「月刊モビルマシーン」の版間の差分

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[[宇宙世紀]]0140年代に[[サイド2]]・アメリアに実在したという体裁で『[[機動戦士ガンダムF90FF]]』の登場メカを紹介する「[[月刊ガンダムエース]]」の雑誌連載企画。通称「MMM」。B-CLUBの連載企画であった[[月刊MSジャーナル]]のオマージュを加えつつ『F90FF』が初出の機体は元より、[[MSA-120|MSA-0120]]など既存の機体についての掘り下げも行われている。
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[[宇宙世紀]]0140年代に[[サイド2]]・アメリアに実在したという体裁で『[[機動戦士ガンダムF90FF]]』及び『[[機動戦士ガンダムF90クラスター]]』の登場メカを紹介する「[[月刊ガンダムエース]]」の雑誌連載企画。通称「MMM」。B-CLUBの連載企画であった[[月刊MSジャーナル]]のオマージュを加えつつ『F90FF』が初出の機体は元より、[[MSA-120|MSA-0120]]など既存の機体についての掘り下げも行われている。
  
 
なお、本文中ではライターの主観や主張という形で0140年代、つまりは[[木星戦役]]後から[[ザンスカール帝国]]建国に至るまでのサイド2の情勢も断片的に語られており、中にはガチ党の批判を行ったライターや、秘密情報に関わる内容を仄めかしたライターの不審死や国外逃亡がオチとして記載される事も多いブラックな内容となっている。
 
なお、本文中ではライターの主観や主張という形で0140年代、つまりは[[木星戦役]]後から[[ザンスカール帝国]]建国に至るまでのサイド2の情勢も断片的に語られており、中にはガチ党の批判を行ったライターや、秘密情報に関わる内容を仄めかしたライターの不審死や国外逃亡がオチとして記載される事も多いブラックな内容となっている。
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| 17 || [[ATMS計画]] || ディナ・キム・ギンザエワ<br/>ジルベール・バソレ<br/>カシム・アクチュラコフ<br/>ファレス・ムアワッド<br/>ゲトル・デプレ || 月刊ガンダムエース2024年2月号 || アメリア編集部がガチ党秘密警察によって書類送検される。<br/>宇宙世紀147年1月号に記載された新春座談会の再掲。
 
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| 23 || [[ハーディガン・ブリッツクリーク]] || ヒストリカ・クロニカ || 月刊ガンダムエース2024年10月号 || [[ジム・ストライカー]]の型番に誤植あり(誤:RGM-78FP 正:RGM-79FP)<br/>小太刀氏はX上で「'''翻訳担当者はマリア主義に則った温情ある裁判にかけられます'''」とお詫び文を投稿している<ref>[https://x.com/u_kodachi/status/1827955807608320483 小太刀右京氏のポスト]</ref>。
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| バウとΖガンダム―グレミー・トトの真実 || [[バウ]]<br/>[[Ζガンダム]] ||  || 同じくVOLUME12にて言及。上記の「GP02Aとリック・ディアス」の記事を巡る係争から、掲載が遠のくことが示唆されている。
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| 統括・F9シリーズ || [[フォーミュラ計画|F92以降のモデル]] || 月刊モビルマシーン (U.C.0146年7月号) || VOLUME20にて言及。機体の詳細については以前に扱った内容のため割愛するという体裁になっている。
 
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;マルティン・クレフェルド教授
 
;マルティン・クレフェルド教授
 
:本企画に幾度も寄稿しているサイド2きっての軍事評論家。VOLUME05にてディナと対談。対談後、次回の対談でガチ党に関する興味深い報告をすると約束したものの、3日後に自宅火災により死亡する。
 
:本企画に幾度も寄稿しているサイド2きっての軍事評論家。VOLUME05にてディナと対談。対談後、次回の対談でガチ党に関する興味深い報告をすると約束したものの、3日後に自宅火災により死亡する。
;フェレス・ムアワッド
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;ファレス・ムアワッド
 
