「ネオガンダム」の版間の差分

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| ジェネレーター出力 = 4,710kW
 
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| 装甲材質 = ガンダリウム合金セラミック複合材
 
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| 開発組織 = [[アナハイム・エレクトロニクス社]]
 
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| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
 
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*[[第306部隊]][[ラー・カイラム級|エイジャックス]]
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*[[バズ・ガレムソン]](1号機)
 
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*[[トキオ・ランドール]](2号機)
 
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*[[カシム・ベガ]] (予備機)
 
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[アナハイム・エレクトロニクス社]]の「[[シークレットフォーミュラプロジェクト]]<ref>「GGGENRATIONシリーズ」などでは作品の精査不足のためか同じ「シルエットフォーミュラープロジェクト」にされているが本来は別プロジェクトであり漫画版でも台詞や別セクション開発陣の存在から別プロジェクト製作品で有る事が解る</ref>」の最終段階として開発された[[モビルスーツ]][[サナリィ]]により次期主力モビルスーツの座を奪い返すため、可能な限りのノウハウを注ぎ込み、サナリィから新たに得られた技術も採用。その結果、サナリィ側の次期主力モビルスーツに対抗できるだけの性能を持たせることに成功した。
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[[アナハイム・エレクトロニクス社]][[シルエットフォーミュラプロジェクト]]で得た技術をもとに、今までの[[ガンダムタイプ]][[モビルスーツ]]のコンセプトを導入して制作した機体。開発はSFPの裏で立ち上げられた「シークレットフォーミュラプロジェクト」の管轄によって行われた。[[地球連邦軍 (UC)|連邦軍]]にはRX-99のコードで登録されているが、アナハイム内部のコードはAFX-9000(AFX=Anaheim Formula Examination。アナハイムの公式試験)である。
  
[[シルエットガンダム]]」の開発データを基に製作され、ジェネレータの分割による負荷分散と緊急脱出や運用データ回収の為コアブロックシステム(コアファイター)を採用し、合体方式はデラーズ紛争時に封印されたGP01のホリゾンタル・インザ・ボディ(機体に直接ドッキングする方式)の進化型を採用。更にコアファイター側にメインジェネレーター機能を担わせMS側に積まれているのはサブジェネレーターとしている。このMS側に積まれたサブジェネレーターはメインジェネレーターであるコアファイター側の供給が故障などで絶たれた場合でも本来の出力の50%程度の供給が可能である。主力武器として大型ビームライフル「G-B.R.D='''G'''enerative '''B'''eam '''R'''ifle '''D'''evice(ジェネレイティブ・ビーム・ライフル・デヴァイス=通称:ジーバード)」を装備。このGバードはV.S.B.R.(ヴェスバー)のメガ粒子ビーム可変速機構を採用し、独自に小型ジェネレーターとスラスターを内蔵したMS携帯火器サイズの移動砲ユニットとして設計されている。これらはアナハイム的には[[メガバズーカ・ランチャー]]や[[メガライダー]]、更には遡って[[バストライナー]]や[[スキウレ]]の様なMS用の自走ビーム砲台ユニットの延長として開発した物だという。
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アナハイムでは、既存のノウハウでも有効であれば採用する事が往々にしてあり、この機体にもパイロットと実用データの生存性を向上させる為にホリゾンタル・インザ・ボディ(水平ドッキング方式)の[[コアブロックシステム]]が採用されている。また、バックパックに装備される[[ビーム・サーベル]]はコア・ファイター時にはビームガンとして機能する。
  
