「ジェガンD型」の版間の差分

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== RGM-89D ジェガンD型（Jegan［D Type］） ==
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{{登場メカ概要
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| 外国語表記 = Jegan［D Type］
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| 登場作品 =  
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*[[機動戦士ガンダムUC]]
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*[[機動戦士ガンダム U.C.0094 アクロス・ザ・スカイ]]
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| デザイン = カトキハジメ
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
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*登場作品：[[機動戦士ガンダムUC]]、[[ガンダムEXA]]、[[機動戦士ガンダム U.C.0094 アクロス・ザ・スカイ]]
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{{登場メカ概要
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*デザイナー：カトキハジメ
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| タイトル = スペック
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*分類：量産型[[モビルスーツ]]
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| 分類 = 汎用量産型[[モビルスーツ]]
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*装甲材質：チタン合金セラミック複合材
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| 生産形態 = 量産機
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*頭頂高：19.0m
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| 型式番号 = RGM-89D
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| 頭頂高 = 19.0m
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*本体重量：21.3t
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| 本体重量 = 21.3t
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<!-- *全備重量： -->
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| 全備重量 = 47.3t
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*主動力：熱核融合炉
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| 主動力 = [[熱核融合炉]]
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*出力：1,870kW
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| ジェネレーター出力 = 1,870kW
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*推力：62,000kg
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| スラスター総推力 = 62,000kg
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*センサー有効半径：16,800m
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| 装甲材質 = チタン合金セラミック複合材
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*開発組織：[[アナハイム・エレクトロニクス社]]
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| センサー有効半径 = 16,800m
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*主なパイロット：地球連邦軍兵
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| 開発組織 = [[アナハイム・エレクトロニクス社]]
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| 所属 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
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| 主なパイロット = [[連邦兵 (UC)|連邦兵]]
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
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[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が開発した[[地球連邦軍]]の量産型[[モビルスーツ]]。[[ジェガン]]のマイナーチェンジ機である。<br />[[第二次ネオ・ジオン抗争]]後、「今後は大規模な戦争が起こる確率は低い」という見解の下に[[地球連邦政府]]は軍縮を推進しており、新型機の開発よりも任務内容に応じた多数のオプション装備を現行の機体に用意し、それを換装する事で対応する事が優先されていた。本機もそれに伴って生み出された機体であり、自由に装備の換装が行えるようにバックパックの形状が変更され、肩部や腰部にも追加装備用のアタッチメントが設けられている。また内部機構にも手が加えられ、性能も多少向上した。
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== 概要 ==
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[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が開発した[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の量産型[[モビルスーツ]]、[[ジェガン]]のマイナーチェンジ機。[[宇宙世紀]]0089年より連邦軍で運用されたジェガンは、ジム系MSとアナハイムのMS開発技術が融合した機体であり、特に「[[第二次ネオ・ジオン抗争|シャアの反乱]]」以降、軍縮傾向が続く連邦軍にとって、本機の優れた信頼性は極めて有用と判断され、改修を繰り返しながら主力機として運用され続けた。事実、ジェガンは30年以上の長きに亘る実用に耐えており、それを促進した要因のひとつが、宇宙世紀0090年前後からの軍縮傾向に伴う既存機種の継続運用という連邦軍の方針だった。
  
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[[スタークジェガン]]を始め、様々な換装形態が存在している。
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現場からの要求に仕様変更で対応するため、ジェガンには優れた基本性能に加えて拡張性の高さが与えられており、その特性を伸ばしたバリエーションの一つがジェガンD型である。統合性能と換装機能の強化が施されたマイナーチェンジ機にあたり、宇宙世紀0090年代中盤から連邦軍の主力MSとして運用され、様々なバリエーションの元となった。
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D型はA型にマイナーチェンジを施した機体のため、基本的な機体構造にほとんど変更は無い。特徴として挙げられるのはオプション装備の換装を前提とした外装や機能の更新で、換装機能に重きを置いたD型の設計思想は、肩部と腰部の構造に特に現れており、肩部上面と腰部前面にはマウントラッチが増設され、武装や増加装甲といった規格に対応したオプションパーツの着脱を容易としていた。また、バックパックはオプション装備の着脱を想定し、A型のものから形状とレイアウトを変更され、増加装甲などによる重量増加を補うためのスラスター推力の増強も図られている。
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頭部形状はA型からほとんど変わっていないが、一方でD型においてはオプション武装などの外部装置の拡張に対応するため、センサーデバイスがバージョンアップされ、それにともなって機能性が向上している。またA型では[[アームレイカー]]を採用していたコクピット規格も、94式に更新して操縦性の見直しが計られた。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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<!-- :作品名:説明 -->
 
