機動戦士ガンダム ヴァルプルギス
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機動戦士ガンダム ヴァルプルギス | |
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外国語表記 | MOBILE SUIT GUNDAM VALPURGIS |
原作 |
矢立肇 富野由悠季 |
脚本 | 海冬レイジ |
作画 | 葛木ヒヨン |
キャラクターデザイン | バンダイナムコスタジオ(盛岡聖人)(協力) |
メカニックデザイン |
倉持キョーリュー 曽野由大(協力) |
発行所 | 角川書店 |
出版社 | KADOKAWA |
レーベル | 角川コミックス・エース |
発売元 | 角川グループパブリッシング |
掲載誌 | ガンダムエース |
掲載期間 | 2017年8月26日 - 2022年11月26日 |
巻数 | 全10巻 |
話数 | 全56話 |
その他 | 設定考証:岡崎昭行 |
概要[編集 | ソースを編集]
『月刊ガンダムエース』創刊15周年、ガンダムゲーム生誕30周年記念作品。ライトノベル作家の海冬レイジが編集部に持ち込んだ企画が前身となっており、ガンダムシリーズにライトノベル特有の作風を融合させたシナリオを特徴とする。
第一次ネオ・ジオン抗争終結後の宇宙世紀0089年を舞台とし、パプテマス・シロッコの遺した遺産を巡ってエゥーゴとネオ・ジオン残党の戦いが描かれる。
モビルスーツの名称などはウィリアム・シェイクスピアの戯曲から引用され、単行本各巻の締めくくりも「To be, or not to be: that is the next question.」と戯曲「ハムレット」から引用された台詞が用いられている。
本編完結後、2023年からは前日譚である『機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE』が展開され、本作で語られなかったメカニック設定などの補完が行われた。
ストーリー[編集 | ソースを編集]
宇宙世紀0089年 グリプス戦役、そしてハマーン戦争が終結して地球圏は平和を取り戻したかに見えたが…。
サイド2の”オリンポスコロニー”に暮らす高校生の少年マシロ・オークスは、父トニオによって「物事に全力で取り組む事」を固く禁じられていた。マシロはその戒めを破り、才能を見せつけるかのようなゲームプレイ動画をアングラのネットワークに公開してしまう。それが危機を呼び込むとも知らず…。
そして、エゥーゴの新鋭艦ユーロンが現れた寄り、一条の光がオリンポスの外壁を貫いた。
登場人物[編集 | ソースを編集]
主要人物 [編集 | ソースを編集]
- マシロ・オークス
- 本作の主人公。パプテマス・シロッコのクローンと目される少年。
- フィオリーナ・フィリー
- 本作のヒロイン。謎の白いジ・Oと共にマシロの前に現れる。
エゥーゴ[編集 | ソースを編集]
アナハイム・エレクトロニクス社[編集 | ソースを編集]
ネオ・ジオン残党[編集 | ソースを編集]
クラン[編集 | ソースを編集]
- トニオ・オークス
- マシロの父。その正体は、かつてシロッコの下でMS開発に携わった技師。
- コンチェッタ・フィリー
- フィオリーナの双子の姉妹。
- ハイファン
- かつてのシロッコの腹心。グリプス戦役後にシロッコ派の残党をまとめ上げ、クランを立ち上げた。
民間人[編集 | ソースを編集]
登場メカ[編集 | ソースを編集]
グリモア搭載機[編集 | ソースを編集]
エゥーゴ [編集 | ソースを編集]
ネオ・ジオン残党[編集 | ソースを編集]
クラン[編集 | ソースを編集]
ウェルキャスト[編集 | ソースを編集]
用語[編集 | ソースを編集]
- グリモア
- パプテマス・シロッコが開発したサイコミュの一種。
- エルドリッジ・システム
- グリモアを搭載した機体が発動できるシステム。Zガンダムがジ・Оを行動不能にしたエルドリッジ現象を再現したもの。
- クラン
- グリプス戦役後、旧ジュピトリスクルーが中心となって立ち上げた組織。
- 嵐
- 一年戦争後、ジオン公国軍残党狩りを目的としたアステロイドベルト遠征のため結成された特務機関。地球至上主義者らによる組織であり、アナハイムを排除した独自の兵器開発も行っていた。
楽曲[編集 | ソースを編集]
- Theme of Over.on
- アーケードゲーム『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス』シリーズにて製作された楽曲。オーヴェロンの戦闘BGM。
関連作品[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士Ζガンダム / 機動戦士ガンダムΖΖ
- 機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE
- 本作の前日譚にあたる作品。