試作機として2機製造され、シルエットガンダムの運用データが移植された。2号機は通常の操縦システムを採用しているが、1号機は脳波コントロールシステムを試験的に採用している。この脳波コントロールは[[サイコミュシステム]]による機体管制を可能とし、機体リミッターが存在しないため2号機を凌駕する機体性能を発揮できる。この脳波コントロールは「[[ネオサイコミュシステム]]」と呼ばれ、[[ブッホ・コンツェルン]]の独自技術である。また本機は一応「宙間戦闘仕様」の状態であり、宇宙での運用試験(実戦も含めた)が終了した後、改めて地球大気圏内戦闘用の仕様に改装された後、地上での運用試験が行われる予定だった模様。
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この機体に装備されているG-バード(G-B.R.D='''G'''enerative '''B'''eam '''R'''ifle '''D'''evice。ジェネレイティブ・ビーム・ライフル・デヴァイス)は、[[バストライナー]][[メガ・バズーカ・ランチャー]][[メガライダー]]等の機動力を持つビーム兵器、または[[サブ・フライト・システム]]などの延長線上にある武装であり、[[サナリィ]]から非合法に入手した[[ヴェスバー]]のノウハウを導入し、ジェネレーターを内蔵した上で徹底的に小型化したものである。
  
ネオガンダムは様々な組織からのフィードバックとブラッシュアップの連鎖で完成されたモビルスーツである。[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]からの後押しを受けて開発されたこともあり、次期主力モビルスーツとして採用される予定だったが、諸般の事情により見送られたと言われている。機体の公称スペックはサナリィ側の次期主力モビルスーツ「[[クラスターガンダム]]」と遜色ない物だったが。
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試作機として1号機、2号機の2機が製造され、2号機は通常の操縦システムを採用しているが、1号機には[[ブッホ・コンツェルン]]から入手したネオ・サイコミュシステムを用いた脳波コントロールシステムを試験的に採用している。
  
アナハイム側の正式コードは「AFX=Anaheim Formula Examination(アナハイムの公式試験)」、つまり地球連邦軍の公式採用試験モビルスーツとしての位置付けである。社内での型式番号はAFX-9000、連邦軍への登録コードはRX-99となっている。
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ネオガンダムは様々な組織からのフィードバックとブラッシュアップの連鎖で完成されたモビルスーツである。[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]からの後押しを受けて開発されたこともあり、次期主力モビルスーツとして採用される予定だったが、[[ゼブラゾーン事件|諸般の事情]]により見送られたと言われている。機体の公称スペックはサナリィ側の[[クラスターガンダム]]を超え、[[ガンダムF91]]と遜色ない物であった。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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;[[機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91]]
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:出典元。[[ガンプラ]]のインスト設定では[[ダーク・タイガー隊]]の包囲網を単身脱出した[[トキオ・ランドール]]の新たな搭乗機として設定されており、取り残された[[ブレイウッド]]救出のために再出撃するという所でストーリーは終了している。
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;[[機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91]] (小説版)
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:第5話から登場。[[レイラ・ラギオール|レイラ]]の[[ハーディガン]]がダーク・タイガー隊を退けた後、トキオがコアファイターに乗って、ネオガンダム受領のため[[フォン・ブラウン]]へ向かう事となる。そして受領するや否やガレムソンの指示で部隊にネオガンダムの専属パイロットとして編入される事になるものの、部隊が事件の首謀者である事を知り、機体と共に脱走。哨戒中だった[[ヘス]]大尉の[[ヘビーガン]]と交戦し、同じく事件の真相を知ったダーク・タイガー隊の[[シェルフ・シェフィールド|シェフィールド]]の援護を受けた後、[[ブレイウッド]]への合流を果たした。そして事件後に[[シルエットガンダム改]]と共に運用テストが開始されたという所で第1部が終了(打ち切り)する事となる。
 
;[[機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91]] (漫画版)
 