 
;[[機動戦士ガンダムUC]]
 
;[[機動戦士ガンダムUC]]
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:[[宇宙世紀]]0096時の地球連邦軍の主力機として[[ロンド・ベル]]隊などに配備されているが、大した活躍はしていない。
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:初出作品。[[宇宙世紀]]0096時の地球連邦軍の主力機として[[ロンド・ベル]]隊などに配備されているが、専らのやられ役であり、目立った活躍はしていない。なおアニメ版や外伝作品などでは通常カラーの機体に加え、カラーの異なる機体がいくつか登場している。
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;[[ガンダムEXA]]
 
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:[[U.C.]]0133時にダイブした[[レオス・アロイ]]の[[エクストリームガンダム type-レオス エクリプス・フェース]]に攻撃されている姿が確認できる。
 
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;[[機動戦士ガンダム U.C.0094 アクロス・ザ・スカイ]]
 
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:マリアナ基地に現れた教導部隊[[レイヴン隊]]の隊長、[[ピコ・アルティドール]]大尉の駆る黒い機体が登場。配下の[[ハイザック]]、[[ガルスJ]]部隊と共に、戦場に現れた[[ガンダムデルタカイ陸戦使用]]と激戦を繰り広げた。
 
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
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<!-- :機能名:説明 -->
 
 
;換装
 
;換装
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:[[スタークジェガン]]、[[ジェガン (エコーズ仕様)|エコーズ仕様]]、[[EWACジェガン]]への換装が可能。
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:機体の各所に配置されているハードポイントにより追加装備の装着が可能。主な換装バリエーションとして[[スタークジェガン]]や[[EWACジェガン]]がある。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
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<!-- :武装名:説明 -->
 
 
;バルカン・ポッド・システム
 
;バルカン・ポッド・システム
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:頭部左側に1基装備。[[ガンダムMk-II]]の物を小型化しており、着脱は不可。マガジンの交換は頭部右側から行う。
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:左側頭部に装備された半固定武装。[[ガンダムMk-II]]の物の発展型とされる。給弾機構は頭部ユニットに内蔵されており、弾倉交換は右側頭部から行われる。A型の弾体は薬莢を廃したケースレスタイプだったが、D型ではケースタイプに変更されている。
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;ビームライフル
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;[[ビーム・ライフル]]
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:本機の主兵装。短銃身型のために射程は短めだが取り回しがよく、速射性も高い。混戦時には搭載されているセンサーを併用する事で確実に敵機に命中させられるようになっている。
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:ジェガンA型の専用兵装として開発されたビーム系携行火器。取り回しを重視した短銃身の構造が特徴で、射程距離が短く出力も決して高くはないが、連射性に優れ、接近戦や混戦で威力を発揮する。D型の標準的な装備として多くの場面で運用された。
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;ビームライフル（リゼル用）
 
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:リゼルの主兵装。[[Ζガンダム]]が使用していた物と同様に銃身が長い。通常モードと高出力モード（「ギロチン・バースト」と呼ばれる）のどちらかに選択可能な他、ロングビームサーベルとしても使える。<br />Episode 6にて[[バンシィ・ノルン]]の迎撃の為に出撃した機体が装備していた。
 
 
;バズーカ
 
;バズーカ
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:実弾を発射する無反動砲で、この時期の連邦軍[[MS]]の汎用武装。後部カートリッジから弾を供給するが、前方にも予備カートリッジが装填されている。
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:連邦軍MSの汎用バズーカとして開発された実体弾系携行火器。D型やそのバリエーション機を含めて宇宙世紀0090年代中盤の様々なMSで運用された。グリップ前方に予備弾倉を装備した珍しい構造で、複数種の弾頭に対応している。
 
