「ガ・ゾウム」の版間の差分
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2020年8月4日 (火) 14:59時点における版
ガ・ゾウム | |
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外国語表記 | Ga-Zowmn |
登場作品 |
スペック | |
---|---|
分類 | 汎用量産型可変モビルスーツ |
型式番号 | AMX-008 |
全長 | 17.42m (MA形態時) |
頭頂高 | 18.0m |
全高 | 18.56m |
本体重量 | 31.6t |
全備重量 | 58.2t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,840kW |
スラスター総推力 | 92,280kg (9,620kg×6、8,640kg×4) |
姿勢制御バーニア数 | 18基 |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
センサー有効半径 | 11,200m (12,200mとも) |
開発組織 | ネオ・ジオン |
所属 |
ネオ・ジオン 袖付き |
主なパイロット | ゴットン・ゴー、他 |
概要
アクシズ(ネオ・ジオン軍)が開発したガザシリーズの発展型モビルスーツ。対モビルスーツ戦を想定しており、ガザCやガザDとは構造などが異なる。また、性能も今までのガザシリーズとは比べ物にならないほど高い。
本機は当初、アクシズが開発を計画していた次期量産機「ガザE」の開発案2つの内の1つで、もう1つはモビルアーマー形態での運用を重視していた。コンペティションの結果、「ガザE」の名称は後者に譲る事になるが、本機に関しても、今までのガザシリーズよりも性能が高かったため、新たな派生機体種扱いの名称として「ガ・ゾウム」と名づけられた。なお、後者の「ガザE」は『ガンダム・センチネル』にて登場している。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- 劇中ではゴットン・ゴーが乗り込み、ガンダム・チームと交戦している。その後も量産され、複数が登場していた。
- 機動戦士ガンダムUC
- 袖付きに所属する機体が登場。腕部に装飾が施されている。フルアーマーユニコーンガンダムと交戦するも撃墜された。
- 機動戦士ムーンガンダム
- 高機動型ザクII (R-1A型)と共にロンド・ベルのラー・ザイム隊と交戦するが大破する。
交戦後アムロ・レイに投降を促されるも、パイロットがグリプス戦役後のアムロの行為が許せず、彼の乗機を道連れにしようと機体を自爆した。 - 機動戦士ガンダム Twilight AXIS(漫画版)
- ガンナータイプの機体が登場。R・ジャジャやガルスJ、ガザDと共にアクシズの近衛師団用のMSデッキに放棄されている。
装備・機能
特殊機能
- 変形
- MA形態またはMS形態に変形可能。
武装・必殺攻撃
- ハイパー・ナックル・バスター
- 本機の主兵装。従来のナックル・バスターと違い、携行兵装になっている。内蔵E-CAP方式に変更されているため威力は低くなっているが、速射が可能になっている。
- ビーム・サーベル
- ガザC、ガザDと同型の物が両腕にマウントされている。
- ビーム・ガン
- マウント時のビーム・サーベルはビーム・ガンとしても機能する。
- ミサイル・ポッド
- 両肩のウェポンユニットに1基ずつ搭載されている武装。セミ・アクティブ・ホーミング型のミサイル「AMS-06H」を18発搭載しており、敵機が欺瞞行動に出た場合はTVアイ誘導に切り替わる。
- 80mmバルカン砲
- 2門内蔵とされているが搭載位置は不明。最近は装備されていないことになっていることが多い。装弾数は800発。
対決・名場面
関連機体
- ガ・ゾウム (ガンナータイプ)
- ガンプラ「1/144 ガ・ゾウム」に掲載されている、本機の後期型を超遠距離射撃用に換装した形態。型式番号AMX-008B。左肩をビーム・ランチャー、右肩をレドームに換装しており、ナックル・バスターもロングバレルになっている。機体本体は後期型という事もあり、姿勢制御用バーニアの増設といった改修が見られる。
- ガ・ゾウムマリンタイプ
- 水中用に改修された機体。
- ガザタイプ試作型
- ガザシリーズの試作機。
- ガザA
- ガザシリーズ最初の機体。この頃はまだ作業用モビルスーツだった。
- ガザB
- 簡易的に武装を施したガザ。
- ガザC
- 戦闘用に開発された最初のガザ。
- ガザD
- 発展元。より戦闘用に性能を向上させた機体。
- ガザE
- MA形態での運用を重視したガザ。本機も最初はガザEという名称だった。
- ガザM
- 水中用のガザ。非可変機である。
- ガザT
- 練習機。
- ガザW
- ガザシリーズ最後の機体。
余談
- 上述の通り、機体名称がガザEからガ・ゾウムへ変更された本機であるが、準備稿の段階で実際に「ガザE」表記だった事から由来している。
商品情報
ガンプラ