;[[機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91]] (漫画版)
:第5話で初登場。続く第6話でガレムソン駆る1号機が[[ダーク・タイガー隊]]の謀殺を試みるなど悪事の限りを尽くしている。その後、第9話でトキオとアイリスがエイジャックスからの脱出を兼ねて2号機を奪取。シルエットガンダムと共闘し、1号機を撃破している。
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:黒い1号機とトリコロールカラーの2号機の2機が登場。第5話で初登場し、続く第6話でガレムソン駆る1号機がダーク・タイガー隊との極秘接触と謀殺を行った。その後、第9話でトキオとアイリスがエイジャックスからの脱出を兼ねて2号機を奪取。コロニー内のブレイウッドを砲撃しようとしたエイジャックスのブリッジをG-バードで破壊した後、1号機と2号機が交戦。アイリスの咄嗟のアイデアで2号機が1号機を羽交い締めにして動きを封じた後、止めを刺すべくコア・ファイターで脱出。レイラのシルエットガンダムによるビーム・サーベルの斬撃の後、コア・ファイターからのビーム攻撃によって1号機は撃破された。
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;[[機動戦士ガンダムF91 プリクエル]]
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:第16話にて、サナリィが秘密裏に入手したアナハイム社の社内映像に登場。宇宙世紀123年2月21日にロールアウトした機体による試験が行われている。サナリィはコアブロックシステムの採用を根拠に[[クラスターガンダム]]の技術を盗用した機体であると推測している<ref>実際には同様のコンセプトから着想を得た収斂進化である。</ref>。また、ネオガンダムがコアブロックシステムによる生存性をセールスポイントとして押し出すと予想し、[[モニカ・アノー]]は新型[[バイオコンピューター]]の開発に着手する事になった。その後、第21話にて実機が登場。F91三機、ネオガンダム3機によるコンペを控える中、'''事故'''によりネオガンダム1、2号機が大破した事を受け、急遽余剰部品で建造された1機が[[Gキャノンマグナ]]2機と編成を組む事となった。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
 
;[[コアブロックシステム]]
 
;[[コアブロックシステム]]
:[[ガンダム試作1号機]]などと同様、本機のバックパックとコックピットを兼ねた[[コア・ファイター]]を核としているがMS側に挿入されるのはコクピットとなる機首部のみである。また仕様自体は航宙戦闘機である。
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:[[ガンダム試作1号機]]などと同様、本機のバックパックとコックピットを兼ねた[[コア・ファイター]]を核としているがMS側に挿入されるのはコクピットとなる機首部のみとなる。<br/>同時期にサナリィが開発したクラスターガンダムと同様のコンセプトだが、技術的な繋がりは無く、双方の技術者が機体性能向上の為に同じ方式を採用した一種の収斂進化であるとされる。
:先述の通りメインジェネレーター機能をコアファイターの胴体であるバックパック側で担っている為コアファイター状態でも高出力である。
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;ネオ・サイコミュシステム
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:1号機に実装されたマンマシンインターフェース。[[ブッホ・コンツェルン]]との裏取引によって入手した脳波コントロールシステムであり、パイロットは手足を使わずに機体を操縦出来る<ref>漫画版ではガレムソンが手を負傷した状態で機体に搭乗し、問題無く戦闘を行っている。</ref>。
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;バルカン砲
 
;バルカン砲
 
:頭部左右一対2門内蔵。
 
:頭部左右一対2門内蔵。
;ビームサーベル
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;[[ビーム・サーベル]]
:バックパック部(コアファイター胴体部)に左右一対2本装備。
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:バックパック部(コアファイター胴体部)に左右一対2本装備する近接格闘兵装。
 
:;ビームガン
 
:;ビームガン
:マウント時のサーベルはコアファイター時にビームガンとしても機能する。
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::ビーム・サーベルはコア・ファイター時にビームガンとしても機能する。
;G-B.R.D 「'''Gバード'''(ジェネレイティブ・ ビーム・ライフル・デヴァイス)」
+
;Gバード
:V.S.B.R.(ヴェスバー)の可変速システムも用い、独自にジェネレーターとスラスターを内蔵した小型の移動砲ユニットとした大型ビームライフル。スラスター部はMSでも使用可能で巡航移動時などの機動力補佐を行う。威力は強力で内蔵ジェネレーターのみの通常出力でも近距離で発生したビームシールドの上から発生器ごと機体前腕を消滅させ余波ダメージで機体側にも見えない損傷を与える程の威力が有り、MS本体側の出力供給アシストも加えられた最大出力で発射した場合にはコロニーを貫通しつつ[[ラー・カイラム級]]戦艦も一撃で沈める程である。反面機体の全長と差が無い大型の火器である為狙われると破壊され易く、射撃火力を依存している為喪失時の戦力低下が著しい。コア・ファイターとの合体機能が有りコアファイターに吊り下げられる様な形で合体するとコア・ファイター下部に搭載された増設ブースターユニット兼MS時と全く変わらない高出力ビーム砲としての運用が可能。
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:ネオガンダム専用に開発された大型兵装。バストライナーやメガ・バズーカ・ランチャー、メガライダーなどの機動力を備えたビーム兵器またはサブ・フライト・システムの延長線上に存在する武装。ヴェスバー開発で得られたノウハウを導入しジェネレーターを内蔵した上で徹底的に小型化した装備である。<br/>その威力は[[スペースコロニー]]の河およびミラーを容易く貫通した上で戦艦のブリッジを一撃で消滅させる程の物。装備自体は大型だが、後部に備えられたブースターによって取り回しを担保している。コア・ファイターとのドッキングも可能。<br/>なお、小説版『SF91』では「J・B・R・D」との記載も見られる。
;[[ビームシールド]]
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;[[ビーム・シールド]]
:遅れる事小型化に成功し、本機のは小型の発生器からシールドビームが全周に発生する一般的なビームシールドと同等品になっている。こちらもネオサイコミュ同様おそらくブッホ系技術の流用改修品と思われる。
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:サナリィから遅れて小型化に成功。本機の物は[[シルエットガンダム]]から発生器が小型し、発生器からシールドビームが全周に発生する一般的な仕様となっている。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
 
