった機体。
ザクI (YMS-05)
漫画『MS IGLOO 603』で登場。本機の試作機で、外見上の差は無い。主力機の座を賭けたツィマッド社とのコンペティションで、同社のヅダ (EMS-04)と競い合った。
ランバ・ラル専用ザクI
パーソナルカラーである青に塗装されている専用機。
黒い三連星専用ザクI
パーソナルカラーである黒と紫に塗装されている専用機。
ザクI (エリク仕様)
エリク・ブランケの搭乗機として改修が施された機体。
ザクIQ型
本機をレトロフィットした機体。
ノリス専用ザクI
専用に武装が改修されている機体。
ザクIS型
詳細不明。ギャビー・ハザードの最初の搭乗機とされている。
ゲラート・シュマイザー専用ザクI
専用に改修されている機体。
ザクI・スナイパータイプ
旧式化したザクIを、長距離支援用MSに改修したもの。
サブ・ジェネレーターを内蔵したバックパックとロングレンジ・ビームライフルを装備している。
ザクI・スナイパータイプ (カークス機)
カークスが独自に小改造した機体。
ザクI (THE ORIGIN版)
『THE ORIGIN』の世界観におけるザクI。
シャア専用ザクI
パーソナルカラーである赤に塗装されている専用機。ザクIIの一部パーツを装備している。
ザクI (サンダーボルト版)
『サンダーボルト』の世界観におけるザクI。リビング・デッド師団の所属機にはデブリ対策用にシーリングが施されている。
ザクII
次世代機。
ギャバン専用ボルジャーノン
『∀』に登場するザクIに酷似した機体。ギャバン・グーニーの搭乗する黒い機体以外にも緑一色の一般機が登場している。
作業用ザク
ザクIIの他、本機のパーツが使用されている。
ザクタンク
『第08MS小隊』第5話に登場する機体は、胴体に本機の物を流用している。
アッザム改修型
本機が制御ユニットとして流用されている。

余談 

  • ガンプラの旧キットではザクIIよりも後発だった事もあり、関節部の可動域が向上している。特に股関節の可動域が優秀だった事もあり、ザクIのキットから股関節のみを抜き取ってザクIIに移植するという改造が盛んだったようだ。結果として股関部分が無くなったザクIが残される事に。

商品情報

ガンプラ

フィギュア 

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