;ハンド・グレネード
 
;ハンド・グレネード
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:左腰に3基装備している接近戦用の武装。信管は使用する際に時限式とセンサー式を選択できる。
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:サイドアーマーに代えて左腰部に設けられたグレネード・ラックにA型と同じ物が格納されている。ラックは開閉式で挟み込むように3発の投擲式グレネード弾を装備可能。弾体の信管は時限式と金属反応式の複合型（選択式ともされる）で、時限式は起爆のタイミングを自由に設定でき、金属反応式はMSなどの目標をセンサーで探知して至近距離で爆発する機構となっている。
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;ビーム・サーベル
+
;[[ビーム・サーベル]]
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:右腰に1本マウントしている。2種類のビーム刃を形成可能で、ラックにはエネルギーの急速充填が可能なキャバシターシステムを搭載している。
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:近接戦用兵装であるビーム・サーベルは、A型と同じく右腰部のサーベル・ラックに1基が装備されている。サーベルはA型のものと同じ標準型で、大小2種類のビーム刃を形成出来る。それにより、斬撃に適した扁平型のビーム刃と、貫通力に優れた細身のビーム刃の2種類のモードを使い分けられる。また、サーベルラックにはアクセラレーター装備のキャパシターシステムを備え、急速なエネルギー充填が可能だった。
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;ミサイル・ランチャー
 
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:2連装の物をシールドに2基装備。
 
 
;シールド
 
;シールド
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:防御用の実体盾。攻撃を弾いたり逸らしたりするための構造や材質を採用している。
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:防御用の実体盾。A型と同等の物を装備し、2連装ミサイル・ランチャーを2基内蔵している。シールドとしての耐弾性能は当時の水準以上で、攻撃を弾いたり逸らしたりするための構造や材質を採用している。
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:;ミサイル・ランチャー
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::2連装の物をシールドに2基内蔵。ミサイルは先端に複合センサーを備え、短射程だが弾体の誘導が可能。
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;ビーム・ライフル（リゼル用）
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:リゼルの主兵装。[[Ζガンダム]]が使用していた物と同様に銃身が長い。通常モードと高出力モード（「ギロチン・バースト」と呼ばれる）のどちらかに選択可能な他、ロングビームサーベル機能も備える。<br />『UC』episode 6にて[[バンシィ・ノルン]]の迎撃の為に出撃した機体が装備していた。
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;BR-87A ビーム・ライフル
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:[[グリプス戦役]]時などに[[ハイザック]]や[[マラサイ]]が使用していた物。『UC』episode 7にてシャイアン基地に配備されている機体が装備していた。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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<!-- :機体名:説明 -->
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=== カラーバリエーション ===
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;[[ジェガンD型 (先行配備機)]]
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:本機の内、宇宙世紀0094年に[[クラップ級]]ウンカイ、ラー・デルスに先行配備されていた機体。[[ジムシリーズ]]に倣った赤と白のツートンカラーだが、現場の人間からは不評を買っている。
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;ジェガンD型 (シャイアン基地配備機)
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:『UC』episode 7に登場。カメラセンサーの発光色は赤で、明灰色を基調とした特徴的なスプリッター迷彩が施されている。また、基地の重要性を悟られないよう、過去にハイザック等が用いた旧式のビーム・ライフルを携行している。
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;[[ジェガンD型 (ピコ・アルティドール専用機)]]
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:[[レイヴン隊]]に所属する[[ピコ・アルティドール]]搭乗機。部隊カラーである黒に塗装されている。
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=== 別仕様・装備バリエーション ===
 
;[[スタークジェガン]]
 
;[[スタークジェガン]]
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:特務仕様。
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:追加装備を施した特務仕様。
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;[[ジェガンD型 (先行配備機)]]
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;[[ジェガン (高機動仕様)]]
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:カラーバリエーション。
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:本機の高機動仕様。
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;[[EWACジェガン]]
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:偵察用オプションを装備したタイプ。
 
;[[ジェガン (エコーズ仕様)]]
 
;[[ジェガン (エコーズ仕様)]]
 
:[[エコーズ]]に配備されているタイプ。
 
:[[エコーズ]]に配備されているタイプ。
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;[[EWACジェガン]]
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;[[ジェガンD型 護衛隊仕様]]
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:偵察用オプションを装備したタイプ。
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:増加装甲を追加したタイプ。
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;[[プロト・スタークジェガン]]
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:スタークジェガンのプロトタイプ。
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=== 系列機・派生機 ===
 
;[[ジェガン]]
 
;[[ジェガン]]
 
:初期型。
 
:初期型。
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;[[ジェガンH型]] (ダッフル・ジェガン)
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:本機をベースに特殊部隊用に開発された強化型。
 
;[[ジムシリーズ]]
 