;復讐は宇宙に散って
 
;復讐は宇宙に散って
:エイジャックスを撃沈したトキオは続いてガレムソン駆る1号機と対峙するも素早い動きの前に苦戦。戦いに介入してきた[[レイラ・ラギオール|レイラ]]のシルエットガンダムすらも圧倒されてしまう。しかし、コアファイターの有る本機の仕様を逆手に取った戦術を思いついたアイリスの指示を受け辛うじて1号機を羽交い絞めにし背中を塞いだ事で形勢が逆転。コア・ファイターを分離したトキオはレイラと共に1号機に止めを刺し、過去から続く確執に終止符を打った。
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:漫画版『SF91』第10話「復讐」より。エイジャックスを撃沈したトキオは続いてガレムソン駆る1号機と対峙するもネオ・サイコミュの脳波操縦由来の機敏な動きの前に苦戦。戦いに介入してきた[[レイラ・ラギオール|レイラ]]のシルエットガンダムすらも圧倒されてしまう。しかし、コアファイターの有る本機の仕様を逆手に取った戦術を思い付いたアイリスの指示を受け、辛うじて1号機を羽交い絞めにし背中を塞いだ事で形勢が逆転。コア・ファイターを分離したトキオはレイラと共に1号機に止めを刺し、過去から続く確執に終止符を打った。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[シルエットガンダム]]
 
;[[シルエットガンダム]]
:開発・運用データを機体開発の元としている。
+
:SFPで開発された機体。ネオガンダムの開発に際して開発・運用データがフィードバックされている。
;[[シルエットガンダム改]]
+
:;[[シルエットガンダム改]]
:開発・運用データを機に改良された機体。
+
::本機の開発・運用データを機に改良された機体。ヴェスバーにもG-バードのノウハウが投入されている。
 
;[[ラフレシア]]
 
;[[ラフレシア]]
:本機のネオサイコミュシステムの出元。オリジナルはMAかつパイロットである[[カロッゾ・ロナ|鉄仮面]]が強化人間である事もあってMSかつ一般人用の本機の仕様ではAE独自のアレンジがある程度は施されている模様。
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:本機と同じくネオ・サイコミュシステムを採用した機体。この技術的な繋がりから、ブッホ・コンツェルンとの裏取引が示唆されている。
== 商品情報 ==
 
*<amazon>B00030EV34</amazon>
 
  
 
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== リンク ==
 
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== 脚注 ==
 
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2022年10月27日 (木) 09:14時点における最新版

ネオガンダム
外国語表記 Neo Gundam
登場作品
デザイン 大河原邦男
テンプレートを表示
スペック
分類 試作型モビルスーツ
型式番号
  • RX-99
  • AFX-9000(AE社内開発コード)
頭頂高 15.1m
本体重量 7.9t
全備重量 20.7t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 4,710kW
スラスター推力 23,800kg×4
スラスター総推力 95,200 kg
装甲材質 ガンダリウム合金セラミック複合材
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属組織 地球連邦軍
所属部隊
主なパイロット
  • バズ・ガレムソン(1号機)
  • トキオ・ランドール(2号機)
  • カシム・ベガ (予備機)
  • テンプレートを表示

