ダカール

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ダカール(Dakar)

アフリカ最西部に位置する都市。現在のセネガルの首都。宇宙世紀には地球連邦政府の首都として中央議会が設置されている。

宇宙世紀のアフリカは急速に砂漠化が進行しているが、このダカール市は連邦の再開発計画によって人工的に整地されており、わずかながらも辛うじて緑を保っている。

グリプス戦役第一次ネオ・ジオン抗争で相次いで戦火に見舞われ、その後周辺一帯の砂漠化を懸念し首都機能をラサに移転する事になったが、第二次ネオ・ジオン抗争におけるフィフス・ルナ落としによってラサは壊滅。その為、ラサ壊滅後は再び連邦政府の首都としての機能を担った。ラプラス事変後は議会本部はアデレードに移転され、首都としての機能もそちらに移行されたものと思われる[1]

登場作品

機動戦士Ζガンダム
初登場作品。第37話「ダカールの日」にてティターンズの非道を暴くためにクワトロ・バジーナが議事堂を占拠。演説をすることになる。なお、その頃市街地では、エゥーゴがダカールの現地防衛隊と一時休戦し、通信施設の破壊を目的としたティターンズの追撃部隊の妨害を行っている。
機動戦士ガンダムΖΖ
連邦首都でありながら第一次ネオ・ジオン抗争でネオ・ジオン軍による占領を許してしまい、更に一部の機体を接収されてしまう。
ガンダム新体験-0087-グリーンダイバーズ
大型旅客船プロスペローの目的地としてダカール宇宙港の名前が登場。衛星軌道上に乗ったプロスペローから同宇宙港行きのシャトルが発進する直前、ハイザックの攻撃が発端となるプロスペロー号落下事件が発生してしまう。
機動戦士ガンダムUC
小説第6巻およびOVA版episode 4に登場。小説においてはラプラスプログラムの指定座標の1つとして登場した。モビルアーマーシャンブロの攻撃により都市の中枢機能が大損害を受け、民間人にも多数の犠牲者が出た。
OVA版ではシャンブロの襲撃に先駆けて地上のジオン残党軍の強襲を受けているが残党軍の目的が陽動だった事やシャンブロによる被害も議事堂とその周辺のため、小説版と比べると被害は少なかった模様。
機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う
第3話にてOVA版におけるダカール襲撃の裏で発生した防衛隊と袖付きの水中戦が描かれた。この際、防衛戦力の1つである水中型ガンダムが出撃しているが、ゼー・ズール2機との交戦の末、撃墜されている。

施設 

中央議会議事堂
市のほぼ中心に位置する地球連邦政府の中央議会議事堂。中央玄関前には宇宙世紀憲章のレプリカが置かれており、屋上にはヘリポートも用意されている。
ダカール宇宙港
シャトルが離着陸を行う宇宙港。
ゴレ島
かつては奴隷集積地で、現在は観光地となっている島。
ホテル・エンパイア
ゴレ島を望む海岸沿いに位置するホテル。小説『UC』では最上階のスイートルームの1つでバナージ、ジンネマン、マハディによる会合が行われた。その後、シャンブロが街を襲撃した際にマハディが「白人フランクの象徴」という理由で大口径メガ粒子砲により破壊。多数の死傷者を出し、それをサイコミュで感知したロニに苦痛を与えた。
プラトー地区
市の中心部ヴェルデ半島の南端に位置する地区。
メディナ地区
プラトー地区の海岸沿いから北方にある隣接地区。
ポンピドゥ・ストリート
市街にある目抜き通りの通称。
ティターンズ基地
街の外れにあるティターンズの空軍基地。街の防衛を担う。

防衛戦力 

機動戦士Ζガンダム 

機動戦士ガンダムUC及び外伝作品 

関連用語

ダカール演説
ラサ
地球連邦政府

リンク

脚注

  1. その後も首都の推移は進み、ザンスカール戦争の時代にはフォン・ブラウン市が首都となっている。