;[[ジムシリーズ]]
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:ジェガン系列機にあたる。
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;[[ジェダ]]
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=== その他 ===
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;[[ジェガンA2型 (ゼネラル・レビル配備機)]]
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;[[ゴーストジェガンM]] / [[ゴーストジェガンF]]
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:『ガンダムビルドファイターズA-R』に登場する本機をベースとしたガンプラ。MとFでセンサーが異なる。
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;[[ジェガン改]]
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<!-- == 余談 == -->
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<!-- *説明 -->
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;[[ジェガンJ型]]
 
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;[[ジェガンM型]]
 
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;[[ジェガンR型]]
 
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;[[STガン]]
 
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;[[ジェガン重装型]]
 
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;[[ジェスタ]]
 
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;[[ジェスタ・キャノン]]
 
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;[[グスタフ・カール]]
 
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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== 資料リンク ==
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== 資料リンク ==
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<!-- *[[一覧:ジェガンD型]] -->
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*[http://www.gundam-unicorn.net/tv/ms/04.php 『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』公式ホームページ：ジェガン]
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場メカ]]
 
*[[登場メカ]]
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<!-- == 脚注 == -->
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[[Category:機動戦士ガンダムUC]]
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<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->

2023年12月27日 (水) 21:18時点における最新版

ジェガンD型
外国語表記 Jegan［D Type］
登場作品
デザイン カトキハジメ
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スペック
分類 汎用量産型モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 RGM-89D
頭頂高 19.0m
本体重量 21.3t
全備重量 47.3t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 1,870kW
スラスター総推力 62,000kg
装甲材質 チタン合金セラミック複合材
センサー有効半径 16,800m
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属 地球連邦軍
主なパイロット 連邦兵
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概要[編集 | ソースを編集]

アナハイム・エレクトロニクス社が開発した地球連邦軍の量産型モビルスーツ、ジェガンのマイナーチェンジ機。宇宙世紀0089年より連邦軍で運用されたジェガンは、ジム系MSとアナハイムのMS開発技術が融合した機体であり、特に「シャアの反乱」以降、軍縮傾向が続く連邦軍にとって、本機の優れた信頼性は極めて有用と判断され、改修を繰り返しながら主力機として運用され続けた。事実、ジェガンは30年以上の長きに亘る実用に耐えており、それを促進した要因のひとつが、宇宙世紀0090年前後からの軍縮傾向に伴う既存機種の継続運用という連邦軍の方針だった。

現場からの要求に仕様変更で対応するため、ジェガンには優れた基本性能に加えて拡張性の高さが与えられており、その特性を伸ばしたバリエーションの一つがジェガンD型である。統合性能と換装機能の強化が施されたマイナーチェンジ機にあたり、宇宙世紀0090年代中盤から連邦軍の主力MSとして運用され、様々なバリエーションの元となった。

D型はA型にマイナーチェンジを施した機体のため、基本的な機体構造にほとんど変更は無い。特徴として挙げられるのはオプション装備の換装を前提とした外装や機能の更新で、換装機能に重きを置いたD型の設計思想は、肩部と腰部の構造に特に現れており、肩部上面と腰部前面にはマウントラッチが増設され、武装や増加装甲といった規格に対応したオプションパーツの着脱を容易としていた。また、バックパックはオプション装備の着脱を想定し、A型のものから形状とレイアウトを変更され、増加装甲などによる重量増加を補うためのスラスター推力の増強も図られている。

頭部形状はA型からほとんど変わっていないが、一方でD型においてはオプション武装などの外部装置の拡張に対応するため、センサーデバイスがバージョンアップされ、それにともなって機能性が向上している。またA型ではアームレイカーを採用していたコクピット規格も、94式に更新して操縦性の見直しが計られた。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムUC
初出作品。宇宙世紀0096時の地球連邦軍の主力機としてロンド・ベル隊などに配備されているが、専らのやられ役であり、目立った活躍はしていない。なおアニメ版や外伝作品などでは通常カラーの機体に加え、カラーの異なる機体がいくつか登場している。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

換装
機体の各所に配置されているハードポイントにより追加装備の装着が可能。主な換装バリエーションとしてスタークジェガンやEWACジェガンがある。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