    概要 [編集 | ソースを編集]

    アナハイム・エレクトロニクス社シルエットフォーミュラプロジェクトで得た技術をもとに、今までのガンダムタイプモビルスーツのコンセプトを導入して制作した機体。開発はSFPの裏で立ち上げられた「シークレットフォーミュラプロジェクト」の管轄によって行われた。連邦軍にはRX-99のコードで登録されているが、アナハイム内部のコードはAFX-9000(AFX=Anaheim Formula Examination。アナハイムの公式試験)である。

    アナハイムでは、既存のノウハウでも有効であれば採用する事が往々にしてあり、この機体にもパイロットと実用データの生存性を向上させる為にホリゾンタル・インザ・ボディ(水平ドッキング方式)のコアブロックシステムが採用されている。また、バックパックに装備されるビーム・サーベルはコア・ファイター時にはビームガンとして機能する。

    この機体に装備されているG-バード(G-B.R.D=Generative Beam Rifle Device。ジェネレイティブ・ビーム・ライフル・デヴァイス)は、バストライナーメガ・バズーカ・ランチャーメガライダー等の機動力を持つビーム兵器、またはサブ・フライト・システムなどの延長線上にある武装であり、サナリィから非合法に入手したヴェスバーのノウハウを導入し、ジェネレーターを内蔵した上で徹底的に小型化したものである。

    試作機として1号機、2号機の2機が製造され、2号機は通常の操縦システムを採用しているが、1号機にはブッホ・コンツェルンから入手したネオ・サイコミュシステムを用いた脳波コントロールシステムを試験的に採用している。

    ネオガンダムは様々な組織からのフィードバックとブラッシュアップの連鎖で完成されたモビルスーツである。地球連邦軍からの後押しを受けて開発されたこともあり、次期主力モビルスーツとして採用される予定だったが、諸般の事情により見送られたと言われている。機体の公称スペックはサナリィ側のクラスターガンダムを超え、ガンダムF91と遜色ない物であった。

    登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

    機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91
    出典元。ガンプラのインスト設定ではダーク・タイガー隊の包囲網を単身脱出したトキオ・ランドールの新たな搭乗機として設定されており、取り残されたブレイウッド救出のために再出撃するという所でストーリーは終了している。
    機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91 (小説版)
    第5話から登場。レイラハーディガンがダーク・タイガー隊を退けた後、トキオがコアファイターに乗って、ネオガンダム受領のためフォン・ブラウンへ向かう事となる。そして受領するや否やガレムソンの指示で部隊にネオガンダムの専属パイロットとして編入される事になるものの、部隊が事件の首謀者である事を知り、機体と共に脱走。哨戒中だったヘス大尉のヘビーガンと交戦し、同じく事件の真相を知ったダーク・タイガー隊のシェフィールドの援護を受けた後、ブレイウッドへの合流を果たした。そして事件後にシルエットガンダム改と共に運用テストが開始されたという所で第1部が終了(打ち切り)する事となる。
    機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91 (漫画版)
    黒い1号機とトリコロールカラーの2号機の2機が登場。第5話で初登場し、続く第6話でガレムソン駆る1号機がダーク・タイガー隊との極秘接触と謀殺を行った。その後、第9話でトキオとアイリスがエイジャックスからの脱出を兼ねて2号機を奪取。コロニー内のブレイウッドを砲撃しようとしたエイジャックスのブリッジをG-バードで破壊した後、1号機と2号機が交戦。アイリスの咄嗟のアイデアで2号機が1号機を羽交い締めにして動きを封じた後、止めを刺すべくコア・ファイターで脱出。レイラのシルエットガンダムによるビーム・サーベルの斬撃の後、コア・ファイターからのビーム攻撃によって1号機は撃破された。
    機動戦士ガンダムF91 プリクエル
    第16話にて、サナリィが秘密裏に入手したアナハイム社の社内映像に登場。宇宙世紀123年2月21日にロールアウトした機体による試験が行われている。サナリィはコアブロックシステムの採用を根拠にクラスターガンダムの技術を盗用した機体であると推測している[1]。また、ネオガンダムがコアブロックシステムによる生存性をセールスポイントとして押し出すと予想し、モニカ・アノーは新型バイオコンピューターの開発に着手する事になった。その後、第21話にて実機が登場。F91三機、ネオガンダム3機によるコンペを控える中、事故によりネオガンダム1、2号機が大破した事を受け、急遽余剰部品で建造された1機がGキャノンマグナ2機と編成を組む事となった。