:VOLUME09~10に寄稿。用兵史家。MMM編集部のライター陣の中では現実派として知られている。
 
:VOLUME09~10に寄稿。用兵史家。MMM編集部のライター陣の中では現実派として知られている。
 
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;カシム・アクチュラコフ
 
;カシム・アクチュラコフ
 
:VOLUME16に寄稿。他者とは異なる独自の歴史観・世界観を持った作家気取りのオカルトライターで、それを前面に押し出した記事内容を読者から「オカルト雑誌と勘違いしている」と批判されており、MMM編集部も、アクチュラコフの歴史観は同誌及び執筆陣のそれと一致しないことを表明している。RFグロムリンIIに関する記事の寄稿後、自宅の浴室で両目に銀貨を、口に塩を詰め込まれた変死体で発見されるも、アメリア警察は自殺と発表した。
 
:VOLUME16に寄稿。他者とは異なる独自の歴史観・世界観を持った作家気取りのオカルトライターで、それを前面に押し出した記事内容を読者から「オカルト雑誌と勘違いしている」と批判されており、MMM編集部も、アクチュラコフの歴史観は同誌及び執筆陣のそれと一致しないことを表明している。RFグロムリンIIに関する記事の寄稿後、自宅の浴室で両目に銀貨を、口に塩を詰め込まれた変死体で発見されるも、アメリア警察は自殺と発表した。
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;ヒストリカ・クロニカ
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:丁寧な文体を特徴とする復刊後の新ライター。
  
 
== 関連作品 ==  
 
== 関連作品 ==  
;[[機動戦士ガンダムF90FF]]
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;[[機動戦士ガンダムF90FF]] / [[機動戦士ガンダムF90クラスター]]
 
:本編。本連載は同作に登場した機体の解説を主としている。
 
:本編。本連載は同作に登場した機体の解説を主としている。
 
;[[月刊MSジャーナル]]
 
;[[月刊MSジャーナル]]
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2024年10月25日 (金) 16:19時点における最新版

月刊モビルマシーン
外国語表記 MONTHLY MOBILE MACHINE
著者 小太刀右京
掲載誌 月刊ガンダムエース
発表期間 2022年8月~
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概要[編集 | ソースを編集]

宇宙世紀0140年代にサイド2・アメリアに実在したという体裁で『機動戦士ガンダムF90FF』及び『機動戦士ガンダムF90クラスター』の登場メカを紹介する「月刊ガンダムエース」の雑誌連載企画。通称「MMM」。B-CLUBの連載企画であった月刊MSジャーナルのオマージュを加えつつ『F90FF』が初出の機体は元より、MSA-0120など既存の機体についての掘り下げも行われている。

なお、本文中ではライターの主観や主張という形で0140年代、つまりは木星戦役後からザンスカール帝国建国に至るまでのサイド2の情勢も断片的に語られており、中にはガチ党の批判を行ったライターや、秘密情報に関わる内容を仄めかしたライターの不審死や国外逃亡がオチとして記載される事も多いブラックな内容となっている。

記事内の文章は作中世界の雑誌を和訳しているという体裁で書かれており、原文を想定して和訳内容を取捨選択している抄訳となっている[1]

バックナンバー [編集 | ソースを編集]

各バックナンバー[編集 | ソースを編集]