バルカン・ポッド・システム
左側頭部に装備された半固定武装。ガンダムMk-IIの物の発展型とされる。給弾機構は頭部ユニットに内蔵されており、弾倉交換は右側頭部から行われる。A型の弾体は薬莢を廃したケースレスタイプだったが、D型ではケースタイプに変更されている。
ビーム・ライフル
ジェガンA型の専用兵装として開発されたビーム系携行火器。取り回しを重視した短銃身の構造が特徴で、射程距離が短く出力も決して高くはないが、連射性に優れ、接近戦や混戦で威力を発揮する。D型の標準的な装備として多くの場面で運用された。
バズーカ
連邦軍MSの汎用バズーカとして開発された実体弾系携行火器。D型やそのバリエーション機を含めて宇宙世紀0090年代中盤の様々なMSで運用された。グリップ前方に予備弾倉を装備した珍しい構造で、複数種の弾頭に対応している。
ハンド・グレネード
サイドアーマーに代えて左腰部に設けられたグレネード・ラックにA型と同じ物が格納されている。ラックは開閉式で挟み込むように3発の投擲式グレネード弾を装備可能。弾体の信管は時限式と金属反応式の複合型（選択式ともされる）で、時限式は起爆のタイミングを自由に設定でき、金属反応式はMSなどの目標をセンサーで探知して至近距離で爆発する機構となっている。
ビーム・サーベル
近接戦用兵装であるビーム・サーベルは、A型と同じく右腰部のサーベル・ラックに1基が装備されている。サーベルはA型のものと同じ標準型で、大小2種類のビーム刃を形成出来る。それにより、斬撃に適した扁平型のビーム刃と、貫通力に優れた細身のビーム刃の2種類のモードを使い分けられる。また、サーベルラックにはアクセラレーター装備のキャパシターシステムを備え、急速なエネルギー充填が可能だった。
シールド
防御用の実体盾。A型と同等の物を装備し、2連装ミサイル・ランチャーを2基内蔵している。シールドとしての耐弾性能は当時の水準以上で、攻撃を弾いたり逸らしたりするための構造や材質を採用している。
ミサイル・ランチャー
2連装の物をシールドに2基内蔵。ミサイルは先端に複合センサーを備え、短射程だが弾体の誘導が可能。
ビーム・ライフル（リゼル用）
リゼルの主兵装。Ζガンダムが使用していた物と同様に銃身が長い。通常モードと高出力モード（「ギロチン・バースト」と呼ばれる）のどちらかに選択可能な他、ロングビームサーベル機能も備える。
『UC』episode 6にてバンシィ・ノルンの迎撃の為に出撃した機体が装備していた。
BR-87A ビーム・ライフル
グリプス戦役時などにハイザックやマラサイが使用していた物。『UC』episode 7にてシャイアン基地に配備されている機体が装備していた。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

カラーバリエーション [編集 | ソースを編集]

ジェガンD型 (先行配備機)
本機の内、宇宙世紀0094年にクラップ級ウンカイ、ラー・デルスに先行配備されていた機体。ジムシリーズに倣った赤と白のツートンカラーだが、現場の人間からは不評を買っている。
ジェガンD型 (シャイアン基地配備機)
『UC』episode 7に登場。カメラセンサーの発光色は赤で、明灰色を基調とした特徴的なスプリッター迷彩が施されている。また、基地の重要性を悟られないよう、過去にハイザック等が用いた旧式のビーム・ライフルを携行している。
ジェガンD型 (ピコ・アルティドール専用機)
レイヴン隊に所属するピコ・アルティドール搭乗機。部隊カラーである黒に塗装されている。

別仕様・装備バリエーション [編集 | ソースを編集]

スタークジェガン
追加装備を施した特務仕様。
ジェガン (高機動仕様)
本機の高機動仕様。
EWACジェガン
偵察用オプションを装備したタイプ。
ジェガン (エコーズ仕様)
エコーズに配備されているタイプ。
ジェガンD型 護衛隊仕様
増加装甲を追加したタイプ。

系列機・派生機 [編集 | ソースを編集]

ジェガン
初期型。
ジェガンH型 (ダッフル・ジェガン)
本機をベースに特殊部隊用に開発された強化型。
ジムシリーズ
ジェガン系列機にあたる。

その他 [編集 | ソースを編集]

ゴーストジェガンM / ゴーストジェガンF
『ガンダムビルドファイターズA-R』に登場する本機をベースとしたガンプラ。MとFでセンサーが異なる。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

フィギュア [編集 | ソースを編集]

資料リンク [編集 | ソースを編集]

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