    装備・機能[編集 | ソースを編集]

    特殊機能[編集 | ソースを編集]

    コアブロックシステム
    ガンダム試作1号機などと同様、本機のバックパックとコックピットを兼ねたコア・ファイターを核としているがMS側に挿入されるのはコクピットとなる機首部のみとなる。
    同時期にサナリィが開発したクラスターガンダムと同様のコンセプトだが、技術的な繋がりは無く、双方の技術者が機体性能向上の為に同じ方式を採用した一種の収斂進化であるとされる。
    ネオ・サイコミュシステム
    1号機に実装されたマンマシンインターフェース。ブッホ・コンツェルンとの裏取引によって入手した脳波コントロールシステムであり、パイロットは手足を使わずに機体を操縦出来る[2]

    武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

    バルカン砲
    頭部左右一対2門内蔵。
    ビーム・サーベル
    バックパック部(コアファイター胴体部)に左右一対2本装備する近接格闘兵装。
    ビームガン
    ビーム・サーベルはコア・ファイター時にビームガンとしても機能する。
    Gバード
    ネオガンダム専用に開発された大型兵装。バストライナーやメガ・バズーカ・ランチャー、メガライダーなどの機動力を備えたビーム兵器またはサブ・フライト・システムの延長線上に存在する武装。ヴェスバー開発で得られたノウハウを導入しジェネレーターを内蔵した上で徹底的に小型化した装備である。
    その威力はスペースコロニーの河およびミラーを容易く貫通した上で戦艦のブリッジを一撃で消滅させる程の物。装備自体は大型だが、後部に備えられたブースターによって取り回しを担保している。コア・ファイターとのドッキングも可能。
    なお、小説版『SF91』では「J・B・R・D」との記載も見られる。
    ビーム・シールド
    サナリィから遅れて小型化に成功。本機の物はシルエットガンダムから発生器が小型し、発生器からシールドビームが全周に発生する一般的な仕様となっている。

    対決・名場面[編集 | ソースを編集]

    復讐は宇宙に散って
    漫画版『SF91』第10話「復讐」より。エイジャックスを撃沈したトキオは続いてガレムソン駆る1号機と対峙するもネオ・サイコミュの脳波操縦由来の機敏な動きの前に苦戦。戦いに介入してきたレイラのシルエットガンダムすらも圧倒されてしまう。しかし、コアファイターの有る本機の仕様を逆手に取った戦術を思い付いたアイリスの指示を受け、辛うじて1号機を羽交い絞めにし背中を塞いだ事で形勢が逆転。コア・ファイターを分離したトキオはレイラと共に1号機に止めを刺し、過去から続く確執に終止符を打った。

    関連機体[編集 | ソースを編集]

    シルエットガンダム
    SFPで開発された機体。ネオガンダムの開発に際して開発・運用データがフィードバックされている。
    シルエットガンダム改
    本機の開発・運用データを機に改良された機体。ヴェスバーにもG-バードのノウハウが投入されている。
    ラフレシア
    本機と同じくネオ・サイコミュシステムを採用した機体。この技術的な繋がりから、ブッホ・コンツェルンとの裏取引が示唆されている。

    商品情報[編集 | ソースを編集]

    ガンプラ[編集 | ソースを編集]

    リンク[編集 | ソースを編集]

    脚注[編集 | ソースを編集]

    1. 実際には同様のコンセプトから着想を得た収斂進化である。
    2. 漫画版ではガレムソンが手を負傷した状態で機体に搭乗し、問題無く戦闘を行っている。