VOLUME 紹介機体 ライター  掲載誌  備考
01 ガンダムF90-Nタイプ  カイン・グレイシャー  月刊ガンダムエース2022年10月号
02 バージム
バージム・マハウス 
ディナ・キム  月刊ガンダムエース2022年11月号 VOLUME01で記事執筆を担当したカインの訃報が報じられる。
03 キャノンガンダム  ディナ・キム  月刊ガンダムエース2022年12月号
04 Gキャノン (バズ・ガレムソン専用機)  ディナ・キム  月刊ガンダムエース2023年1月号
05 MSA-0120  ディナ・キム・ギンザエワ
マルティン・クレフェルド 
月刊ガンダムエース2023年2月号 ディナ・キム、ギンザエフとの結婚を報告。
マルティンの訃報が報じられる。
06 RFケンプファーRFシリーズ)  ディナ・キム・ギンザエワ  月刊ガンダムエース2023年3月号
07 ジムIIIエウリュアレ
フルアーマー・ジムIII 
ディナ・キム・ギンザエワ  月刊ガンダムエース2023年4月号
08 ティグリス
ティグリスII 
ディナ・キム・ギンザエワ  月刊ガンダムエース2023年5月号
09 ヘビーガンII  ファレス・ムアワッド  月刊ガンダムエース2023年6月号 編集部、ディナの苗字の誤記を謝罪。
10 Gカスタム
プロト・ハーディガン 
フェレス・ムアワッド  月刊ガンダムエース2023年7月号 MSA-0120のペットネーム「ドライグ」が言及される。
11 ギラ・ドーガ改 (リア・ドーガ)
ギラ・ドーガ改 (シャルル機) 
ゲトル・デプレ  月刊ガンダムエース2023年8月号
12 ジムIIIボッシュ・ウェラー専用機)  ディナ・キム・ギンザエワ  月刊ガンダムエース2023年9月号
13 スターク・ジム  ジルベール・バソレ  月刊ガンダムエース2023年10月号
14 STガン  ジルベール・バソレ  月刊ガンダムエース2023年11月号
15 ザクIII高機動型  ディナ・キム・ギンザエワ  月刊ガンダムエース2023年12月号 フォンセ・カガチによるアメリア自由党議員らへのギロチン刑が報じられる。
ジルベール・バソレ、サイド1に亡命。
16 RFグロムリンII
グロムリンII 
カシム・アクチュラコフ  月刊ガンダムエース2024年1月号 アクチュラコフ、自宅で変死体で発見される。
MMM編集部は故人の遺志を尊重し原稿の訂正を行わず原文のまま記載。
17 ATMS計画 ディナ・キム・ギンザエワ
ジルベール・バソレ
カシム・アクチュラコフ
ファレス・ムアワッド
ゲトル・デプレ
月刊ガンダムエース2024年2月号 アメリア編集部がガチ党秘密警察によって書類送検される。
宇宙世紀147年1月号に記載された新春座談会の再掲。
18 ハーディガン・ナイトレイド ファレス・ムアワッド 月刊ガンダムエース2024年3月号
19 ガンダムF90
ガンダムF89
ディナ・ キム・ギンザエワ 月刊ガンダムエース2024年4月号 ガチ党による政治改革が進行。
サイド2・サナリィ、ベスパへ再編。それに伴いイエロージャケットもベスパ傘下に改編される。
20 ガンダムF91(疑似人格型AI搭載仕様) ディナ・ キム・ギンザエワ 月刊ガンダムエース2024年5月号 月刊モビルマシーン、マリア主義に則った誌面刷新に伴い一時休刊。
21 フォーミュラ計画  ディナ・キム・ギンザエワ
ファレス・ムアワッド
ゲトル・デプレ
月刊ガンダムエース2024年6月号 月刊モビルマシーン休刊記念座談会
翻訳にはガチ党青年部のドゥカー・イクが尽力。
22 ガンダムF90火星独立ジオン軍仕様 ディナ・キム・ギンザエワ 月刊ガンダムエース2024年9月号 月刊モビルマシーン、半年の休刊期間を経て編集部スタッフを総入れ替えした上で復刊。
23 ハーディガン・ブリッツクリーク ヒストリカ・クロニカ 月刊ガンダムエース2024年10月号 ジム・ストライカーの型番に誤植あり(誤:RGM-78FP 正:RGM-79FP)
小太刀氏はX上で「翻訳担当者はマリア主義に則った温情ある裁判にかけられます」とお詫び文を投稿している[2]
24 F80  ファレス・ムアワッド 月刊ガンダムエース2024年11月号 文章中のプロト・ジェムズガンの型番に一部誤植あり(誤:RGM-119X 正:RGM-118X)。
25 ヘビーガン重装攻撃型 ヒストリカ・ クロニカ 月刊ガンダムエース2024年12月号

その他 [編集 | ソースを編集]

特集名 紹介機体 掲載誌  備考
GP02Aとリック・ディアス ガンダム試作2号機
リック・ディアス
VOLUME12にて言及。同記事はその内容を巡ってアナハイム・エレクトロニクス社と係争関係にある。
ディジェを巡る暗闘 ディジェ VOLUME12にて言及。上記の「GP02Aとリック・ディアス」の第8章にあたる記事。ボッシュ・ウェラーの前半生とカラバ入隊までの経緯が書かれている。
バウとΖガンダム―グレミー・トトの真実 バウ
Ζガンダム
  同じくVOLUME12にて言及。上記の「GP02Aとリック・ディアス」の記事を巡る係争から、掲載が遠のくことが示唆されている。
統括・F9シリーズ F92以降のモデル  月刊モビルマシーン (U.C.0146年7月号)  VOLUME20にて言及。機体の詳細については以前に扱った内容のため割愛するという体裁になっている。

各ライター[編集 | ソースを編集]

カイン・グレイシャー
VOLUME01に寄稿。MSジャーナルを「フォン・ブラウンの柔弱な政府に唯々諾々としたがう『MSジャーナル』誌」と蔑視している。F90Nタイプのハルファイターに使用されているサイコフレームの出所が木星船団による独自開発、そして同船団からサナリィへの譲渡にアメリア議会のある議員が関わっている事を突き止め、次号で解説すると予告したが、その後、交通事故にあい急逝する。
ディナ・キム・ギンザエワ
VOLUME2より寄稿。MMMの主要ライター。幅広いメカニックについて精通し、マルティン教授との対談でも「読者向け」の追求を忘れない。
ボンボン版『Vガンダム』に登場したギンザエフの妻。本企画において新たにキャラクター設定が設けられた。
マルティン・クレフェルド教授
本企画に幾度も寄稿しているサイド2きっての軍事評論家。VOLUME05にてディナと対談。対談後、次回の対談でガチ党に関する興味深い報告をすると約束したものの、3日後に自宅火災により死亡する。
ファレス・ムアワッド
VOLUME09~10に寄稿。用兵史家。MMM編集部のライター陣の中では現実派として知られている。
ゲトル・デプレ
機動戦士Vガンダム』の登場人物。キャラオケが趣味のサイド2の現役将校で、記事の節々でサイド間の経済格差について嘆く発言が多い。VOLUME11に寄稿。
ジルベール・バソレ
VOLUME13~14に寄稿。その内、VOLUME14は「神聖同盟」のM・M女史から多大な助言を得ている。寄稿後、サイド1に亡命してガチ党を非難する記事を発表した。サイド2に残った家族はギロチン刑に処され、財産も公売に回された。
カシム・アクチュラコフ
VOLUME16に寄稿。他者とは異なる独自の歴史観・世界観を持った作家気取りのオカルトライターで、それを前面に押し出した記事内容を読者から「オカルト雑誌と勘違いしている」と批判されており、MMM編集部も、アクチュラコフの歴史観は同誌及び執筆陣のそれと一致しないことを表明している。RFグロムリンIIに関する記事の寄稿後、自宅の浴室で両目に銀貨を、口に塩を詰め込まれた変死体で発見されるも、アメリア警察は自殺と発表した。
ヒストリカ・クロニカ
丁寧な文体を特徴とする復刊後の新ライター。

関連作品[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムF90FF / 機動戦士ガンダムF90クラスター
本編。本連載は同作に登場した機体の解説を主としている。
月刊MSジャーナル
本連載企画のオマージュ元。雑誌「B-CLUB」で連載されていた『F90』~『F91』関連の連載企画で、宇宙世紀0120年代に刊行されていた軍事情報誌という体裁になっている。本企画においても引き続き刊行されている扱いになっている。

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]